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時間に余裕ができたらやりたいことの第1位はやっぱり旅行。とはいえ周囲は仕事が忙しかったり介護があったりと、スケジュールが合わないことも多いもの。だからといって諦めないのが今どきの女性。もはや主婦でも、ひとり旅なんて当たり前の時代なのです。

 

「ひとりで訪れても浮かず、しっくりと景色に溶け込めること」は場所選びの基準のひとつ。さらに観光名所が集中していて、車のない女ひとりの移動もラクちん。そんな、おススメ「女ひとり旅」目的地を、ひとり旅の達人で文筆家の甲斐みのりさんが紹介!

 

【長野県上田】

「NHK大河ドラマ『真田丸』の舞台として注目を集める上田。駅前にある、石造りの老舗菓子店『みすず飴本舗 飯島商店』に寄ったら、北国街道の伝統的な街並が残る柳町へ。歩くだけで物語の主人公気分を味わえる通りには、食事や買いもの処が充実。真田氏ゆかりの地を巡ることができたり、『池波正太郎真田太平記館』があっったり、歴史好きな方も満足できる街。駅前にきれいなビジネスホテルがあるので宿泊も安心です」(甲斐さん・以下同)

 

【山梨県富士吉田】

「静岡県の富士山の麓で生まれ育った私はあたり前に富士山のある景色を見てきましたが、『人生で一度は、旅先でゆっくり雄大な富士山を眺めながら過ごしてみたい』という方が多くいらっしゃいます。そんなときおススメしているのが、1932年創業のクラシックホテル『富士レークホテル』(1泊2食2万2,680円〜)。その名のとおり、河口湖の湖畔に立ち、窓からすぐ近くに富士山を望むことができます。バスの路線が充実している地域で、女性ひとりでの富士山周辺観光もしやすいです」

 

【兵庫県城崎温泉】

「数ある温泉地のなかでも、常に人気のある城崎温泉。町のあちこちに合計7つもの外湯があり、浴衣姿にカランコロンと下駄を鳴らしながら外湯巡りをする人たちで朝から夜まで一日中にぎわっています。また、名所やお土産物店なども徒歩圏内なので、1泊でも存分に満喫できるはず」

 

【大分県別府温泉】

「源泉数・湧出量ともに日本一の温泉処。友人が移住したのを機に毎年訪れています。別府八湯と呼ばれる泉質の異なる温泉のうちで私が特に好きなのは、中心地から少し離れた『鉄輪温泉』。古くから続く湯治の風景がそこかしこに残り、昭和の時代にタイムスリップしたよう。別府は、一度訪ねると、また行きたくなるリピート率が高い場所。すぐ近くには、こちらもまた人気の温泉街『由布院』が。併せて訪ねてみてください」