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楽しく、幸せなねことの暮らし。でも、不調やトラブルは突然やってくる。そこで、猫専門医の服部幸先生が、悩みをズバリ解決する隔週連載がスタート!初回は、新しい出会いについて、ねこからのこんな相談が。

 

【Q】「はじめまして。私は現在の家に5年ほど暮らすメス・9歳です。最近、飼い主さまが生まれたての子ねこ(オス)を連れてきました。でも、仲よくできる自信がなくて、つい威嚇してしまいます……。どうしたらよいでしょう?」

 

【A】「新しいねこは、最初はケージ越しに先住ねこと接するようにしよう」(服部幸先生)

 

「先住のねこと新しく迎えるねこが仲よくするためには、どうしたらいいか」という相談ですが、その前にひとつ重要なことがあります。それは、新しいねこが感染症を持っていないかどうかの確認。

 

「ねこエイズ」と呼ばれる猫免疫不全ウイルス感染症、猫白血病ウイルス感染症など、ねこ同士で感染する病気はたくさんあります。とくに多数を保護する施設にいたねこや、野良ねこの場合、感染している可能性は高いです。先住のねこと接触させる前に、病院で確認することが不可欠です。

 

さて問題をクリアして、先住ねことの対面となりますが、ここでも問題が。すぐ仲よくなることもあれば、どんなにたっても仲よくならない子たちもいます。こればかりは、わかりません。まずは新しいねこをケージに入れて、先住ねこが近づきたいときには近づけるように、攻撃してきたときには隠れられるような配慮を。

 

ねこは単独行動を好むので、そもそも複数での生活を強いるのは、ハードルが高い場合もあります。子ねこ同士やメス同士、オス・メスは比較的、仲よくなりやすいですが、オス同士や、体力差のある老ねこと子ねこは難しいことがあります。何より、先住ねこのストレスにならないようにしましょう。

 

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