「totoやBIGというと、Jリーグの勝敗がくじの対象のため、『サッカーの知識がないと……』と思いがちですが、ことBIGに関しては、すべてコンピュータが選択するため、まったく知識は必要ありません」

 

こう話すのは、toto、BIGを運営する日本スポーツ振興センター・スポーツ振興事業部の安齋真実さん。サッカーの知識ゼロでOKというBIGとはどんなくじなのか。安齋さんに聞いていこう。

 

「コンピュータ任せという意味では、ロト6やロト7のクイックピックとよく似ていますが、理論上の1等当せん確率がロト6の1.3倍、ロト7の約2倍。しかも’09年以降、出た1等賞金はずっと6億円です。これまでに203人が6億円を獲得しています」(’13年6月20日現在)

 

BIGの買い方は4通りある(totoも同じ)。

 

1)日本スポーツ振興センターの会員になり、インターネットの公式サイトで購入(提携クレジットカードか楽天銀行口座が必要)。

 

2)町のtoto・BIGの売り場で購入(現金のみ。一部デビッドカード可)。

 

3)提携するコンビニの専用機で購入(現金のみ、一部デビッドカード可)。

 

4)インターネットの提携サイトで購入(クレジットカード、ネット銀行口座などが必要)。

 

「1と4の場合は、当せんと同時に、指定口座に6億円が振り込まれます。当せんを知らずに銀行のATMに行き、残高照会をしたところ、出てきた残高がすべて『※』と表記され、あわてて窓口に問い合わせたら6億円が当たっていた、という人もいました。ATM機で億まで印字できなかったため、すべてのケタが『※』になってしまったそうなんです」(安齋さん)

 

BIGの提携サイトで最多、36本の6億円を出しているのが楽天グループ。ウリは、何といっても担当者による“ゲン担ぎ”だ。

 

「販売を始めて、半年くらい1等6億円の当たりが出ていなかったんです。そこで1等当せん祈願として、神社やパワースポットを巡ったりしてきました。そして、楽天が1等当せん本数ナンバーワンになった年にお祈りしたところがお伊勢様(伊勢神宮)だったんです。それ以降は毎年、シーズン前の大安の日、午前中を選んで、お伊勢様にお札をいただきに行っています。そのお札を事業部に南向きに飾っておりまして、そこにお参りする、というのが私の日課です」(楽天toto事業事業長・水上和彦さん)

 

その御利益あってか、今シーズンでこれまで出た9本の6億円のうち、4本が楽天グループから誕生している。