家計の最新ニュース
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「レジに自腹で補填」ブラックパート実例8 魔の手にかからない見抜き方は?
2023/11/09 15:50前例のない物価高。家計のタシにするために、パートに出ようという人も少なくないだろう。しかし、とんでもない“ブラックパート職場”だったなんてことも……。実際に、労働基準監督署などに寄せられた令和4年度の“総合労働相談件数”は、124万8千368件と15年連続で増加している。実際に、どんなトラブルの事例があるのか――。ジャパンユニオンの相談員、須田光照さんに、多く寄せられる相談事例と、対処法を聞いた。 -
車をぶつける、ビニ傘をいつも買い足す「お金が貯まらない人」の悪癖10
2023/11/03 11:00「お金が貯まらない人には、共通したクセがあります。お願いしていた期限までに返事が届かなかったり、似たような言い訳をしたりする人は、貯蓄額を見るとやっぱり貯まっていないんです」そう話すのは、ファイナンシャルプランナーの塚越菜々子さん。これまで1300人以上の家計相談を受けるなかで、お金が貯まらない人の特徴や行動が見えてきたという。「ちょっとした習慣や心構えを変えるだけでムダ遣いが減るのに、と感じるこ -
最大年5万円の節約も…専門家に聞く「使い方別、おすすめスマホプラン」
2023/10/26 15:50昔、契約したプランのまま、ほったらかしてない? 人によってスマホの使い方は異なるし、生活環境の変化でも変わっていく。自分にぴったりのスマホプランを選べば、年5万円節約できることも!「携帯料金は菅義偉前首相の在任中から値下げが続いていましたが、最近は“実質値上げ”が増えています。今後は値上げモードに変わるのではと、危機感を覚えます」そう話すのは、「携帯見直し本舗」代表の鮎原透仁さんだ。MM総研の20 -
新潟コシヒカリ、あきたこまちの新米が続々等級落ち…値上げ祭りの中、安くて美味しい「二等米」が家計の救世主!
2023/10/25 16:20記録的な猛暑の影響が、新米にも大きく影響している。10月13日、農林水産省は2023年産の米の作柄について、米どころの新潟県や秋田県など6県が「やや不良」と発表した。ブランド米「コシヒカリ」の産地である新潟県は、鳥取県と並んで全国で生育状態が最も低いという、予期せぬ事態も起こっている。お米のスペシャリスト、5ツ星お米マイスターで米屋「米処結米屋」を営む澁谷梨絵さんは、今年の新米の状況を次のように話 -
猛暑の影響で“等級落ち”した今年はチャンス!旬食材で節約&時短の「新米」レシピ
2023/10/25 16:20猛暑と少雨の影響で、今年の新米は全国的に見た目が白く、形や粒が小さい二等米が増えている。日本を代表するブランド米である新潟県コシヒカリや秋田産あきたこまちなども、ことごとく等級を落としている状態だ。この傾向について、5ツ星お米マイスターで米屋「米処結米屋」を営む澁谷梨絵さんはこう話す。「今年の夏は高温と水不足が続き、高温障害で乳白色のお米が多く、等級が下がってしまったと苦労された農家さんが多いです -
岸田首相 スーパー視察も「確かに高くなっている」と物価高に“他人事コメント”でネット激怒「前の値段も知らないくせに」
2023/10/17 19:11庶民の生活を圧迫する物価の上昇。賃金の伸びは物価の上げ幅に追いつかず、10月6日に発表された8月の実質賃金は昨年同月と比べ2.5%減少し、17カ月連続のマイナスに。そんななか、岸田文雄首相(66)ののんきぶりに、多くの人が呆れかえっている。10月16日、岸田首相は東京・江東区内のスーパーマーケットを視察に訪れた。FNNプライムオンラインによると、岸田首相は総理になる前は息子とスーパーに行くこともあ -
「老後資金」貯まる人は歯がキレイ 貯まらない人は厚化粧
2023/09/21 06:0050代の2人以上の世帯の平均貯蓄額は1千253万円。一方、24.4%の世帯が貯蓄なしとなっている(家計の金融行動に関する世論調査令和4年 金融広報中央委員会)。「家計の相談にいらっしゃる中で、8割以上の方は変わろうと実行し、貯めていきますが、約2割弱の人は、変わらず貯められません。お金を貯められる人と貯められない人、それぞれに共通点や特徴があることに気づいたんです」そう指摘するのは、2万件以上の家 -
お金が逃げる!家にあったら即捨てるべき不用品10
2023/09/20 06:0050代の2人以上の世帯の平均貯蓄額は1千253万円。一方、24.4%の世帯が貯蓄なしとなっている(家計の金融行動に関する世論調査令和4年 金融広報中央委員会)。「家計の相談にいらっしゃる中で、8割以上の方は変わろうと実行し、貯めていきますが、約2割弱の人は、変わらず貯められません。お金を貯められる人と貯められない人、それぞれに共通点や特徴があることに気づいたんです」そう指摘するのは、2万件以上の家 -
処理水の放出も食品価格に影響か…食品高騰の秋でも、値下がりする食品は?
2023/09/07 06:008月18日、家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す最新の消費者物価指数が発表され、去年より3.3%も上昇したことが明らかになった。酷暑や原油高、円安の影響を受け、小麦や卵、食肉など、多くの食品の価格が上昇するとみられている。一方、価格が横ばいだったり、値下がりが予想されている食品もわずかだがある。節約アドバイザーの丸山晴美さんがこう解説する。「米は、酷暑よりもむしろ冷夏に影響されます。米の産地 -
酷暑も、原油高が原因に 卵や牛乳や菓子類も…今秋も食品価格は高騰する
2023/09/07 06:00去年と同じものを食べているのに、お財布からお金が飛んでいく。物価高を実感している人も多いだろう。だが、食品価格の高騰はまだ序章。この秋、値上がりするものとはーー。8月18日、家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す最新の消費者物価指数が発表され、去年より3.3%も上昇したことが明らかになった。節約アドバイザーの丸山晴美さんがこう解説する。「単純にいえば、1年前より3%ほど家計の負担が増えているこ -
食費は4,405円の負担増に ガソリン高騰で月出費10,000円増!
2023/08/24 06:008月16日に発表された資源エネルギー庁の最新資料によると、レギュラーガソリン価格は、全国平均で1リットルあたり181.9円と、8月14日時点で今年最高水準となった。長野県では、9日、前週より3.5円値上がり、189.9円と過去最高値を更新している。日に日に値上がりを実感するガソリン代に、カーユーザーからは悲鳴が聞こえてくる。だが、ガソリン価格の高騰の影響を受けるのは、カーユーザーばかりではないと言 -
10月値上げで月8000円も負担増…長期金利引き上げも手遅れ、岸田首相“無策”で家計破壊
2023/08/21 11:00「これまで、長期金利の変動幅の上限を0.5%だとしていた日銀総裁が、上限を超えることを容認したことで、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが0.605%と9年ぶりの高水準に。大手4行の住宅ローン固定金利も引き上げられました」(全国紙記者)通常、金利が上がると、物価上昇が抑制されるといわれている。昨年から苦しめられている値上げラッシュも少しは落ち着くのだろうか。経済評論家の加谷珪一さんが予測する -
10月のルール見直し前がおすすめ…ふるさと納税で家計を助ける心得5
2023/08/16 06:00「今年10月から、ふるさと納税の返礼品に関するルールが厳格化されます」そう話すのは、ふるさと納税に詳しい節約アドバイザーの和田由貴さんだ。ふるさと納税とは、故郷や応援したい自治体に寄付を行うこと。限度額以内ならば寄付金の多くは住民税等から控除されるため、自己負担は実質2千円。そのうえ、寄付先から返礼品がもらえるため人気がある。ふるさと納税の’22年度の寄付総額は約9千654億円と、1兆円に迫る。寄 -
電気代にレジャー費、日用品も値上げで「この夏とるべき家計防衛策」
2023/05/25 15:50「食料品の値上げラッシュが止まらないなか、6月からは電気料金が値上がりします。食品メーカーや飲食業、レジャー産業などは、コスト上昇を背景にさらなる値上げに踏み切ることも予想されます。家計への負担増は避けられないでしょう」(全国紙経済部記者)5月16日、大手電力7社(北海道、東北、東京、北陸、中国、四国、沖縄)が経済産業省に申請していた家庭向けなどの規制料金の改定が了承され、6月1日からの値上げが正 -
国民負担率47.5%…江戸時代の年貢と近い重税に 家計苦しめる社会保険料なぜ高い
2023/05/05 06:00今、家計が苦しい原因の一つは、「国民負担率」かもしれません。国民負担率とは、国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担割合を示すもの。’22年度は47.5%でした(財務省)。国民負担率の推移をみると、’79年度から’12年度まで30年以上かけて30%台を徐々に上昇し、’13年度に40%を超えました。その後、直近の10年間で約7%も急激に上昇しているのです。今の国民負担率は、江戸時代の年貢割合「五 -
大企業は平均3.8%の賃上げ実現も「中小企業に波及しない」と専門家
2023/03/30 15:50今年の春闘は3月15日に集中回答日を迎え、労働組合側の要求に、「満額回答」で応える大手企業が相次いだ。かつてない物価高と人材不足を背景に、労働組合側は25年ぶりとなる平均4%超の賃金アップを要求。トヨタ自動車も過去20年で最高水準の要求を受けたが、もっとも高いケースで月額9千370円の賃上げや月給6.7カ月分のボーナスといった満額回答で応じた。満額回答は、自動車主要12社をはじめ、日立製作所など電 -
飲食業界も苦戦強いられる“卵ショック”…「値段を叩かないで」鶏卵会社の悲痛な叫びに相次ぐエール
2023/03/08 14:32高病原性鳥インフルエンザの被害拡大によって価格が高騰している卵。長らく「物価の優等生」とされてきたが、飼育料の高騰も相まって値上げを余儀なくされている。「新潟県胎内市の養鶏場では、6日から鳥インフルエンザによって陽性が確認された約68万羽の殺処分が始められました。今シーズン県内で4例目となり、各地のスーパーでは卵の品切れも報告されています。『JA全農たまご』によれば、Mサイズの基準値(東京)は7日 -
パートを阻む「年収の壁」をおさらい…「今後『壁』は撤廃の方向」と専門家
2023/02/20 11:00「いわゆる『103万円の壁』や『130万円の壁』を見直す」2月1日の衆議院予算委員会で岸田文雄首相は、パート収入が一定額以上になると、税や社会保険料の負担で手取り額が減る“年収の壁”を見直すことを明言した。全国紙記者が解説する。「1月4日の年頭記者会見でも岸田首相は『“年収の壁”の是正にも取り組む』と表明しており、それが呼び水となり、今国会で議論が行われています。これまでも“年収の壁”を超えると手 -
卵の値上げがもたらす家計負担増…夫婦2人世帯で年9千円超も!
2023/02/17 06:00安くて栄養満点だった卵が一転、高価な食材になりつつあるーー。その爆上がり度合いは、農水省の食品価格動向調査の「全国平均小売価格」に見て取れる。’23年1月9〜11日の鶏卵(サイズ混合、10個入り)1パックの価格は244円。2年前、’21年の同時期は204円だったため、なんと40円も高くなっているのだ。流通事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さんは次のように話す。「昨今の卵価格の爆上がりには、2つの事情 -
60歳再雇用時には138万円減も…50~60代で訪れる「年収激減の崖」
2023/01/20 06:00物価の上昇に歯止めがかからないなか、今年は介護保険の負担割合増、後期高齢者の医療保険料の上限額引き上げ、さらには社会保険料のアップなど、家計にダメージをおよぼす制度変更が相次ぐ。「昨年から食料品の値段が急激に上がり、『家計のやりくりが大変』という人たちからの相談が急増しています。節約を心がけても、お給料が上がらないので、どの項目をカットしたらいいかわからない、という声をよく聞きます。今のうちに赤字 -
政府の電気代支援策も焼石に水…2023年“値上げラッシュ”で家計負担年間が14万2,188円増に
2023/01/04 06:00‘22年に家計を直撃した値上げの猛威は、どうやら年が明けても収まることはなさそう。さらなる負担が続々とのしかかってくる現実を前に、いまから十分な心の準備をしておくことが大切だ――。“値上げ”という厄介なワードは、どうやら来年も、私たちの頭から離れてくれないようだ。帝国データバンクの調査によると、‘23年に値上げが発表された食品はすでに4,425品目にのぼる。「‘22年の1月から3月では値上げ品目が -
家計に優しい!チンするだけ!「もやしレモン」で高血圧を撃退!
2022/12/29 06:00安価で購入でき、家計に優しい「もやし」。実は、このもやしには多くのパワーがある。タンパク質やビタミンC、B2、アスパラギン酸、GABAなどのアミノ酸、食物繊維、コラーゲン、カリウムやカルシウム、大豆イソフラボン、葉酸など、驚くほど栄養が豊富な野菜なのだ。特に、大豆もやしには強力な栄養と機能性がある(一般に販売されているのは緑豆もやし。大豆もやしは豆の部分が残っている)。栄養士で食生活アドバイザーの -
一年のお金の使い方を見直すだけで年60万円貯まる!書き込み家計決算シート
2022/12/28 06:00相次ぐ値上げで貯蓄ができなかった…という人も多いであろう今年。来年こそしっかり貯めるため、年内に家計の決算を! お金の流れが見えると、節約ポイントがぐんとわかりやすくなるのです。「“今年もお金が貯まらなかった”と嘆いているだけでは何も変わりません。けれど、決算シートでこの一年のお金の出入りを振り返れば、’23年は貯蓄体質に生まれ変わることができますよ」そう語るのはファイナンシャルプランナーで「生活 -
国民年金滞納で自宅差押さえも…年収300万円以上で7カ月超未納の人は要注意!
2022/11/03 15:50先日、漫画家の小田原ドラゴンさん(52)が「銀行口座から2千万円以上のお金が“サシオサエ”という名目で抜き取られました」と告白し話題に。国民年金保険料の滞納(以下、国民年金滞納)による年金事務所からの差押さえだったという。「国民年金滞納による差押さえ(強制徴収)は、ここ10年ほぼ右肩上がりに増えています。ただ、いきなり差押さえにはなりませんし、滞納者全員が強制徴収されるわけではありません。支払う能 -
マイカーは手放す!がん保険も解約!円安160円時代に備える家計防衛法5
2022/10/07 06:00「急激な円安が、止まりません。政府と日銀は24年ぶりの為替介入に踏み切りましたが“焼け石に水”で、144円程度(10月5日現在)に戻ってしまいました」こう話すのは、最新刊に『スタグフレーション-生活を直撃する経済危機』(祥伝社新書)がある経済評論家の加谷珪一さん。外国為替市場で一時1ドル146円台にまで迫っていた円相場が、財務省と日本銀行の為替介入で9月22日には140円台まで上昇した。「政府が保