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「スマートニュース」や「ローソン」など、割引クーポン付きアプリが増えている。割引クーポン付きアプリは新聞チラシなどより安く、来店客に届きやすいため広告効果が高いといわれているため、今後もどんどん増えていくことが予想される。そんな割引クーポン付きアプリについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。

 

ニュースアプリ「スマートニュース」には、トップニュースの次にクーポンのカテゴリーがあります。そこには、「マクドナルド」の各種バーガーセットが50~100円引き、「かっぱ寿司」のアルコール飲料が半額など、外食店やコンビニフードのクーポンが並びます。

 

使うときは、アプリのクーポン画面を見せるだけ。手軽に「ちょっとお得」を味わえます。

 

また、コンビニやスーパーなどが独自に作るアプリもあります。

 

「ローソン」のアプリには、「からあげクン」やスイーツの20円引きクーポンがずらり。アプリとポイントカードなどを連携し、貯まったポイントを「お試し引換券」と交換することもできます。お試し引換券は、たとえば40ポイントで108円の炭酸飲料や60ポイントで127円のガムなどと交換できるもの。本来は1ポイント=1円ですから、半額以上のお得感があります。

 

ほかにも「イオン」や「イトーヨーカドー」などのスーパー、「マツモトキヨシ」や「スギ薬局」などのドラッグストアなど身近なお店が独自のアプリを作っています。

 

こうしたアプリにはポイントカード機能もありますから、手持ちのカードを減らして財布もスッキリ。お店に行くときに、クーポンをチェックできるのもいいですね。

 

ただクーポンを見ていると「使わないと損」と思いがち。「ついで買い」など不要な買い物はせず、上手に利用したいものです。

経済ジャーナリスト

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