鹿児島県「名瀬港町チャンスセンター」 画像を見る

当たっているかどうかすぐわかるのがスクラッチ。必勝法も「ビギナーズラック」などといった敷居が低いものが多いから、未体験の人も一度は買ってみてはーー!?

 

「まさか、この島からスクラッチで1等1億円が出るとは……」

 

こう話すのは、’18年1月に発売された「ドラゴンボールスクラッチ」で1等1億円の大当たりが出た鹿児島県奄美大島にある「名瀬港町チャンスセンター」(奄美市名瀬港町3-10)の金子良太店長。

 

現在、1等1,000万円の「ワンピーススクラッチ ルフィ4 おれはずっと自由だ」が発売中(3月31日まで)だが、こうした高額のスクラッチ1等は、どんな人が当てているのか、今回、本誌では、全国の宝くじ売り場を徹底調査。実際に1,000万円以上の当せんくじを目撃した売り場の販売員に「大当たりを引き寄せる極意」を聞いてみた。

 

冒頭の「名瀬港町チャンスセンター」の金子店長は大当たりの模様をこう話す。

 

「このときは5枚購入すると、ノベルティとして、特製のドラゴンボールカードが1枚もらえるキャンペーンをやっていたんです。じつは、当てた女性は宝くじにはあまり興味がなくて『ドラゴンボールの大ファンだから』と、このカード目当てに、スクラッチを5枚だけ購入。その場で削ったら、1枚が1億円の当たりくじだったんです。対応した販売員のほうがびっくりしてしまって、でも、当人はぴんとこなかったのか、冷静に帰っていかれました」

 

金子店長が驚いたのは、女性がその後、何度か、そのノベルティカードを目当てに、売り場にスクラッチを買いに来たことだとか。

 

「大金目当てではなく、好きなキャラクターのスクラッチを邪念なく購入したのが、この大当たりを招いたのではと、いまでも販売員同士で話しています」

 

「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載

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