地域
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モンパチ、ISSA、西武の山川も参加 SNSで広がる「#うたつなぎ」
2020/04/15 14:30新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛が続く中、沖縄県出身のアーティストやスポーツ選手らがSNSを通じて“つながる”動きが広がっている。先月31日、京都出身のロックバンドのボーカリスト・ISATOさんから始まった「#うたつなぎ」は、思い思いの歌をツイッターなどSNSにアップロードし、次の人を指名する。県出身のアーティストにもバトンは渡り、かりゆし58の宮平直樹さんからモンゴル800の上江洌清作さんと -
医療廃棄物、触らず焼却炉へ うるま・トマス技研が装置開発 コロナ感染リスク減
2020/04/14 13:00小型焼却炉「チリメーサー」を開発、設計するトマス技術研究所(うるま市、福富健仁社長)が、医療廃棄物に触れずに焼却炉に投入できる「メディカルチリメーサー」を完成させた。「新型コロナウイルスが付着した医療廃棄物に触れずに焼却炉に投入したい」という医療現場の声を受け開発した。「チリメーサー」は、特許技術の燃焼技術で煙まで完全燃焼させ、ダイオキシンを法規制の50分の1まで抑制する。従来型は廃棄物の入ったご -
有害の泡消火剤、牧港漁港に到達か 米軍回収せず海へ
2020/04/14 13:00【宜野湾・浦添】米軍普天間飛行場から、発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)を含む泡消火剤が流出した件で、事故翌日の11日昼ごろ、沖縄県宜野湾市の宇地泊川(比屋良川)下流にある浦添市の牧港漁港で、泡消火剤とみられる泡が流れ着いていたことが分かった。環境汚染に詳しい日本環境化学会評議員の田代豊氏が確認した。米軍が回収せず宇地泊川に放置された泡消火剤は、大部分が海へ流れたとみられる -
客足激減の飲食店を家賃半額で救済 那覇市でビル所有の瀬底さん
2020/04/14 13:00新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛に伴い、沖縄県内の飲食店でも客足が激減している。店の存続のために努力をしている店主たちに重くのしかかるのが家賃だが、負担を軽減しようと半額を免除する家主がいる。那覇市内にテナントビルを所有する瀬底明さん(67)だ。「飲食店が倒れてしまえば、そこで働く人やその子どもたちが一番苦しい思いをする。それは避けたい」。思い切った判断に至った背景には子どもの貧困 -
「勉強させてほしい」とNBAを突撃訪問! 「すごい情熱」と米国でも評判の沖縄の大学生
2020/04/13 14:30「すごいパッション」「Awesome(カッコいい)」―。1月中旬、沖縄の青年の行動がネット上で米プロバスケットボールNBAのファンをざわつかせた。バスケの指導者を志す仲村匡世さん(23)=八重瀬町、琉球大4年=だ。一念発起して本場での武者修行を企てた。計画通り単身渡米したのが昨夏のこと。縁もゆかりもない現地の大学でコーチングを学んだり、名将を突撃訪問して助言をもらったりすることに成功した。アポイン -
感染者が出た」新型コロナのデマ情報がSNSで拡散 商業施設「売り上げ減った」 沖縄県内で実害
2020/04/13 14:30沖縄県内で新型コロナウイルスの感染者が増える中、実際の商業施設名などを一覧表にして感染者が出たとするデマ情報がこの1週間でSNSを中心に拡散している。名指しされた店舗からは「売り上げが減った」「迷惑している」と悲鳴が上がる。人々の不安心理を背景に広がったデマが実害につながった格好で、外出自粛で消費が冷え込む中、事業者にとっては追い打ちをかけられた形となった。「陽性者も濃厚接触者もいない」。店舗関係 -
有害な物質含む泡消火剤の流出に 米司令官「雨降れば収まる」 基地内の対策を優先
2020/04/13 14:30【沖縄・宜野湾】米軍普天間飛行場から有機フッ素化合物PFOSを含む泡消火剤が流出した問題で、同飛行場の基地司令官デイビッド・スティール大佐は11日、宇地泊川の除去作業現場を訪れ「雨が降れば収まるだろう」と市職員らに発言した。泡消火剤を回収せずに放置するとも受け取られる姿勢を示した。スティール大佐は「最優先は(飛行場内からの流出を)止めることだ」と強調。飛行場の排水路で、土のうを使って泡消火剤が流れ -
入院患者との面会、スカイプで 沖縄・本部町の病院、コロナ対策
2020/04/10 13:50【本部】沖縄県本部町のもとぶ野毛病院(上田裕一理事長)は3月27日からテレビ電話を配置して入院患者への面会に活用している。同院では新型コロナウイルスによる感染予防のために入院患者への面会を禁止している。テレビ電話はタブレット端末を使い、インターネット電話のスカイプを設置した。院内の無線ランを活用して1階受け付け側のタブレットと各部屋にあるタブレット間の対話を可能にした。相手の顔を見ながら話すことが -
「コロナ感染、東京並み」 那覇市医師会が「医療の緊急事態宣言」 病床確保など求める
2020/04/10 13:50沖縄県内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、那覇市医師会(山城千秋会長)は9日、県庁で会見し「那覇市医療の緊急事態宣言」を発表した。このまま感染者が増え続けて病床が不足すると、入院が必要な他の疾病患者受け入れに支障が出るとして、市民に外出自粛を求めると同時に病床確保や医療者支援を強く訴えた。山城会長は「各病院が本当にひっ迫してきている。医療現場は家族にも会えず、会わずに当直室で寝泊まりしている -
オリオン、「宅飲み」用にお笑い動画 3芸人事務所がタッグ 毎週金曜配信
2020/04/10 13:50新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出を控えざるを得ない状況の中で明るい話題を届けようと、オリオンビール(浦添市)は10日から毎週金曜に、公式ユーチューブチャンネルで「わったー宅飲み配信(仮)」を始める。お笑い事務所のFECオフィス、オリジン・コーポレーション、よしもとエンタテインメント沖縄の芸人が協力し、自宅でお酒を飲む「宅飲み」のお供となるコンテンツを生配信で届ける。視聴者はユーチューブのコ -
沖縄市のコミュニティーバス、市内全域で運行開始
2020/04/09 14:00【沖縄】沖縄市は1日、市内を運行するコミュニティーバス「沖縄市循環バス」の北部ルートと東部ルートの2路線を拡充し、市内全域での運行を開始した。公共交通機関の空白地帯を埋め、学生や高齢者などの交通弱者の利便性を図ることが狙い。市は事業の長期継続のため市内企業などから協賛金を募り、バス停のネーミングライツや車外広告に取り組んでおり、2020年度の協力企業は93社となった。新たなルートの「北部ルート」は -
80歳のズンバダンサー「NEE」 夢はインストラクター
2020/04/09 14:00【うるま】沖縄県うるま市の与那城地区公民館で開かれている「strong by zumba」(ストロング・バイ・ズンバ)の教室で、仲間に一目置かれている女性がいる。丹羽実恵子さん(80)だ。誰もが年齢を聞いて驚き、教室内で「めざせ、NEE(ネー)」と慕われている。NEE(ネー)は丹羽さんの愛称だ。「ストロング・バイ・ズンバ」は、音楽に合わせ、体重を使って全身を鍛える筋力トレーニング。「エアロビクス歴 -
コロナに負けない元気を 久米島漁協、消毒液を島民に無料配布
2020/04/09 14:00【久米島】久米島漁業協同組合(田端裕二組合長)が7日から、食材や器具の洗浄消毒に使用する「次亜塩素酸水」の島民への無料配布を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で消毒液などの不足が深刻化しており、同日だけで約100人が配布を受けた。「こんなに反響があるとは思わなかった」と驚いた様子で話したのは、同漁協の田村圭介さん(39)。「『ありがとう』と声を掛けてもらえて元気になった」と笑った。「使い切ったら -
沖縄の学生、東京の寮から退去勧告 悩んだ末に帰省「うつす側になったら…」
2020/04/08 15:00新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた緊急事態宣言が出される前夜、都内の大学に通う2年の女子学生(20)=豊見城市出身=は急きょ帰省した。住んでいた寮が退去を勧告し、行き場を失う目前だった。沖縄で自らを隔離する環境も確保できた。「東京では感染者数が増えて怖い。沖縄に戻ることで、うつす側になるのも嫌で葛藤もあった」と複雑な胸の内を語った。3月中旬ごろ、最初の退去勧告があった。その時点ではバイトも休 -
おばあのみそ商品化 「饒平名家」代々 孫・めいさん「この味、届けたい」
2020/04/08 15:00【名護】戦前から先祖代々受け継がれてきた本部町の饒平名家の手作りみそがこのほど、商品化された。曽祖母のカメおばあから祖母のひさこおばあ(87)へ、ひさこおばあから孫の饒平名めいさん(29)=名護市=へと受け継がれ、めいさんがみそ製造の「手づくり工房 ゆひな」を起業、昔ながらのみそを使った商品開発に力を注いでいる。「47都道府県にこの味を届けたい」と夢を語る。饒平名家のみそ造りは、代々受け継がれた手 -
どこまでも自然体な4人組 沖縄から頂点を目指すロックバンド ヤングオオハラ
2020/04/08 15:00沖縄生まれの4人組バンド、ヤングオオハラの勢いが止まらない。彼らは「音楽の島」と呼ばれる沖縄で今、一目置かれているロックバンドだ。もしかしたら沖縄県民ならテレビやラジオから流れる彼らの楽曲を一度は耳にしているかもしれない。人懐っこくも心を震わせる楽曲と、見たものを引き込む圧倒的なライブパフォーマンスを武器に全国を進撃中の彼ら。結成から今までの激動の4年間を振り返った。◇聞き手 野添侑麻(琉球新報S -
美ら海水族館が臨時休業
2020/04/07 14:00新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、本部町の沖縄美ら海水族館は6日午後、同館や海洋博公園内の一部施設を7日から臨時休館すると発表した。水族館は3月16日から営業を再開していた。海洋文化館や熱帯ドリームセンターなどの施設は2月29日から引き続き休館、休園となる。今後の予定は5月のゴールデンウィーク頃に水族館が発表する。閉館する施設は次の通り。▽水族館▽マナティー館▽ウミガメ館▽総合休憩所美ら海プ -
新聞投稿 78歳から熱中 宜野湾市の宮平享祐さん(84)辺野古強行憤り きっかけ
2020/04/07 14:00文章を書くのが苦手で、家族でさえ「はがき1枚書くのも見たことがなかった」という元英語教員・宮平享祐さん(84)=宜野湾市=は、78歳の頃に初めて新聞に意見文を投稿した。2014年、名護市辺野古の状況に「我慢の限界」と思いをつづった。知人から共感の声が寄せられ「感激して数日間、脳裏を離れなかった」。誰かに伝えることの大切さを知り、今も投稿に熱中する日々を過ごす。那覇市久茂地に生まれ、小学2年時だった -
外国人学生に無償弁当 仕事激減「放っておけない」
2020/04/07 14:00新型コロナウイルスの感染拡大で外国人留学生の仕事が減っていることを受けて、沖縄県那覇市久茂地の飲食店「みつ子ばぁばの台所」が6日、無償で弁当配布を始めた。新城正巳(まさみ)代表は「経済が好調な時は外国人留学生が貴重な力になってくれた。仕事がなくても放っておくわけにはいかない。力の続く限り毎日、弁当配布を続ける」と話している。一緒に取り組む飲食店や食材の支援も募っている。「みつ子ばぁば―」で働くベト -
沖縄の伝統行事「シーミー」今年はにぎやかさ欠け「残念」 清明入り、コロナで人数や時間減
2020/04/06 13:40新型コロナウイルス感染症が拡大するさなかの4日、県や県医師会が実施に向け注意喚起していた清明祭(シーミー)シーズンを迎えた。各地では例年通り人々の姿があるが、参加人数は減らし、時間も短縮するなど、規模を縮小していた。多くの親族が集い先祖に祈りをささげるウチナーンチュにとって欠かせない一大行事もコロナが襲った。「とても残念」「ウサンデーしたかった」。県民も我慢の表情を浮かべた。那覇市の識名霊園。同市 -
マスクの材料を求めて行列 開店2時間前から並ぶ客も ガーゼが完売 沖縄・那覇市の手芸店
2020/04/06 13:40新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクが品薄になる中、那覇市首里末吉町の手芸店「にじのいえ」では4日、マスクの材料になるガーゼの入荷に合わせ、買い求める客で混雑した。同店の富山良輔店長(45)は「開店2時間前から並ぶ人もいて、人が集中しないよう整理券を配布し、開店まで離れてもらった」と対策を講じた。同日入荷したガーゼ約500メートルは、各家庭2メートルまでの購入制限を設けたが、午後2時ごろには完 -
「黙っていては平和は来ない」 チビチリガマ慰霊祭 初めて参列した遺族も 沖縄・読谷
2020/04/06 13:40【読谷】沖縄戦で米軍の本島上陸直後の1945年4月2日に住民83人が「集団自決」(強制集団死)に追い込まれた読谷村波平の自然壕チビチリガマで4日、遺族会による慰霊祭が行われた。生存者の上地竹さんや遺族、関係者ら25人はガマの中で線香を立て、75年前の惨劇で失った肉親を思い静かに手を合わせた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、遺族と関係者のみで行われ、参列者はマスクを着用した。母方の祖父 -
長ズボン禁止、眉を描くと「俺の唾で消す」? スカート丈、髪の色…疑問多い「ブラック校則」私も体験
2020/04/03 14:00沖縄県那覇市内の公立17中学校のうち、16校が夏服の肌着の色を規定していることが、市議会2月定例会一般質問で明らかになった。市教育委員会は「行き過ぎた校則は見直す必要があると考えている」としているが、学校でどのような校則があり、生徒や保護者がどのように感じているのだろうか。琉球新報は2日までに無料通信アプリLINEで読者から「ブラック校則」に関する体験や意見を募った。「俺の唾で消すよ」20代の女性 -
「新型コロナウイルス撃退して」 高さ3メートルのシーサーに願い込め きょうシーサーの日
2020/04/03 14:004月3日は「シーサーの日」。やちむんシーサー発祥の地とされる那覇市壺屋の陶工らでつくる「壺屋でシーサーの日!」実行委員会メンバーらが2日、国際通り近くにある巨大なシーサー2体の汚れを落とした。奥浜宏委員長(70)は「シーサーは魔よけになるので、新型コロナウイルスを撃退してほしい」と願いを込めた。2体は、壺屋の「壺屋うふシーサー」と、安里の「さいおん うふシーサー」。いずれも壺屋焼で作られ、高さ約3 -
アイデアマンの署長が退官 ユーモラスな交通安全や防犯活動をリード 36年の警官人生に幕
2020/04/03 14:00「1、2、3、ダー」。掛け声に合わせ後輩署員らと拳を突き上げた瑞慶山力(つとむ)前浦添署長(警視)は3月31日、令和初の定年退官者の一人として、約36年の警察官人生に幕を下ろした。昭和から平成と移りゆく県内情勢の治安維持に努め、ユーモラスな企画発案で交通安全や防犯活動をリードしてきた。県警きってのアイデアマンとして知られる瑞慶山警視は最後の勤務地となった浦添署で後輩署員らにエールを送り、慣れ親しん