いま宝くじファンの間でひそかにささやかれている「東武は當(当の旧字)富」という合言葉をご存じだろうか。

 

「近年、首都圏の東武鉄道沿線の売り場から『億』が続出。とくに’14年グリーンから’15年グリーンまで見ると、8売り場から計52.5億円が!これは全国の私鉄でダントツ。『當富』沿線にふさわしい実績です」(宝くじ研究家・山口旦訓さん)

 

なぜこれほど爆発的に億が出ているのか?本誌は1等当せん売り場を直撃してみた。

 

【東武伊勢崎線足利市駅「吉田菓子店」】’14年・グリーン5億円、サマー6億円

「とにかくお客さんが当たることが第一。この前『バラ50枚、連番50枚』という60歳過ぎの男性がいらしてね。『せっかくたくさん買うなら前後賞も狙える連番100枚で勝負したほうが楽しくないですか?』と話したら『じゃそうする』って買っていってくれたの。その人が先日顔を出して『この前の100万円当たってた』って」(店主・吉田清子さん)

 

【東武伊勢崎線足利市駅「足利アピタ・チャンスセンター」】’15年グリーン6億円

「1等前後賞はバラで販売した中にありました。足利市内の鑁阿寺が’13年8月に国宝に指定されました。宝くじ業界では、売り場の近くに国宝があると大当たりするとの伝説があるんです。そのパワーではないかと」(販売担当・高橋一行さん)

 

【東武伊勢崎線太田駅「ジョイフル本田新田店」】’15年グリーン6億円

「今年売り場が開店15周年。’15年グリーンの直後にサッカーくじtotoでも1等522万円が出て絶好調です」(販売員・中野恵子さん)

 

【東武伊勢崎線伊勢崎駅「伊勢崎スマーク・チャンスセンター」】’14年ドリーム1等、前後賞4億5千万円

「伊勢崎市内の田島弥平旧宅が富岡製糸場と絹産業遺産群として世界遺産に内定した直後に大当たり。まさに世界遺産効果です」(有田正昭店長)

 

【東武伊勢崎線浅草駅「浅草第一屋ビル宝くじセンター」】’13年サマー1等5億円、’14年グリーン5億円

「’12年5月に東京スカイツリーが開業して以来、活気づきましたね。北関東から東武線で来る方も一気に増えました」(販売員・渡辺弘子さん)

 

【東武東上線池袋駅「池袋西口地下街東武ホープセンター」】’14年年末7億円

「平成になってから当店から誕生した億万長者は69人。今年は宝くじ誕生70周年ですから、70人目は今回のドリームでぜひ出してほしい」(黒澤秀一店長)

 

【東武野田線船橋駅「船橋東武チャンスセンター」】’14年年末7億円

「当店では’12年年末から、宝くじを入れる袋に東武の読みにかけて『當富福袋』というシールを貼っています(この売り場が『東武は當富』という言葉の始まり)。当を旧字にすると“富”という字が2個入るというのがミソ。これだけ東武沿線で当たりが出ると、その先駆けになったようでうれしいですね」(中島為久雄店長)

 

【東武野田線大宮駅「大宮西口DOM・チャンスセンター」】’15年グリーン6億円

「’14年4月から野田線は東武アーバンパークラインの愛称がつきました。その直後に起点・終点である船橋と大宮から計13億円。何か因縁を感じます」(渡辺栄樹店長)

 

この勢い、今回のドリーム7億円も期待できそうだ!

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