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何かと物入りな12月、「来年こそはお金を貯めよう!」と心に誓っている人も多いのでは?

 

お金を貯めるためには、まず「家計を把握すること」が基本です。昔なら、お財布から現金が減ったことで「ちょっとお金を使いすぎてるな」といった実感が持てたもの。しかし、キャッシュレス時代となり、現金を使う機会が少なくなることで、無駄遣いの実感が少なくなっている人も……。そのためにも、つけたいのが家計簿です。

 

とはいえ、「家計簿をつけようと思っても三日坊主で終わった」という苦い経験がある人も少なくないはず。そこで、気軽につけられて、初心者にも向いている家計簿をファイナンシャルプランナーの八木陽子さんに選んでもらいました。「いつ、どのタイミングで家計簿をつけるのか、自分のライフスタイルにあった家計簿を選びましょう」(八木さん)

 

■おすすめ1位:むだづかいさんのシッカリかけいぼ(オリエンタルベリー) 1,430円

 

毎日つけられる人は毎日つけてもよいし、毎週1回まとめてつけてもよし、月1収支のみでもよしというようにできているので、個々の状況にあわせて使いやすい。ほんわかとゆるいイラストがかわいい。家計簿としては同じ内容でも、異なるイラストが数種類あるので、好みの一冊が見つけられる。(問)オリエンタルベリー 03-6809-2311

 

■おすすめ2位:家計ノート2022年(DAISO)110円

 

「初めて家計簿をつける」という方におすすめ。100円でこの内容!? と驚いたほどに充実している。月収―毎月の固定費=毎月の変動費(使えるお金)を知るだけでも、予算管理がしやすいはず。まずは、自分がどういう家計簿に向いているのか知るためにはコストパフォーマンスがとてもよい一冊となっている。(問)https://www.daiso-sangyo.co.jp

 

■おすすめ3位:2022年版 Petit Kakeibo/プチ家計簿(高橋書店)913円

 

忙しいけど、しっかりつけたい! という人におすすめ。手帳と一体型のコンパクトな家計簿なので、持ち歩いてスケジュール管理しながら家計管理もできてしまう。もし何に使ったか忘れてしまったという場合でも残高を記入するだけでOKなので続けられやすい。年間決算表や特別支出の控えなど付録も充実。(問)高橋書店 03-5957-7103

 

【教えてくれたのは】

八木陽子(やぎ・ようこ)さん
(株)イー・カンパニー代表取締役
ファイナンシャルプランナー/キャリアコンサルタント
15年以上の仕事実績と二児の母としての消費者の視点と、金融商品は一切販売しない立場から、子供から大人まで分かりやすく「お金」や「キャリア」を伝える。著書・監修本は「6歳からのお金入門」「10歳から知っておきたいお金の心得」「お金の貯め技」など多数。

出典元:

WEB女性自身

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