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【石垣】沖縄県石垣市内の小中学校で5月28日と7月10日に提供された給食に金属片が混入していたことが分かった。市教育委員会が12日、会見を開いて発表した。いずれも口に入れる前に発見されたため、児童生徒らにけがはない。発見された学校以外から混入の報告はないという。

 

5月28日の小学校の事例は、オキコ(西原町)が市内の工場で製造したパン1個に約6ミリのアルミ金属片1個が付着していた。児童が発見した。金属片はパン製造時に使用する工場内の天板が洗浄の際に削り取られた物と調査で特定された。

 

7月10日の中学校の事例は、なかみち(石垣市)が製造した米飯に約3ミリの溶接片2個が混入していた。配食時に生徒が発見した。工場内のかき混ぜる工程の機械の一部が劣化してはがれ落ちた物だという。

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