20年前のヒット曲『愛は勝つ』を歌う女性と、その家族。そして、女性のかわいらしい子供時代の写真の数々……。パナソニックリフォームのCM『二十歳のリフォーム』編は、見る人を癒してくれる。

 

「築20年前後の住宅は、キッチン、バスなどの設備を見直す時期。20歳の女性とその家族を登場させ、彼女の成長と重ねながら、20年で大きく進化した住まいの設備を紹介したいと考えました。また、住まいのリフォームを通して、『家族の幸せ』をお届けするという点を追求しました」(CM制作担当者)

 

出演しているのは女優の石塚かえで(21)。共演しているのは彼女の本当の両親だ。多くの人に共感してもらうため、CMの撮影時に実際に20歳である女性と、その家族を選考したそうだ。

 

「全員が出演できて、子供時代も現在も、かわいい娘がいる、という家族を探し、全国でオーディションを行いました。石塚さん一家は、ご両親がかえでさんをとても大切に育てられたようで、子供時代のアルバムも豊富だったんです。運命的なものを感じました」(同前)

 

オーディションでも石塚一家が並んだ姿は、群を抜いて幸せそうな雰囲気を醸し出していたという。家族での出演について、かえでに話を聞いた。

 

「いつも応援してくれる両親のおかげで、CMに出演することができたので本当に感謝しています。母は、出演が決まるとは思ってもみなかったらしく、最初は『どうしよう!』と言っていましたが、張り切ってエステに行っていました(笑)」

 

緊張していたというご両親も、完成したCMを見てとても喜んでいたそうだ。

 

「CMを見れば見るほど、大好きな家族とこんなすばらしい経験をさせていただいたことに感激します」(かえで)

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