19年、ネイサンに敗れ悔しさにじます(写真:アフロ) 画像を見る

昨年は新型コロナの影響で中止となった世界選手権。一昨年の大会では羽生結弦(26)はネイサン・チェンに一歩及ばず2位となり、悔しさをあらわにした。2年ぶり世界選手権、ユヅのリベンジの時が来た! そんなユヅのこれまでの激闘をプレーバック――。

 

【’12年】日本男子史上最年少の世界メダル!

「入賞できれば」との思いで出場したというシニア初の世界選手権でまさかの銅メダル獲得! 当時のコーチ・阿部奈々美先生と感動のハグ。

 

【’13年】フリーで追い上げるも4位

インフルエンザからの病み上がり、左ひざ故障と満身創痍の中、SP9位に。FSで猛追するも表彰台には惜しくも届かなかった。

 

【’14年】日本人として2人目の優勝!

「プレッシャーに負けるのではなく、挑戦できることが楽しい」と、世界ランキング1位となった最初のシーズンを優勝で締めくくった。

 

【’15年】退院直後で2位に……

腹部手術での入院などトラブル続きのシーズン。「山あり谷ありだったけどこれからの僕の人生の中で生きてくると思う」と前向きに。

 

【’16年】2年連続で盟友に敗北

SP首位で優勝確実と思われたがFSでミスが目立ち、ハビエル・フェルナンデスが2連覇。演技後の苦い表情が悔しさを物語った。

 

【’17年】2度目の制覇!

SP5位スタートも、神がかり演技をFSで披露し、2度目の優勝!「このフリーが最高のご褒美です」と珍しく満足げ。

 

【’19年】ネイサンに敗れ悔しさにじます

圧巻の演技で世界最高得点! しかし直後ネイサンに塗り替えられ、「負けた、くそー!」と悔しさを爆発させた。

 

次ページ >注目のライバル

【関連画像】

関連カテゴリー: