末代まで呪うような熱量…瀬戸大也はなぜ叩かれ続けたのか?
画像を見る 最後は笑顔…萩野公介と健闘を讃え合う瀬戸大也 /(C)JMPA

 

■アスリートはみんなのお手本なのか? 無茶な日本の倫理観

 

今回の瀬戸さんの炎上には、「アスリートとしてのあり方」を問うような批判も多数ありました。

 

日本は近年、特にアスリートに対して“人としての正しさや倫理観”を強く求める傾向があるように思います。いったいなぜ、ここまで強く正しい人間性を求められるようになったのでしょうか。

 

もしかしたら最近の日本ではアスリートに対して、「戦う人=現代の武士」のような存在としてとらえてしまっているからかもしれません。

 

だから正々堂々としたスポーツマンシップ以上に忠義や礼節、誠実といった武士道にも通じるキーワードを求めてしまっているのでは……。そんなふうにも感じさせられました。

 

波乱の東京五輪も、あっという間に後半戦へと突入しました。開催直前からどんどん日本の良くない体質や対応が露呈している本大会。彼の炎上も、そういう意味では日本人の良くない空気感が如実に出た結果の1つといえるのかもしれません。

 

対応や結果がどうであれ、まずは「全力の戦い、お疲れ様でした。感動をありがとう」と言える日本人でありたいです。

 

(文:おおしまりえ)

恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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