選手への暴力行為を認め、2月1日に柔道女子日本代表監督を辞任した園田隆二前監督(39)。彼の3歳年下の妻・阿武教子さん(旧姓・36)は、アテネ五輪の金メダリストだ。

 

「”選手の格”としては教子さんのほうが断然上ですね。日本柔道界では五輪でメダルを取るかどうかで評価が違ってきます。園田さんは世界選手権での優勝経験はあるものの、五輪には出場できませんでした。いっぽう、教子さんは女子選手で初めて、五輪、世界選手権、全日本女子の柔道3冠を達成しています」(柔道担当記者)

 

教子さんは中学3年生のときに、練習先の柳川高校で園田前監督と出会い、指導を受けた。その後、尊敬する園田前監督を追って、柳川高校、明治大学、警視庁と、共に柔道の練習に励み、’04年のアテネ五輪で金メダルを獲得したのだった。しかし、プライドの高かった園田前監督は、その教子さんにコンプレックスを抱いていた、と話す警視庁関係者もいる。

 

「選手としては大成しなかった彼は、監督という立場での成功、名指導者になることを目標にしていました。自分にはかなわなかった金メダルを獲得した”後輩妻”に認められるためにも、女子柔道を強くしたいという思いは、ひと一倍でした」

 

園田前監督と教子さんが結婚を発表したのは、日本代表監督就任2年後の’10年1月。’11年6月には長男に恵まれた。中3の出会いから22年、教子さんは園田前監督へ一途な愛を注ぎ続けてきた。

 

「日本代表監督としてロンドン五輪で結果を出して、奥さんに認めてもらいたいという思いがプレッシャーになっていたのでしょう。五輪前、彼は『妻には負けたくない』『監督として必ず結果を出す』と漏らしていました。妻への劣等感から勝つことにこだわりすぎ、結果的に彼を選手への暴力行為に駆り立てたのでしょう」(前出・警視庁関係者)

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