■2024年ハロウィンで1、2、3等がすべて出た売り場も!
市内で2024年年末に1等・前後賞10億円が出た「フジグラン緑井ロッタリーショップ」の販売担当・渡邉貴士さんはこう話す。
「確かにいま広島市の当たり方は奇跡的。この売り場から出た1等・前後賞はバラ売りでしたので3人の人が億万長者に。前賞の1億5千万円を当てた女性は当せんを知らずに売り場に来て、『どうせ末等しか当たってないわよ』と機械を通したら大当たりでした」
岡山県岡山市もジャンボ1等が爆当たりしているエリア。2024年年末で1等・前後賞10億円が出た「平島ゆめタウンチャンスセンター」の販売担当・松尾茂巳さんは、
「この当せんの前に、常連のお客さんが、金運御利益で有名な鳥取県の金持神社に当せん祈願に行き、売り場のためにお札を拝受してきてくれたんです。そのお札を店頭に飾ったところ、大当たりでした」
また2023年サマーで1等・前後賞7億円が出た「チャンスセンターイオンモール岡山」の川西正之店長は、
「先日もロト7の2等が出て売り場の運気は最高。私と『平島ゆめタウンチャンスセンター』の松尾さんは同い年で年男なので、今年(巳年)も大当たりを期待しています」
さてこれから紹介するのはひとつの売り場が爆当たりしているケース。まず埼玉県鶴ヶ島市「鶴ヶ島カインズホームチャンスセンター」は2023年年末で1等の前賞1億5千万円が出てから、2024年6月にロト6の1等3億7千万円、そしてサマー1等・前後賞7億円とわずか8カ月間に億が3本も出た奇跡の売り場。
「この大当たり3連発が出る直前から、常連の男性がナンバーズ4で100万円を当てるなど小当たりが続いていて、販売員とそろそろ大きいのが出そうと話していたところでした。店頭の金の当たり亀が幸運を招いてくれたのかも」
と、今田隆博店長はもらす。
栃木県大田原市「大田原ベイシアチャンスセンター」は2024年ハロウィンで、全国でただひとつ1等と後賞4億円、2等1千万円、3等100万円が同時に出た幸運の売り場だ。
「1千万円を当てた年配の男性だけが売り場にいらしています。私が昨年の夏、栃木県内で宝くじの御利益で有名な大前恵比寿神社に行き、本殿にある金のお釜に触れてきました。こんなに早く御利益が表れるとは」(澤海正志店長)
最後に、前出の山下剛さんは、
「今回の5エリアの売り場で共通しているのは金の縁起物です。現在の爆当たりの要因のひとつは“金”パワーではないでしょうか」
これから始まる春の旅行シーズン。もしこの5エリアに立ち寄ることがあったら、ぜひ運試しに宝くじを購入してみてはいかが?
