シリーズ人間の災害に関する話題
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「かつて暮らした場所が今は原生林のように…」浪江町・津島地区の83歳主婦が被災地を撮り続ける理由
2025/03/12 11:00「つい先週の日曜日、2月16日にも、浪江町・津島の元の自宅を夫婦で訪ねてきました。これまでも荒れ果てたふるさとの様子を写真に撮ってきましたが、わが家の田んぼが、まるで原生林のようになりつつある光景を目の当たりにし、原発事故前の光景とのあまりのギャップに愕然としたんです。カメラを手にしたまま、しばらくその場に立ちすくんでしまいました……」そう語るのは、福島県安達郡大玉村在住の主婦カメラマンの馬場靖子 -
防護服を着て被災地の写真を撮り続ける83歳主婦「復興の掛け声から取り残された人がいる現実伝えたい」
2025/03/12 11:00【前編】「かつて暮らした場所が今は原生林のように…」浪江町・津島地区の83歳主婦が被災地を撮り続ける理由から続く「自宅へ戻りたいときは、前もって一時立入り受付コールセンターに連絡して、訪問場所、目的、人数、車種などを申請します。許可が下りると、スクリーニング場で防護服や線量計、トランシーバーなどを支給され、目的地に向かいます。そして自宅でパソコンやアルバムなど必要なものを探したりして、午後3時半ま -
名門旅館・加賀屋専属「レプラカン歌劇団」被災地で慰問、東京でショー…「また能登で公演する日のため」奮闘の日々
2025/01/12 11:00【前編】「お正月口上の練習中に」名門旅館「加賀屋」の女性4人が振り返る“能登半島地震の衝撃”より続く能登半島地震から1年、日本一との評判も高かった七尾市和倉温泉の「加賀屋」も被害を受け、現在は休業を余儀なくされている。今回取材したのは、加賀屋に縁のあった4人の女性たち。専属レビューパフォーマー・夏輝レオンさんとゆふきれいさん、勤続42年の営業部長・森浩子さん、震災後に入社した新人社員・小坂雪乃さん -
「お正月口上の練習中に」名門旅館「加賀屋」の女性4人が振り返る“能登半島地震の衝撃”
2025/01/12 11:00能登半島地震から1年、日本一との評判も高かった七尾市和倉温泉の「加賀屋」も被害を受け、現在は休業を余儀なくされている。今回取材したのは、加賀屋に縁のあった4人の女性たち。専属レビューパフォーマー、勤続42年の営業部長、震災後に入社した新人社員……。それぞれが震災の恐怖や仕事場喪失といった冬に耐えながら、加賀屋と能登半島に春が訪れることを待ち望んでいた――。雪の結晶をかたどった数十ものライトが、ステ