名護市辺野古の埋め立て賛否を問う県民投票について、投票事務を実施しない意向を明らかにする松川正則宜野湾市長=25日午後3時すぎ、宜野湾市役所 画像を見る

 

米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立て賛否を問う県民投票について、同飛行場を抱える宜野湾市の松川正則市長は25日午後、市役所で会見を開き、県民投票実施のための予算を執行せず、投票事務を実施しない意向を明らかにした。市町村首長が投票事務を実施しない方針を示すのは宮古島市の下地敏彦市長に続き2例目。

 

宜野湾市議会(上地安之議長)も20日の本議会で、県民投票の事務経費を盛り込んだ補正予算を、再議も含め賛成少数(賛成10、反対15)で否決していた。【琉球新報電子版】

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