宝くじ売り場の販売員は女性が圧倒的に多い。そこで今回のサマージャンボ宝くじに向けて、億を連発している注目売り場のイケメン販売員に注目!彼らに「億の引き寄せ方」を聞いてみた。

 

まずは本人がジャンボで200万円をゲットしている、西日本一の人気売り場「大阪駅前第4ビル特設売場」販売員の山口要さん(44)。

 

「1度、年配の女性が『これ、調べて』と未開封のくじ券を数十枚持ってきたんです。確認したら、1億円の当たりくじが入っていました。小声で伝えると『うそやろ!』(笑)。そんな大声出したら、みんなにわかってしまうがなとハラハラしたのを覚えてます」

 

そんな山口さんが「億を引き寄せる極意」と話すのは、自分の直感を信じること。

 

「僕が200万円を当てたときも、理由はないけれど3日間に分けて別の販売員から買おうとひらめいたんです。それを実行したら当たった。売り場、販売員、数字、どれをとっても自分でこれやと思う瞬間があるものです。そのひらめきを逃さないでほしいですね」

 

名古屋駅前「名鉄観光名駅地下支店」には「名鉄地下の朝の顔」と親しまれる水野篤史さん(37)がいる。

 

「最近、いちばん困ったのは常連さんの女性から『あなたから買うと当たるんだけど、話しかけられたときはダメなの。だから当たりますようにとか話しかけないで』と言われたとき。心の中で『当たりますように』と唱えてくじを渡しました(笑)」

 

そんな山口さんが感じているのは「最後は無欲」。

 

「2年前でした。40代の主婦の方が未開封で持参したバラ40枚の中に年末ジャンボ1等後賞1億円が入っていました。内心はわかりませんが、当たりを知ってもすごく平静。無欲で買っていたんだなということが伝わってきました」

 

「池袋西口地下街東武ホープセンター」に店長の黒澤秀一さん(41)を訪ねたそのときだった。窓口から出てきた黒澤さんが、「いや、いまこのお客さんがナンバーズで50万円を当てられたんですよ」。

 

そばに立つ頬を紅潮させた30代の女性が「まさか当たってるなんて」。当たりを引き寄せるとの評判から指名買いが途切れない黒澤店長の強運をこの目で見た瞬間だった。

 

「10年前、年末ジャンボで3億円を当てた老夫婦。いつも夫婦で買いにこられるんですが、買うときは別々の財布からお金を出す。夫婦といえども運のいい財布が違うかららしいんです(笑)」

 

高額当せん者はやはりこだわりがちがう。「あやかれるものには、すべてあやかったほうがいい」と黒澤さん。

 

「つい先日も、常連さんがウチの販売員の名前“くみこ”にあやかってナンバーズで9353を買っていたら60万円ゲット。驚きました」

 

ぜひ今回のサマージャンボ購入時に参考にして。

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