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(写真・AFLO)

「マラソンって本当に難しいですよね。選考レース(※1月31日の大阪国際女子マラソン)では、あれだけの成績を出してくれて、ほっとしましたが。“代表選考騒動”?娘からも何も連絡はありませんでしたし、私にもよくわかりませんね……」

 

そう語るのは、福士正幸さん(66)。正幸さんは、陸上選手・福士加代子(33)の実父で、青森県で理容室を営んでいる。3月17日に、リオ五輪女子マラソンの日本代表選手に決まった福士。だが、これまでの道のりは平坦ではなかった。スポーツ紙記者は言う。

 

「大阪国際では、陸連が設定した派遣設定タイムを上回る成績で優勝した福士選手ですが、3月13日に名古屋ウィメンズマラソンが残っていたこともあり、“内定”は出ませんでした。そこで福士は、名古屋にもエントリーしようとし、大きな話題を呼んだのです」

 

福士に関しては「さらに4年後の東京五輪も!」と期待する声も多いという。だが前出の正幸さんは、娘を見守る父として、異なる感慨を抱いているようだ。

 

「リオ五輪でメダル? どういう成績になるかは、もちろん本人次第ですよ。でも親としては、故障がなく走ってくれれば、それでいいのではと思っています」

 

――東京五輪を目指しては、という声もありますが?

 

「娘も、もうすぐ34歳ですからね……。女の子ですから、結婚して子供が生まれてくれればいいと思っていますよ。でも恋人はどうかなぁ。これまで男友達を家に連れてきたこともないし、彼氏がいるとかも聞いたことはないですね」

 

大阪国際で優勝した際に、「リオは決定だべ!」と叫んだ福士。だが父にすれば「メダルより結婚だべ」ということなのかもしれない。