熱い演奏で観客を沸かせたFreddie Eto&Queeness=13日夜、沖縄市のコザ・ミュージックタウン音楽広場(ジャン松元撮影) 画像を見る

 

【沖縄】熱いロックに酔いしれる「第36回ピースフルラブ・ロックフェスティバル2019」(同実行委員会主催)が13日、沖縄市上地のコザ・ミュージックタウンで開かれた。オキナワンロックをけん引してきたベテランから、次代を切り開く若手まで計12組が出演。熱く激しいビートをコザの街に響かせた。約2500人(主催者発表)が会場に詰め掛け、演奏に体を揺らして楽しんだ。

 

オーディションを勝ち抜いた「DX×DX(デラックスデラックス)」の豪快なパフォーマンスで幕開け。映画が大ヒットした英ロックバンド「クイーン」の曲が続くと、観客も共に合唱し、一体感に包まれた。オキナワンロックを代表する「JET」や「紫(MURASAKI)」などがステージに立つ終盤、観客のボルテージは最高潮となり熱気を帯びた。

 

「かっちゃんBAND」に熱い声援を送った金城紀子さん(59)は「青春時代を共にしたバンドに元気をもらった。今後もフェスを続けてほしい」と期待を寄せた。

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