数多くのベストセラーやテレビ出演など、今、有名人以上に人気なのが「カリスマ医師」たちだ。そこで、本誌は21歳から59歳までの主婦300人を対象に「診てほしい医者」緊急アンケートを実施。(以下、敬称略)。そのベスト5を大公開!

第5位には、女医といえばこの人抜きには語れない、西川史子(41)。「とても美人だから、美の秘訣が知りたい」(千葉県・40代)など、純粋に美人女医に「美容法」「アンチエイジング」について教わりたいとの声が圧倒的多数を占めた。同時に「辛口だけど、嘘は言わないと思う」(愛知県・50代)「色々ズバッと言ってくれそう」(東京都・30代)など、歯に衣着せぬ“毒舌”ぶりも人気の理由に。

第4位は、コメンテーターとしてもおなじみの精神科医・香山リカ(52)。「心の痛みをわかってくれて、的確なアドバイスをくれそう」(愛媛県・40代)「はっきり診断して、わかりやすく説明してくれそう」(石川県・40代)という理由で、「メンタル面の悩み」「更年期の精神的不安」を相談したいという同年代から熱く支持された。

第3位は「一日一食健康法」で自らも“若返り”を果たし、血管年齢は驚きの26歳という、ベストセラー医師・南雲吉則(57)。やはり相談したいことは、「若さの秘訣」「食事法」が大半を占めたものの、「今、乳がんの再検査を受けているので、婦人科の医師として健康・美容法を提唱している先生に、がんを患ったら診察してほしい」(神奈川県・40代)「がんにならないための予防策を力説しているから」(埼玉県・50代)と、専門分野での真摯な姿勢で、確固たる支持層を得ている。

第2位は、日本最高齢の現役医師、日野原重明(100)。100歳を超えてなお、数年先までスケジュールがいっぱい、96歳までは週に1度は徹夜をしていたという多忙ぶり。「ご本人が健康長寿でいらっしゃるので、アドバイスを素直に受け入れられる」(神奈川県・40代)「言葉で治療(=辛さを軽減)してくれそう」(千葉県・40代)や、中には「なにかご利益がありそう」(埼玉県・40代)なんて声まであり、「人生経験の豊富さ」「生き方」「温かい人柄」が尊敬されてのランクイン。

栄えある第1位に輝いたのは「神の手を持つ男」として知られる脳神経外科医の福島孝徳(69)。頭部を大きく切り開かず、小さな穴から顕微鏡を使い、患部を取り除く「鍵穴手術」の第一人者。回答理由を見ると「難しい手術をたくさん成功されているので、安心して手術に臨め、病気が治るという自信をもたせてくれそう」(千葉県・50代)「最後の砦」(千葉県・40代)などと、豊富な臨床経験と高度な技術力を幅広い世代が支持。そのため「ダメでも納得できる」(愛知県・40代)といった絶大な信頼があってこその意見も。

個性と実力で日々、命と向き合う医者たちを患者も真剣に見ているのだ。あなたの好きな医師はランクインしていましたか!?


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