スポーツから政治まで、幅広い分野のニュースをネタにする“時事芸人”としてテレビなどで活躍するプチ鹿島さんの「トークライブ」(主催・琉球新報社)が24日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。
新聞13紙を購読し、「芸人式新聞の読み方」の著書がある鹿島さんは「新聞は今こそ新しい」と新聞の魅力や読み比べ方を解説。米軍普天間飛行場の移設問題など、沖縄のニュースや県内メディアについても笑いを交えて語った。
鹿島さんは朝日、毎日、読売といった全国紙の論調の違いをユーモラスに解説。
社説からそれぞれの新聞を擬人化し、「新聞のキャラを楽しむとがぜん面白くなる」と話した。
昨年9月の県知事選でも問題となったフェイクニュースや県民投票なども取り上げ「東京の新聞が沖縄をどのように伝えているのか。沖縄の人にもぜひ知ってもらいたい」と語った。
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