1日3分で20代の顔が甦る「小顔セルフマッサージ」の実力

「人間には自己再生能力が備わっており、老化によってたるんだり、シワができて変わってしまった顔は、いくつになっても変えることができます」と話すのは、”美魔女マッサージ”と呼ばれる「リジュベネリンパ・マッサージ」を考案した上田実絵子さん。

そのためには理想の顔をイメージするのが大切だそう。まず憧れの女優さんや20代のころの自分の写真など、なりたいイメージをビジュアルで脳にインプット。そして、たるみやシワといった老け顔の原因となっている老廃物を、マッサージによってつぶして流しリンパを活性化させていくのだ。

「このマッサージは圧を思いっきりかけて行うのが特徴で、各ステップは肌がポカポカしてくるまで行い、1パーツにつき3分が目安です。このときに痛みを強く感じるのは、老廃物が溜まっている証拠。毎日続けることで老廃物がなくなれば、痛みもたるみもなくなり、理想の小顔が手に入ります」

【まずはリンパを開きましょう】(1)あご先の骨の内側に両親指をグッと入れ、圧をかけながら両耳の下までスライド。(2)耳の下のリンパ節から鎖骨のくぼみまで圧をかけたまま流す。(3)鎖骨のくぼみに指を密着させ、圧をかけながら外側から内側へ。(4)鎖骨下に指を密着させ、滑らすように腕のつけ根へ流す。(5)脇の下を柔らかくなるまで強くもみほぐす。

【おでこと目元のシワを伸ばす】(1)左手の中指を右の目尻に固定し、人差し指でシワを伸ばしながら目の周りを1周。左右3回繰り返す。(2)中指と薬指で、眉間のシワを髪の生え際へ斜めに引き上げる。左右交互にクロスマッサージ。(3)頭を前に倒し、眉上から髪の生え際まで、両手の親指をのぞいた8本の指先でたるみをゆっくり引き上げる。5回行う。

【頭蓋骨のズレを正してリフトアップ】(1)頭を前に倒し、両手で頭蓋骨を挟み、手のひらのつけ根で頭蓋骨がミシミシと音がするくらい圧をかける。(2)右手を首に添え、左の手のひらのつけ根で眉間から髪の生え際まで、おでこを上下にシェーク。(3)横向きに寝て、手のひらのつけ根で側頭部全体を頭がメリメリいうほど力いっぱいもみほぐす。反対側も同様に。

 

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