4種の利き脳別に分類「片づけ脳」トレーニング右右脳編

テレビで紹介されていた片づけ術をやってみたけど、どうも続かない。自分には片付けは向いていない……。いろいろ片づけ術を試しては行き詰まり、諦めかけている人も多いのでは?

 

「実はうまくいかないのは、自分に合った片づけ方法を見つけられていないだけという人が多いんです。利き手と同じように脳にもまた『利き脳』があります。脳のクセは行動のクセ。これを応用すれば、無理なく続けられるんです」

 

そう語るのは、著書『利き脳片づけ術』(小学館)で新発想の片づけ方法を提案する高原真由美さん。左脳が論理的な思考を得意とする一方で、右脳は直感に優れ、物事を感覚で処理するのが得意。どちらが利き脳となるかで、片づけ方法はガラリと変わってくるという。

 

「さらに、見聞きした情報を理解し、モノを探すときにも使う『インプット』と、その情報をもとに行動に移す、つまりモノを戻すときに使う『アウトプット』。これらの組み合わせで、それぞれの利き脳タイプを診断していきます」(高原さん)

 

組み合わせは全4種。さっそく、自分のタイプを診断してみよう。診断方法は、『インプット』の場合、両手の指を無意識に重ねて、右親指が上なら左脳。左指が上なら右脳。『アウトプット』の場合は、無意識に腕を組んで、右腕が上なら左脳。左腕が上なら右脳となる。

 

インとアウトの両方が右脳の『右右脳タイプ』は、超感覚派。直感とひらめきで行動し、物事を判断するときも感覚や感情を重視する。このタイプの人は、使ったあと元の場所に戻すのが苦手。モノの出し入れの際、動作が多すぎると面倒臭くなってしまう。結果、モノを片づけず、出しっぱなしにして使うことが多い。また、感情を重視するので思い入れが強く、モノを捨てるのも苦手だ。

 

その対策として、『無意識に片づけができる環境』をつくる。掛けるだけ、入れるだけのさっと出してさっとしまえる収納にしよう。片づけるときに迷うような細かい分類は避けること。持ち物を整理するときは「捨てなきゃいけないわけではない」と思って始めると、すんなりモノを手放すことができる。