家事分担の心得5 夫をやる気にさせるのは「ママ友の誉め言葉」
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【洗濯・掃除・育児も家族で分担】

 

■洗濯

〈洗濯機(乾燥まで)〉:主な担当者・夫。ドラム式洗濯機を導入。作業を簡素化して夫に任せる。
〈乾燥終了後、たたんで、しまう〉:主な担当者・夫。洗濯機の近くにしまう場所を作るなど、できる限り面倒をなくして夫に任せる。
〈洋服の入れ替え〉:主な担当者・妻。洗濯機のそばのボックスとクローゼットの洋服を、季節や成長に合わせて入れ替える。

 

■掃除

〈リビングなどの掃除〉:主な担当者・夫。ロボット掃除機を2〜3日に1度稼働させ、それ以外は目立つところだけ。
〈子ども部屋の片づけ〉:主な担当者・子どもときどき夫婦。「片づけなさい」より「お願い、片づけて」のほうが効果的。
〈お風呂掃除〉:主な担当者・夫ときどき長男。長男は、欲しいおもちゃを買うためにお小遣い稼ぎとして。

 

■育児

〈コミュニケーション〉:主な担当者・夫婦。子どもが心細いときなど「ママじゃなきゃダメ」には十分時間をかける。
〈公園遊び〉:主な担当者・夫。夫は子どもと遊ぶのが大好き。子どもたちもパパとの公園遊びを楽しみにしている。
〈習い事への送迎〉:主な担当者・妻。子どもが3人なので、それぞれの子どもと1対1になれる数少ないチャンスを有効に使う。
〈車での送迎〉:主な担当者・夫。妻は免許を持っていないので、車が必要なときは夫に。
〈参観日などの学校行事〉:主な担当者・夫婦。子どもの成長を楽しむために、行きたいほうが行く。2人で行くことも多い。

 

【家族に家事を協力してもらうコツは?】

 

夫や子どもに主婦業をうまく任せるコツはなんだろう。

 

「家族の協力なくして、主婦業削減はありえません。以前の私は、余計な口出しで夫のやる気をそいでいましたが、やる気を引き出すことが大切です。褒めたり感謝したり、特に、ママ友からの褒め言葉を伝えるのが効果絶大です。今後は外注も利用して、もっと快適な暮らしを模索したいです」

 

■夫・子どもに協力を得るための心得5

【1】「○○してくれたらうれしいな」とお願いする
【2】してもらったら、大げさに喜ぶ
【3】してもらったことに、文句を言わない
【4】具体的に、感謝を伝える
【5】「友達が『うらやましい』って言ってたよ」など、第三者の感想を伝える

 

この5つの心得を参考に、主婦業の分担を見直してみよう。

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