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「怒り、疲れ、イライラ……マイナスの感情に支配されると、心は曇ってしまいます。“お清め”とは、ご神鏡を磨くように、清く明るい心を保つこと。心の清さはお金とリンクするので、清い心を持っていれば、自然とお金もついてくるんです」

 

そう語るのは、中井耀香さん。古神道に基づいた独自のお清め術で、これまで1万5,000人以上を“幸運”に導いてきた。著書『「お清め」ですごい神様とつながる本』(自由国民社)をはじめ、“お清め本シリーズ”は累計15万部を超えている。

 

そんな中井さんが、「’16年は常に金欠だった……」という本誌読者のために、’17年の金運をアップさせる「財布」のお清め法を伝授してくれた。

 

■財布はまめに新調する

 

「お金持ちの人は、毎年お財布を新しくしています。1年半以上は使い続けないようにしてください。12月以降であれば、立春の日に替えるのがおすすめです。財布の形は、お札を折らない長財布に。お札の種類はきちんと分けて、“福沢諭吉の頭”が下になるように入れます」

 

■財布はとことんかわいがる

 

「財布に対して愛着を持つと、財布も自分を好いてくれて、お金が集まってくるようになります。『金色ちゃん』『宝珠さん』と、縁起のいい名前をつけてあげるのもいいでしょう」

 

■大黒様カラーでお金を浄化する

 

「いろいろな人の手に触れているので、けがれてしまうこともありますから、お金は浄化が必要です。そのために、『金・赤・緑色』の紙を財布に入れましょう。この3色は、恵比寿大黒様の色で、浄化しながら、繰り返し財を呼ぶ組み合わせです。厚紙や折り紙でも、何でも大丈夫」

 

■長財布に「種銭」を入れる

 

「財布の中に、『種銭』を入れておきましょう。種銭とは、財布の中に入れていても絶対に使わないお金のこと。種銭を入れておけば、どんなにお金を使っても、残った種銭がお金を呼び込んでくれます。古神道の数秘術でみると、お金が入りやすい種銭の額は320円。家計がひっ迫しているなら240円を。ご主人には、努力が認められる吉数の250円、520円を入れておくとよいです」

 

■お金は喜んで送り出す

 

「『いい買い物した!』と惜しまずに使ったお金は、必ず自分に返ってきます。お金を財布から出すときは、心をこめて『いってらっしゃい!』と送り出しましょう。また、財布に入ってくるお金には、『お帰りなさい』と出迎えることも忘れずに。帰ってきたお金は、あなたの財布でゆっくりくつろぎ、居心地よく過ごしてもらいましょう」

 

’17年、金運アップの流れに乗るために、「財布」のお清め法を試してみてはいかが?

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