結婚当初の甘~い生活はどこへやら、今や夫の顔を見るのもうっとうしいというあなた。もう一度、“あの素晴らしい愛”を取り戻してみませんか?

 

「米国のジョン・グレイ博士の『必ず夫婦仲がよくなる』という講座に参加した日本人が『本当に仲よくなれた』というんです。その講座で行われているのが『1時間、夫婦で見つめ合いながら、一方的に妻が話す愚痴や不満を夫が聞き続ける』というものでした」

 

そう話すのは、カップル成立率50%以上の婚活スペシャリストで夫婦関係アドバイザーとしても活躍する佐藤律子さん(異性間コミュニケーション協会代表理事)。ジョン・グレイ博士は男女研究の世界的権威。本当にこの方法で夫婦仲が改善されるのだろうか?

 

これまで大手企業で定年退職を前にした社員夫婦向けに「退職後の過ごし方」の研修会の講師などをしている佐藤さんは次のように語る。

 

「正直、いきなりこれを日本人夫婦がやろうとしても夫が聞く耳を持たないのが現実。ですが、夫婦で協力して取り組むようにすれば、本当に夫婦仲は劇的によくなるはずです」

 

ジョン・グレイ博士の講座で実践されている、「1時間、夫婦で見つめ合いながら、一方的に妻が話す愚痴や不満を夫が聞き続ける」メソッドとはどんなものなのか。佐藤さんが解説してくれた。

 

夫婦でお互いの目を見ながら、妻が夫に「これまでがんばってきたこと」「悩んできたこと」を切々と1時間、一方的に話す。夫がひたすら黙って真剣に聞くことがいちばん大切。つい途中で夫が意見を挟みがちですが、意見を言ったら最初からやり直す。

 

「夫にとって最初は1時間は長く苦痛でしょう。でも30分を過ぎたころから、目の前の妻が『そんな些細なことで傷ついていたのか、自分が守ってやらなければならないいとおしい存在』と思えてきます。夫の気持ちが変化することで、劇的に夫婦仲が改善されるんです」(佐藤さん・以下同)

 

「1時間、夫婦で見つめ合いながら、一方的に妻が話す愚痴や不満を夫が聞き続ける」ことで、ほとんどの夫婦にお互いへの新たな愛情が芽生えるそう。その気持ちをはっきりと確認するために、天気のよい午後、手をつないで公園に出かけよう。

 

「昭和の夫婦でも交際時には手をつなぎ、公園でハグもしたでしょう。惰性の関係になっていた夫婦も、 “夫婦仲改善メソッド” で新しい恋愛感情が必ず醸成されています。そんないとおしい気持ちを人前で示すことで、夫婦仲は確固たるものになります」

 

好き合った2人の気持ちが次第にズレることで冷え込む夫婦仲。そんな気持ちのズレを、このメソッドは一気に解消する。必ず新たな夫婦のいい関係を手に入れられるはずだ。