コロナ禍は主婦にとって「デジタル化→収入増の好機」と専門家
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「今年の経済は、世界的に見れば多少持ち直すようですが、それは昨年、著しく悪化した反動です。一昨年の『コロナ禍前』と比較すれば、国内では軒並みマイナスになってしまうでしょう」

 

こう話すのは経済評論家である加谷珪一さんだ。’21年の国内経済は全般的に落ち込みが予想され、前年比マイナスになる可能性も。「よって、積極的に『増やす』対策を立てて実行に移す必要があると考えます」と加谷さん。

 

「お金への意識を『銀行で増やす』から『自分で運用する』に改める必要があります。銀行の勧めるままに金融商品を買うのはとても危険ですし、自分で比較検討し、選ぶ習慣をつけるべきです。理想的には貯蓄の半分、少なくとも3割を目安に『継続的な投資』をする準備をしましょう」

 

初心者には「ハイリスク・ハイリターン」商品は禁物だ。

 

「日経平均株価やダウ平均株価に連動する『インデックス型』の投資信託を選ぶのが安心な方法です」

 

節税メリットがあるiDeCo(個人型確定拠出年金)を利用する手もある。

 

「自分で金融商品を選び、毎月一定の金額を積み立てて運用するiDeCoは、60歳以降に年金、または一時金として受け取ることができる制度です。iDeCoの口座を開設し、日経平均とダウ平均それぞれに連動する2つの商品を選択して、毎月一定額を買いつけるのもいいでしょう」

 

このiDeCoで積み立てながら、慣れて資産額も増えてきたところで、個別株への投資に挑戦するのもありだろう。

 

「株式投資をする会社は、各企業のウェブサイトでIR情報を見て『名前を知っている優良企業』『5年間増収・増益を続けている企業』を選ぶべきです。それらは、たとえばコロナ禍で一時的に株価が下がっていても、景気が回復すればいずれ盛り返してきます」

 

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