(写真提供:〔公財〕東京動物園協会) 画像を見る

「もうこんなかわいい姿が見られなくなるなんて」と涙したファンたち。

 

「じゃれ合いが激しくなりけがをする可能性がある」と、別々に暮らすことになった上野動物園のジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイ。4月14日の2頭一緒に観覧できる最後の日には、朝から180分待ちの行列ができた。

 

’21年6月、上野動物園初の双子パンダとして誕生。赤ちゃんのころから、2頭一緒にヨチヨチ歩いたりじゃれ合う姿は、コロナ禍の人々の心を癒していた。すくすくと成長した後も、ちょっぴりやんちゃなシャオシャオは大好きなゆえにレイレイを追いかけ回したり、竹を奪ってしまったり……まるで人間の兄妹のように仲よしだった。そんな2頭の思い出をプレーバック!

 

【生後145日。赤ちゃんのときから一緒】

 

レイレイの背中に乗って幸せそうな顔をしながら寝てしまうシャオシャオ。生まれたころから仲よしだった2頭。

 

【公開当初はシンシンと親子3人暮らし】

 

思いっきりママに甘える無邪気なシャオシャオ、マイペースながらママが大好きなレイレイ。2頭並んでW授乳シーンがあったり、2頭で木の上で遊んだり、ほのぼのした光景が。

 

【2人立ち当初は一緒におやつをおねだりするやんちゃな一面も】

 

’23年3月末からは2頭での生活に。同じポーズで飼育員さんにおねだりしたり竹を取り合ったり。シンクロした動きが愛らしかった。

 

【2人暮らし最終日。お別れ前のくっつきタイム】

 

2頭一緒に観覧できるのが最後とあって180分待ちの行列ができ、動物園はお祭りのようなにぎやかさに。そんななか笑顔のサービスをしてくれたシャオシャオとレイレイ。

 

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