image

 

就職情報サイトを運営する求人おきなわ(沖縄県那覇市、大里一雄社長)は21日までに、県内で2018年3月に卒業予定の学生(高校生以外)と企業の内定状況調査の結果を発表した。企業の半数以上が採用活動が予定通りに進んでいないと感じている一方で、大学生の5割が複数企業から内定を受けた。景気の拡大に伴って新卒者を採用する企業が増える中で、沖縄も学生優位の売り手市場となっている。

 

企業の採用活動状況では「当初の予定通りには進まなかった」が53・7%を占めた。「当初の予定通り進んだ」は39・1%で「どちらとも言えない」は7・2%だった。

 

予定通り進まなかった理由(複数回答)は「採用数の未充足」が最も多く67・6%、次いで「母集団(応募者)が減少した」が48・6%となった。「内定辞退の増加」も40・5%あった。応募数の平均は87・6人で、17年調査の140・9人から大幅に減少した。

 

大学生の内定取得状況は1社のみが49・7%だったのに対し、2社以上から内定をもらったのは50・3%となった。

 

就職先を決めた理由は「職種・仕事内容」が最多の18・1%で「社会や地域への貢献度」と「社風・コーポレートカラー」が共に10・8%だった。働き方改革が注目される中で「勤務時間・休暇」も7・9%あった。

 

調査は学生の就職情報サイト「ジョーナビ新卒2018」に登録している会員を対象に行った。有効回答数は学生229件、企業69件だった。