新型コロナウイルスの最新ニュース
41 ~75件/1115件
-
葛根湯だけじゃない!コロナにおすすめの漢方薬を専門医がレクチャー
2022/12/15 15:50東北大学大学院から驚きの研究結果が。なんとコロナに漢方が効くというのだ。そこで今回は漢方に詳しい医師におすすめの飲み方を教えてもらった。自宅療養に備え、早速チェックしよう!「東北大学大学院の研究チームなどが、新型コロナウイルスの患者962人のデータを解析したところ、漢方薬の葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を1日3回、発症から4日以内に服用した患者は、通常治療グループの患者より回復が早く、呼吸不全になるリ -
「1日3回解熱剤の乱用」で肺炎見落とし…コロナ自宅療養のNG行動8
2022/12/15 11:005週連続で世界最多を更新中の日本の週間新規コロナ感染者数。おのずと自宅療養者も急増しているが、誤った行動により症状が悪化して入院につながることも。医師に、避けるべき危険行動を教えてもらった。「先日コロナになって、熱が下がらずつらい思いをしました。熱が出るのが怖くて、悪寒がしたらすぐ解熱剤を飲む。薬を飲むと熱は下がるけど、しばらくするとまた上がってくる……。そうやって『1日3回くらい解熱剤を飲んでい -
コロナ新薬ゾコーバ緊急承認も「医療ひっ迫は変わらない」と医師が警鐘
2022/12/08 06:00「こうした飲み薬を広く普及することで、国民の安心を確保して、ウィズ・コロナをさらに進める」11月22日、新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「ゾコーバ」(塩野義製薬)を、国は緊急承認。25日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相はコロナ治療薬として初の“国産飲み薬”で緊急承認制度適用第1号となった同薬について「大きな意義がある」と強調したのだ。だが、はたして新薬の登場は私たちに安心をもたらしてくれるのだ -
コロナ第8波、家族の“いざ”に備えて「3~4日分の市販薬の準備を」と医師
2022/12/01 15:50コロナ第8波とインフルエンザとの“同時流行”が懸念される今冬。街中の薬局では、こんな不安の声が上がっている。「新型コロナに感染した患者さんに医療機関で処方される解熱鎮痛剤『カロナール錠』は、第7波のときに供給が追いつかなくなり、製薬会社が出荷量を調整しました。第7波が落ち着いたときに少しずつ入荷するようになったのですが、11月に入って感染者が増えてくるとともに、また入手しづらくなってきましたね。今 -
コロナ第8波 新変異種「XBB」「BQ.1.1」の出現で“高齢死が増える”理由
2022/12/01 11:00またもや新型コロナが猛威を振るい始めるなか、新たな変異種の出現によって、過去最悪の感染者数が予測されている。医師が警戒する、その恐るべき特徴とはーー。11月27日、東京都では新型コロナウイルスの新規感染者が1万346人確認された。27日までの1週間平均では1日あたりの感染者数が1万388.4人と、前週比で120%に増加。WHO(世界保健機関)の集計では日本の11月20日までの週間感染者数は59万3 -
反ワク院長が4度目逮捕…医療従事者にもワクチン接種を偽装した疑惑
2022/11/20 11:0011月19日、東京都内で新たに9457人新型コロナウイルスに感染していることが発表された。15日には2カ月ぶりに1万人を超え、同様に全国でも感染者数が増加傾向にあり、第8波に突入したと指摘する声も多い。対策として新型コロナワクチンの4回目接種も進められるなか、ワクチン接種の安全性を覆しかねない問題が尾を引いている。11月15日、東京・北区の「王子北口内科クリニック」の院長・船木威徳容疑者(51)が -
岸田政権の愚策が招く医療現場の混乱 病床補助金削減や入院基準通達で救急搬送難が急増中
2022/11/17 06:00「2週間後には、今夏の第7波のピークを超え、第8波につながる可能性がある」11月9日に出席したコロナ専門家会議で、専門家らの分析結果を受けてそう発言したのは、加藤勝信厚労大臣(66)だ。11月に入って再拡大するコロナ禍。全国の新規感染者数は9日に8万7千410人と前週から約1.4倍に増加した。本来なら、第8波に向けて感染予防や医療体制を強化していかねばならないところだが、実際に岸田政権のもとで進む -
コロナとインフル同時感染で懸念される「肺炎の重症化リスク」
2022/11/03 11:00「来年の3月まで、新型コロナとインフルエンザの流行が発生する可能性が極めて高い」10月21日、閣議後の記者会見で、加藤勝信厚生労働大臣はこう発言した。 昭和大学医学部の二木芳人客員教授(臨床感染症学)が解説する。「新型コロナウイルスの流行が始まって2シーズン、世界的にインフルエンザの流行は低水準でした。ところが今シーズンは、日本より一足早く冬を迎えたオーストラリアで、インフルエンザがコロナ拡大前と -
松任谷由実 102歳老母がコロナ重症から奇跡の生還!エクモ不使用の回復に医師も驚愕
2022/11/01 06:00「この国も災害やコロナ禍に見舞われ、いやが上にも歌の持つ役割を問われたとき、私ははっきりと、それは、“明るさ、豊かさ、潤い”を聞き手の心に送ることだと自覚しました」10月25日、政府から文化功労者に選ばれた松任谷由実(68)は、こんなコメントを発表した。今年、デビュー50周年を迎えたユーミン。10月に発売した『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』がオリコン1位を獲得するなど、い -
欧米で起きている“マスク回帰”…岸田首相「脱マスク」は世界に逆行と専門家批判
2022/10/28 19:00岸田文雄首相(65)がマスク着用のルール緩和に前のめりになっているが、専門家らは強い危機感を持って警鐘を鳴らしている。10月6日、岸田首相は「マスク着用のルールを含めた感染対策の在り方について検討していく。科学的な知見に基づき世界と歩調を合わせた取り組みを進める」と参院代表質問の答弁で表明。翌7日には、木原誠二官房副長官(52)が記者会見で「首相の発言の方針に沿って鋭意検討していく。屋外・屋内問わ -
コロナ陰性で“みなしインフル” 医師が懸念「重篤な病気が見落とされる可能性が」
2022/10/27 06:00「小学生以下の子供と65歳以上の高齢者を除いて、原則、発熱しても病院を受診しないでください」医療機関の“診療拒否”とも取られかねない方針を、厚労省は10月12日、非公開の専門家会議で決定。翌13日には、岸田首相も出席する会合で正式決定したのだ。今冬に新型コロナとインフルエンザの同時流行が予測されているため、発熱外来の逼迫を防ぐために打ち出されたもの。この方針によれば、発熱した場合に受診が奨励される -
岸田首相“脱マスク政策”がコロナ第8波に影響も…医師が警鐘
2022/10/21 06:0010月9日、岸田文雄首相は三重県鈴鹿市で行われたF1日本グランプリに来場し、ステファノ・ドメニカリCEOとノーマスクで会話する場面の映像が報道された。翌日、鹿児島県霧島市で開催された和牛生産者との対話集会では、屋内でもマスクを着用せずに会話。「岸田首相は『世界に歩調を合わせた取り組み』と胸を張りましたが、ここ数日の“マスク着用見直し”に関する言動は、医療関係者から『コロナ禍の現時点では誤解を招く行 -
コロナ後遺症の新事実 感染でアルツハイマー病発症リスクは94%増、脳卒中は50%増
2022/10/20 06:00水際対策の大幅な緩和や、脱マスクに向け政府が議論を開始するなど、まるで“コロナは終わった”とばかりの日本国内。確かに、オミクロン株ではこれまでの株に比べ重症化率や死亡率は低下した。しかし、コロナ回復後もさまざまな体調不良に悩む“後遺症”には依然注意が必要だ。「オミクロン株の後遺症では、倦怠感や頭痛、睡眠障害、息苦しさなどを訴える方が増えています。さらに、認知症に似た記憶障害や、集中力の低下など、い -
コロナ死者数の過半数は岸田政権下のもの…加速する「ほったらかし政策」
2022/10/04 06:00「弟は保健所からの連絡を待っている間も、まさか自分がコロナで死ぬなんて考えてもいなかったと思います。亡くなる前日まで携帯で検索した形跡がありましたが、当日には携帯を充電することすらできないほど急速に容体が悪化してしまった。今回の見直しで、同じような自宅放置死が増えるのではないかと心配しています」そう訴えるのは、自宅放置死遺族会の共同代表、高田かおりさん。昨年8月、沖縄県で単身、自宅療養をしていた弟 -
コロナ&インフルの“同時接種”に医師警鐘「副反応がひどくなる可能性」
2022/09/29 15:50新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は9月21日、全国の新規感染者数に関して「(第6波のピークだった)2月を下回った」との見解を発表。さらに政府は9月7日から、入国者数の上限を1日2万人から5万人に引き上げ、添乗員がいないツアー客の受け入れも再開した。着々と自粛ムードが解禁されつつあるが、きくち総合診療クリニック院長の菊池大和先生は、新型コロナウイルスの感 -
コロナ感染リスクも増加…免疫力低下招く「睡眠負債」とは?
2022/09/28 11:00季節の変わり目に夏の疲れがドッと出て、なかなか寝付けないという人も多い。「睡眠不足や睡眠障害は、不調やさまざまな病気のもと。よい睡眠を取るためには時間の確保はもちろん大切ですが、たくさん寝ればいいというものでもありません。睡眠の質を高めることがとても重要なのです」そう語るのは、米スタンフォード大学医学部精神科教授の西野精治先生。西野先生は睡眠・覚醒のメカニズムを研究している。西野先生が提唱している -
「ワクチンの中身捨てなきゃな」とスタッフに…反ワク院長の“生理食塩水”注入疑惑の危険な実態
2022/09/27 06:00高齢者や医療従事者などを対象に4回目接種が始まった新型コロナウイルスのワクチン接種。しかし、その安全性への信頼を根本から覆す事件が。9月12日、東京都北区にある「王子北口内科クリニック」の院長・船木威徳容疑者(51)が“偽装接種”によって逮捕されたのだ。「船木容疑者は、昨年12月に札幌市の母子3人に実際は接種していないのに虚偽のワクチン接種記録を作成、および札幌市から接種委託料をだまし取った公電磁 -
第7波ピークアウトも「コロナ後遺症」45万人急拡大の恐れ
2022/09/21 06:00「デルタ株までの後遺症で特に顕著だった症状は“倦怠感”“嗅覚障害”“味覚障害”でした。それがオミクロン株に置き換わってからは“倦怠感”を訴える患者さんが顕著に増加し、反対に“嗅覚障害”“味覚障害”が減少。そして“頭痛”“睡眠障害”“せき”といった症状が増加しています。オミクロン株に変異後、後遺症の症状も明らかに変わったと言えます」こう語るのは、岡山大学病院総合内科・総合診療科「コロナ・アフターケア -
「全国からワクチンを受けに」内部告発者が明かす“ワクチン接種偽装”院長の驚きの手口
2022/09/15 06:00全国的に新型コロナウイルスの感染者数がピークアウトに向かいつつあるなか、衝撃的なニュースが届いた。都内にあるクリニックの院長が新型コロナのワクチン接種を“偽造”していたのだ。9月12日、警視庁は東京都北区にある「王子北口内科クリニック」の院長で医師の船木威徳容疑者(51)を詐欺と公電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕したと発表。各メディアによると、船木容疑者は昨年8月から9月に、ワクチン未接種の札 -
オミクロン株対応ワクチン 医師が解説「11月接種になればベスト」
2022/09/09 06:00今月19日からオミクロン株対応ワクチン約3000万回分が全国の自治体に配送される。「オミクロン株の派生型であるBA.1をもとに開発されたワクチンですが、現在猛威を振るっているBA.5に対しても、一定程度の効果があると期待されています」(医療ジャーナリスト)いま接種が行われているワクチンは従来株をもとに開発したもの。開発当初は「有効率94%」などといわれていたが、ワクチンが変異を繰り返すうちに効果が -
秋の臨時国会でコロナ5類格下げか ワクチン実費は3500円、初診4236円に!
2022/09/01 06:00「新型コロナの感染症法上の扱いを、『2類相当』から『5類』に引き下げることを求める声がありますが、8月22日、岸田首相は記者団に対し、こうした措置を『早急に方向性を示す』と語りました。それに先立つ19日には、加藤厚労相が5類に引き下げた場合、ワクチンの有料化を示唆。これまで実質、全額公費負担だったコロナの検査・医療費も、通常の医療のように自己負担になる見込みです」(医療ジャーナリスト)新型コロナは -
新型コロナ、サル痘、HIVすべて陽性…「三重感染」が世界で初確認
2022/08/26 18:2636歳のイタリア人男性が、新型コロナウイルス、サル痘、HIVに「三重感染」してしまったと、英Mirrorなどが報じている。世界で初めて確認されたケースだという。Mirrorによれば、男性は6月にスペインへ旅行にでかけ、帰国後に発熱、咽頭痛、疲労感、頭痛といった新型コロナウイルス感染症の代表的な症状が出始めた。男性は、これまでに新型コロナウイルスワクチンを2回接種していた。検査の結果、新型コロナウイ -
ガーシー氏 新型コロナ感染の岸田首相を揶揄も大ブーイング…1週間前には“岸田おろし”宣言も
2022/08/23 06:00《岸田ーーーー お前がよくて、オレはあかんって事はないよなー リモートおおいに賛成 やりやすなったわー おおきにー あ、コロナ感染? 木原の夜遊びからうつされたんかなー笑笑 お大事にやでー》8月22日、Instagramにこう綴ったのはNHK党の“ガーシー”こと東谷義和議員(50)。新型コロナに感染した岸田文雄首相(65)がリモートワークで公務を行うと報じられ、冒頭のように揶揄した。「岸田首相は2 -
オミクロンでも発生…コロナ後遺症で認知症状態に「娘から何度も同じ話してるよって」
2022/08/16 06:00コロナ感染が拡大するにつれ、後遺症を患う人が増えている。家事すらできないほどの倦怠感や、認知症のような記憶障害に悩む人も。それでもコロナは風邪といえますか?8月3日、新型コロナの1日の感染者数が全国で24万人を超え、過去最多を記録した。そんななか、日本感染症学会など4学会は8月2日「オミクロン株は多くの場合、“風邪”のようなもの。医療逼迫を避けるため、リスクの低い人は受診を控えるように」と呼びかけ -
すぐに息切れ、爪が紫色に…自宅療養中の“急変の危険サイン”
2022/08/16 06:00「新型コロナウイルスの感染者の中には、“陽性だったけど、無症状、軽症だから自分は大丈夫”だと、楽観視されている方が多く見受けられます。たしかにデルタ株のときと比べて、オミクロン株では重症化する人は減りました。しかし、たとえ軽症でも、療養中の経過観察はしっかりやるべきです」そう話すのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授だ。厚生労働省の統計では、8月3日時点で全国で約145