雑誌の創刊号は高確率で当たる!女王3人語る“メモリアル懸賞”必勝術
画像を見る 南さんが当選した10万円のコーディネート全体

 

■「おめでとう」と書き「実は私も…」がコツ

 

なお この前も旅先にあったフリーペーパーが200号だったので読んだら、3万円のソファがプレゼントに。《記念号に出合えてよかった。永久保存版にします》と書いて応募しました。ビビッときているので当たるかも(笑)。

 

ガバ それはきそうね〜。

 

なお あと、ちょっと面倒だけど、もしプレゼントが宿泊券だったら、その宿のことをまずネットで調べてみるんです。プレゼントの告知には書いてないけれど、実は創業100年とかリニューアルオープンの年だったりすることがよくあるんです。

 

ガバ 宿泊券をプレゼントに出すタイミングってそうですよね。

 

なお そうすると「100周年おめでとう」と書けるでしょう。ほかにも、たとえば創業60年なら《御社のホテルができたときに私は生まれました》とか、開業が4月なら《私事ですが、4月が結婚記念日です》とか。創業のお祝いだけじゃなくて、自分の記念日をそこに加えて、うまく乗っかれるようなネタを探すのもコツです。宿泊券はどれだけ応募が来ても1枚1枚見るので力を込めてはがきを書きます。私が年に10回も宿泊券が当たるのは、その効果が出ているからかな、と思います。

 

 ネット懸賞でも記念日に絡めるのは効果的です。ある百貨店系ファッションブランドがオンライン会員10万人突破記念で“10万円コーディネート一式”をプレゼントにしたんです。応募期間が10月だったので《これから息子の七五三の撮影があるので当たったらいいコーディネートで親も一緒に撮影して、タグ付けしてSNSに必ずアップします》と書いたら当たりました。

 

なお 「おめでとう」を言いながら「実は私も……」とうまく持っていけるのがいちばんですよね。

 

ガバ 数字にリンクさせるのもわかりやすくていいですよね。企業の100周年のときに「うちの子も100日です」と、赤ちゃんの100日記念の写真を送って当選した懸賞達人さんがいました。ほかにも、友達が70万円のペンダントに応募するときはがきを添削したんですが、彼女の年齢と雑誌の号数が同じだったので「私の年齢と同じ号です」って入れるよう教えたら当選。お祝いなので、年齢や記念日の数字にリンクしていたら書いたほうがいいですよね。

 

たとえば『女性自身』3000号プレゼントならどんなコメントを書くか、3女王に聞くとーー。

 

なお 実は40年くらい前の新婚当時、『女性自身』さんの「お婆ちゃんの知恵袋」っていうコーナーによく投稿してたんです。育児のこととかお料理のちょっとしたコツとか送って、採用されると3000円くらいお小遣いがもらえて。逆算したら1000号くらいの時期だったので、《自分がいちばん一生懸命『女性自身』に応募していたのは、ちょうど1000号のときでした》ってエピソードを書いて応募してみようかなって。

 

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