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今回のグリーンジャンボ発売開始日はくしくも2月22日。ニャンニャンニャンの語呂合わせから「ねこの日」だ。そこで本誌が注目したのは、ズバリ全国“億招き猫”のいる売り場。この5年内にジャンボで億を出した実績のある「猫」を紹介!

 

東京都「京葉交差点宝くじセンター」にいるのが“億招き猫”のマコちゃん。

 

「’10年10月でした。近所で子猫が3匹生まれ、真っ白な子が1匹いたんです。『白は縁起がいいから飼ってみない?』と言われて、私も一目ぼれ」(店主・吉田ツヤさん)

 

以前、飼っていた白猫がマコだったことから、同じ名前に。売り場内にハウスを作って、常にツヤさんが世話をしていたところ、わずか2カ月後、年末1等・前後賞あわせて3億円が大当たり。続けて’12年、’13年ドリーム連続1億円、そして、’14年年末7億円と毎年大当たりを連発。昨年のサマーでも7億円が出て、なんとマコちゃんが売り場に来てからの大当たり総額は19億円になった。

 

次はメディア初公開、千葉県『あびこショッピングプラザチャンスセンター』のあびこちゃん。

 

「近所で飼われているのか、野良なのかわからないんですが、なぜか閉店間際の午後7時前後に売り場前に現れるんです。’15年12月の年末最終日にも現れて、じっと売り場を見ていたんです。そしたら全国で25本しか出なかった年末10億円が出たんですよ」(渡辺彰店長)

 

そして、昨年大みそかのこと。しばらくぶりに店頭にやってきたので、お店の場所(千葉県我孫子市)にちなんで「あびこちゃん」と名付け、販売員たちがなでながら記念写真を撮ると、今度は年末プチで1等1,000万円が出た。まさにあびこちゃんは売り場に1等をもたらす福猫なのだ。

 

つぎは“猫の恩返し”と評判の福猫・クレちゃんのいる売り場。’12年11月、地元のコンビニ脇に捨てられていた3匹の子猫が、ボランティア団体に保護された。そのうちの1匹を引き取ったのが、岐阜県「宝くじの店平川バロー市橋店」の販売員・上谷みちよさん。そのころ、上谷さんは系列店の「平川バロー羽島インター店」に勤務していたのだが、クレちゃんが来て半年後の、’13年ドリームで1等1.1億円が!

 

「その後、私は市橋店に移動。そこで今度は’13年オータム3.9億円が出たんですよ。もうそのときには、これは『クレちゃんの恩返し』だと、販売員みんなで話しました」(上谷さん)

 

億を招くのは生きている猫だけではない。ここからは、億が続々の「変わり種招き猫」を紹介。

 

北海道「大通地下チャンスセンター」では佐賀県・宝当神社で当せん祈願した金の招き猫を置いたところ、’16年年末1等と前賞8.5億円が。秋田県「清水商店」では、’13年にJTからタバコ販売の成績優秀表彰で贈られたバカラの招き猫を店頭に置いたところ、’14年グリーン1等・前後賞5億円、’16年年末ミニ1等1億円が出た。栃木県「宇都宮カルナチャンスセンター」の名物猫は、季節ごとに販売員が手作りの衣装を着せて大事にしている石造招き猫の「玉ちゃん」。その御利益か、’13年12月ロト7・1等8億円、’16年年末ミニ1等1億円が。

 

西日本にも「変わり種招き猫」がいる。京都府「京都駅ビルチャンスセンター」では日本最古の招き猫と伝わる壇王法林寺の黒い招き猫のレプリカを飾ったところ、’14年グリーン1等前後賞5億円。大阪府「近鉄上本町駅売場」では、販売員が古希記念にお伊勢参りで購入したミニ招き猫を置いた途端、’15年オータム1等・前後賞5億円、’16年年末ミニ1等1億円が出た。和歌山県「新宮イオンチャンスセンター」にいるのは高さ180センチの巨大招き猫「グーちゃん」で、’13年年末1等・前後賞7億円、’16年年末1等と前賞8.5億円が。福岡県「地下鉄天神西口チャンスセンター」では、販売員がペットボトルと紙粘土で手作りした黄色の招き猫を売り場においたところ、’15年サマー1等と前賞6億円が出た。

 

「招き猫」パワーについて、風水建築家の山下剛さんが次のように語る。

 

「じつは風水では、生きている猫も置物も性質は同じで、天の気と人の気を行き来するとされます。ここに紹介された売り場の大当たりは、まさに猫が運んできた天の恵みですね」

 

今回のグリーンジャンボでは、億招き猫にあやかって、大当たりを狙え!

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