厚生労働省の医療費に関する話題
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「ダメージ受けるのは現役世代」高額療養費制度 自己負担限度額の上限引き上げに識者警鐘
2025/02/12 11:00ステージIVの末期がんで約1年におよぶ闘病生活を続けていた経済アナリストの森永卓郎さん(享年67)が1月28日に亡くなった。「民間の保険には加入していなかった」という森永さんは生前、「がんの治療でも、手術、放射線治療、抗がん剤治療といった標準治療の範囲内であれば、ほとんどが“高額療養費制度”など公的補助でカバーできる」と、低所得者でも治療を受けやすい日本の医療制度の利点を語っていた。高額療養費制度 -
薬の処方にかかる意外なお金、調剤明細書で自分の負担知ろう
2019/01/19 16:00処方箋をもって薬局で薬をもらうとき、薬局によって負担額が異なることが! その額は、積み重なればけっして見過ごせない額になっているようで――。「みなさん、薬をもらうと、必ず『調剤明細書』を受け取ります。薬価はどこの薬局も同じですが、差が出るのは、『調剤技術料』と『薬学管理料』の項目。ここが立地や窓口でのやりとりなどによって異なり、調剤にかかる点数、すなわち支払額の差となっているのです」医療保険に詳し -
同じ薬なのに金額が違う…?損しないための「薬局選び」とは
2019/01/19 11:00「あれ? 前と同じ薬を同じ日数分もらったのに、金額が違う……」きっかけは薬局で高脂血症の薬を毎月処方してもらっている本誌記者のこんな疑問からだった。先月はクリニック近くのA薬局で、今月は自宅近くのB薬局に処方箋を持っていったところ、B薬局の会計のほうが160円高いことに気づいた。計算間違いかとB薬局で聞いてみると、薬剤師から、「ここは『地域支援体制加算』と『後発医薬品調剤体制加算』の適用薬局なので