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(写真・琉球新報社)

 

村内で起業を考えている人たちや移住希望者らが集まる交流の場をつくろうと、村辺土名に「国頭村コワーキングスペースHENTONA LOUNGE」が13日、オープンした。開設支援を企画した村は、多くの利用を呼び掛けている。

 

辺土名大通り沿いのビルを村が借り上げ、1階をカフェとコワーキングスペース、2、3階を移住トライアル施設にした。1階は国頭村のリュウキュウマツを活用し、木目調のテーブルやカウンターを整備した。利用者はここに集まり、自分のペースで仕事をしたり、新しく出会った人と話をしたりする。2、3階は移住目的の1世帯が最長2週間で借りることができる。家具や家電などは設置されている。

 

村は、空き店舗を活用することで異業種間の交流の場を設け、地域産業の活性化を図る考え。宮城久和村長はオープニングセレモニーで「施設を活用して辺土名大通りの活性化につなげる。新たな雇用を生み出せるように、ゆんたくの場にしてもいい。多くの方が活用できる場所になるよう期待している」とあいさつした。

 

スペースを開設し運営するQuantum Leaps Complex Office(QLCO)の久保勇人代表は「村の人だけでなく県外の人も来ていろいろちゃんぷるーして新しいものが生まれる場にしたい」と意気込んだ。

 

国の地方創生加速化交付金を活用し事業費1145万円、空き店舗改修整備費500万円、施設管理費645万円を計上した。コワーキングスペースの利用料は村民が1日600円(半日300円)。村外在住者も利用できる。問い合わせは(電話)090(3413)1196。

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