「ふだんの生活のなかで『なんだかついてないな』と感じることってありますよね。そんな運気の滞りを著しく改善してくれるのが“神様貯金”。その滞りを解消した結果、どんどん、どんどん、幸せが巡ってくるようになるのです」

 

そう語るのは、飛鳥時代から連綿と続く霊能一族の末裔で、スピリチュアルカウンセラーの真印(まいん)さん。真印さんは、1,300年もの長きにわたり、特別な力を受け継いできた一族の末裔だ。本誌登場後、日本中から彼女が住む四国に相談者が殺到。7月に出版した初のメッセージブック『魂のヴィジョン』(光文社刊)は大好評を博している。

 

そんな真印さんが今回、誰もが簡単に金運がアップし、健康になる“秘術”を教えてくれた。その名も『神様貯金』。“拝み屋”をしていた祖母から生前、「誰も見ていなくても、神様がいつも見てるんよ」と教わったことから命名された、その方法は決して難しいことではない。

 

「誰かに言われたからするのではなく、自発的にすることが大事。お金を支払うときは心のなかで『ありがとう』とつぶやきましょう。お金を払うのではなく、いただくときと同じ気持ちになって。お金も運気と同じく、巡るもの。自分が支払ったぶんだけ、自分が誰かに与えたぶんだけ、手元に戻ってくると思ってください」

 

巡らせてこそ、運気が上がる神様貯金の法則。溜め込むことは、決してよいことではないと真印さんは話す。お金の流れに堰を作ってしまっては、本来なら手元に巡ってくるはずのお金も戻ってこなくなってしまうのだ。また、真印さんは「先祖のお墓や、氏神様の境内をお掃除する」ことも勧める。

 

「自分たちを守ってくださる大きな存在を大切にすることです。そうすることで、皆さんが抱えるお金の問題は消え、日々の糧に悩むこともなくなるはずです」

 

健康のためにはどうしたらよいのか。真印さんは、「肉体と会話を交わすことを習慣化すれば、その変調にも敏感になれる」と言う。

 

「夜、お風呂に入ったときなどに『ありがとう』と、自分の体に語りかけましょう。とくに、いつもにも増してしんどかった一日の終わりには『えらかったね、よくがんばってくれたね』と自分の体をいたわり、褒めてあげましょう。食事も肉体と会話を交わすことで、体が本当に欲している食べ物がわかるようになります。肉体が欲していることをきちんと把握できれば、病気も防げるのです」

 

すでに、慢性の病いに悩まされている人はどうすればいいのだろうか?

 

「人の細胞は日々生まれ変わり、肉体は更新され続けています。ご自分の肉体に『早く、健康な細胞に生まれ変わって』と、心からお願いしましょう。自分の肉体が持つ治癒力を心底信じるのです。医師や薬というのは、手助けしてくれるだけ。本当に病いを治すのは、あなた自身なのだと理解してください」

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