車いすテニスの国枝選手が引退 競技者人生に影響を与えた“2人の女性”
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■「母に無理やりテニスコートに連れられたのが始まり」

 

そんな心身ともに支えた愛さんの他にもう1人、国枝選手のテニス人生に大きな影響を与えた女性がいる。それは、母親の珠乃さんだ。

 

「国枝さんが車椅子生活を始めたのは9歳の時。もともと国枝さんは少年野球チームに入るなど活発な子供だったため、その落ち込みようは相当なもので珠乃さんは心を痛めたといいます。それに、車椅子では外遊びの内容が限られるという懸念点もありました。

 

そこで珠乃さんは自宅にバスケットボールのリングを置き、遊びに来た友達にお菓子や飲み物を振る舞うことに。すると、徐々に国枝さんも元気を取り戻していったといいます」(前出・テレビ局関係者)

 

ターニングポイントは、その2年後だった。国枝選手は「母の趣味がテニスで、(11歳の時)テニスコートに無理やり連れられたのが始まりでした。そこで車いすテニスを必死になって始めました」と引退会見で明かしている。

 

「国枝選手はテニスのルールすら知らなかった上に、当初は難しいスポーツだと感じ、好きにはなれなかったそうです。しかし1年後、試合の一回戦で負けたことが悔しくなり火がつくことに。高校1年生の頃には国際大会を制するほど夢中になり、そして引退まで駆け抜けて華々しい戦績を残しました」(前出・スポーツ紙記者)

 

男子テニス界のレジェンドであるロジャー・フェデラー(41)からも「日本には国枝がいる」と讃えられていた国枝選手。愛さんも珠乃さんも今、誇らしい気持ちでいるはずだ。

 

出典元:

WEB女性自身

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