新型コロナウイルスの最新ニュース
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巨大イカに2695万円…コロナ交付金による“地方創生”の実態
2022/06/16 06:00「計画がずさん。交付金の目的になっていない。効果が不透明ーー。そもそも、計画も確認しない制度として創設されたんですか」5月30日の参議院予算委員会の審議で、立憲民主党の蓮舫議員は国が地方自治体に給付した約4.4兆円の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の使途について、政府を厳しく追及した。その中で、交付金がコロナ対策や地方創生とは関係がないと思われる事業を指摘。そのあきれた使い道と莫 -
サル痘の感染が増加…専門家に聞く“日本上陸”の可能性
2022/06/09 11:00「政府は1日、新型コロナの水際対策緩和を発表。条件付きで入国者の検査と待機を免除し、上限を1日2万人にするなどの大幅緩和が『サル痘』の上陸を許さないか懸念されています」(全国紙記者)この「サル痘」なる耳慣れない病気は、重症化すると天然痘のような発疹が全身に広がる感染症で、6月5日現在で欧州その他の国で780件の感染が確認されている。岸田首相は、参院予算委員会で「情報収集に努めながら監視しつつ、対応 -
1年経っても記憶障害が…厚労省専門会議で報告されたコロナ後遺症実態
2022/06/09 06:00新型コロナウイルスによる後遺症が認知障害を招くメカニズムははっきりしていない。免疫調節不全による炎症の進行、血栓症による血管損傷などの説があるが、未解明な部分が多い。6月1日、厚生労働省に助言する専門家会議において、こんな調査結果が発表されたからだ。慶應義塾大学医学部呼吸器内科の研究チームが、2020年1月から2021年2月までに、コロナ陽性となった男女1066人を対象にコロナ後遺症について追跡調 -
英ケンブリッジ大が衝撃報告「コロナ後遺症で脳が20年老化しIQが10下がる」
2022/06/09 06:00コロナ禍前の日常が戻りつつあるなか、英国からコロナ後遺症の衝撃的な報告が飛び込んできた。《コロナ感染による認知障害は脳を20年分老化させる》英国・ケンブリッジ大学などの研究チームが、5月1日、医学誌『ランセット』でこんな報告をしたのだ。米ボストン在住の内科医、大西睦子先生が解説する。「新型コロナウイルスに感染し、2020年3月10日~7月31日までに、集中治療を受けた46人の患者を対象とした調査で -
DAIGO コロナ休養で「10本撮りの底力」が話題!背景にあった“完璧パパ”の目標
2022/06/06 19:176月4日、新型コロナウイルスの感染が発表されたDAIGO(44)。公式サイトでは、《前日の夜に喉に違和感を感じた為、6月4日の午前中に抗原検査をしました結果、陽性が確認されました。現在、発熱などはなく体調は落ち着いておりますが医療機関の指示に従い、自宅療養にて回復に向け対応しております》と報告された。現在、4月4日から始まった『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』(ABCテレビ)で、MC -
GoToトラベル 参院選アピール?イメージ刷新で再開も白けムード「オワコン」「選挙よろしく旅行券」
2022/06/05 11:00新型コロナウイルスの影響によって落ち込んだ観光需要を喚起させるために導入された「GoToトラベル」。報道によると、岸田政権は「GoToトラベル」を6月末~7月にも再開させる見通しとのこと。さらにイメージ刷新のため、名称も変更することが検討されているという。「GoToトラベル」が導入されたのは、安倍政権時の’20年7月。1人当たり1泊最大2万円を上限に旅行代金の半額相当が補助されるといった施策だ。し -
道を歩く際にマスクは不要!外してよい状況の見分け方を専門家が解説
2022/06/02 11:00ついに終わりの兆しが見え始めたマスク生活。しかし、いまも着用しないことに不安を感じる人は多い。外しても安全な場所を、ウイルスの専門家に解説してもらった――。5月23日、政府は新型コロナ対策の基本的対処方針を変更。マスクの着用について、屋外では、人との距離(2メートル以上)が確保できる場合や、距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要はない、とした。また、屋内でも、人と -
【4回目接種】対象はどんな人?高血圧、BMI30以上は60歳未満でも検討を
2022/05/19 06:0059歳以下は“基礎疾患あり”の人だけが対象になる4回目接種。自分は関係ないと思っていても、実は対象の場合も! 打つべきかどうかの判断基準を医師に解説してもらったーー。「4回目接種の対象外の方は、現段階で国のほうから接種機会を提供することはありません」59歳以下の新型コロナワクチン4回目接種について、こう話すのは、厚生労働省担当者だ。5月下旬にも始まるワクチン4回目接種。接種対象となるのは、“60歳 -
誤振込の4630万円返還拒否の重い代償…仕事退職、20代で氏名も晒され“指名手配”状態に
2022/05/15 11:00先月8日、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策による住民税非課税世帯への給付金を、誤って1世帯に4630万円を振り込んでしまった問題。未だに世帯主は返金に応じないなど、さらなる余波が広がっている。「もともと臨時特別給付金として、463世帯に10万円ずつ振り込まれる予定でした。しかし町の職員が本来の手続きとは別に、1世帯だけ記載された振込依頼書を誤って銀行に提出してしまったのです。銀行から指摘があっ -
5月下旬から接種開始「ノババックス製」ワクチンのメリットとは?
2022/05/12 06:00今月下旬から、ノババックス社製の新型コロナワクチンの選択が可能に。これまでのワクチンとは仕組みが異なり、副反応の頻度や保管方法など、複数のメリットがあるというーー。「4月19日、厚生労働省がノババックス社製の新型コロナウイルスワクチンを承認し、5月下旬から国内で使用される見込みです。これまでのワクチンに漠然とした不安があって接種をしていない人や、1、2回目接種後の副反応が強く、3回目をためらってい -
倉持医師が日本の“変異なき”コロナ対策に警鐘「このままでは8波、9波と永遠に繰り返す」
2022/04/27 06:00「新型コロナウイルスはとても賢いウイルス。第1波から第6波まで変異する中で、感染者の年齢層や症状も変わってきました。ウイルス側から言わせれば、“変えてきた”とも言えるかもしれません。この本では第5波までの感染状況と社会の動きを踏まえて、私が臨床医として、クリニックでどのようにコロナ患者の治療にあたってきたかを書いています。ここに書かれている、医療現場の現実から提案した感染症対策は5年後、10年後で -
医師が懸念する5類引き下げ「死者増えて初めてコロナ拡大に気づくことも」
2022/04/21 06:00新型コロナを「2類相当」から「5類」に引き下げることが検討されている。自由が増えるならいいじゃない! と、思うけど、さまざまな懸念があってーー。「第6波の主流だったオミクロン株(BA.1)より、18%以上も感染力が強いステルスオミクロン株(BA.2)への置き換わりが急速に進んでいます。さらに4月11日には、感染スピードがBA.2より約12%早いといわれるXE系統の感染者が、国内で初確認されたと発表 -
コロナ5類引き下げで医療費が自己負担になる可能性
2022/04/21 06:00「第6波の主流だったオミクロン株(BA.1)より、18%以上も感染力が強いステルスオミクロン株(BA.2)への置き換わりが急速に進んでいます。さらに4月11日には、感染スピードがBA.2より約12%早いといわれるXE系統の感染者が、国内で初確認されたと発表されました。そんななか、岸田首相が新型コロナを『2類相当』から『5類』に見直す決断をしたと『ダイヤモンド・オンライン』が報じました。さまざまな規 -
オミクロンBA.2は感染力が26%増「5月中に都内新規感染者3万人超も」
2022/04/14 15:50第6波ピークアウト後も、新規感染者数がなかなか減っていかない。ウイルスの弱毒化という私たちの希望に反して、オミクロン株は新たな脅威をもたらそうとしているーー。「警戒心をもって基本的な感染対策をすべき時期だ」新型コロナウイルス対策にあたる政府分科会の尾身茂会長は、4月7日に岸田文雄首相に面会した際、こう訴えた。尾身会長が危惧するのは、従来のオミクロン株「BA.1」から、感染力の強い「BA.2」に急速 -
感染再拡大のオミクロン株に医師が警鐘「“急変死”招くことも」
2022/04/14 15:50年明け早々から、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が広がった第6波。全国の新規感染者数は、2月5日の10万5,611人をピークに徐々に減少していくと思われたが……。「ここへきて不気味な動きが見られます」厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家グループのメンバーの1人はそう警鐘を鳴らす。「4月に入ってからの新規感染者数は前の週を1.08倍上回っており、増加傾向が2週にわたって続いています -
患者急増に医師が警鐘「オミクロンの後遺症はデルタより深刻」
2022/04/07 06:00新規感染者数の減少に歯止めをかける“新しいオミクロン”への置き換わり。さらなる感染拡大で懸念されるのが、深刻な後遺症だ。「かかっても軽症だから、の油断は禁物」と専門医は語る――。「今後、新規感染者数の“下げ止まり”や“増加”が懸念されます。その要因として、オミクロン株がさらに感染力の強い変異亜種『BA.2』系統のウイルスに置き換わっていること。そして3回目のワクチン接種が進んでいないことなどが挙げ -
コロナで肺炎疑いの乳児が入院できず死亡…遺族が悲惨な医療現場の実態を告発
2022/04/07 06:00今年2月、病院を受診したのに自宅療養とされ、コロナで命を落とした2人。厚労省の作成したずさんな指針が、か弱い生命を脅かしている――。「肺炎かも、と診断されたときに入院させてもらえていたら、娘は死なずに済んだかもしれない」言葉を詰まらせながらそう話すのは、京都府在住の川谷茂樹さん(仮名・39)。妻と2歳・1歳・生後11カ月の彩香ちゃん(仮名)の5人家族だったが、今年2月26日、彩香ちゃんをコロナ感染 -
自民党大会“密”状態の「勝つぞ」コールで大声張り上げに国民たちの怒りの声
2022/03/15 14:41「それでは会場の皆様、そしてオンラインの皆様、心一ひとつに、我々の後に『勝つぞ』コールのご唱和をお願い申し上げます!」鈴木貴子衆議院議員(36)は、3月13日に東京都内のホテルで行われた第89回自民党大会でこう述べ、公示と見込まれる日まで残り約100日と迫る参院選に向けて、党一丸となって勝ち抜くことを誓った。問題視されているのは、党大会の終盤。参院候補者が紹介されると、その代表として4月の石川県参 -
オミクロンで“軽症死”が急増中…医師は「肺炎より持病の悪化」と指摘
2022/03/10 11:00「新規感染者数が減ってきて、世の中には『オミクロン株は重症化しない』『第6波はピークアウトした』といった楽観論が出ていますが、中等症や重症患者を診ている医療現場では、第6波はまだ終わっていない。急速に患者数が減少した第5波とは異なり、入院患者がまったく減らないというのが現状です」そう語るのは、コロナ治療の最前線で闘う、埼玉医科大学総合医療センターの岡秀昭教授だ。新型コロナウイルスの新規感染者数は2 -
コロナ対策「春から夏に局面が変わる」と専門家が語る理由
2022/03/03 11:00「今後の新型コロナウイルスの新規感染者数を試算してみると、ピークアウト後、5月以降までなだらかに減少する可能性も十分にあります。そこで大切なことは、第6波での経験を、これからのコロナとの向き合い方に生かしていくことでしょう」そう語るのは、東京大学大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授。まずは、図(画像参照)の急降下していく折れ線グラフを見てほしい。点線は、仲田先生らの研究グループが最新のデータをもとに -
【3回目接種】副反応の実態1070人緊急アンケート 40代女性で発熱最多に
2022/03/03 06:00接種対象者が高齢者以外にも拡大され、本格的に実施が始まった新型コロナウイルスワクチンの3回目接種。政府の発表によると2月22日時点で、3回目接種を受けた人は、1,983万3,692人。これは全人口の15.3%にあたる。ワクチン接種において、多くの人が気にするのが「副反応」。今回は1、2回目の接種と異なるワクチンも打てるが、組み合わせによって副反応に違いがあるという報道も気がかりだ。■女性のほうが圧 -
コロナ保険に申請20万件 感染したら10万円支給のケースも
2022/02/25 11:00新型コロナのオミクロン株の感染が急拡大するなか、「コロナ保険」が人気を集めている。そんな、コロナ保険について経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■感染拡大受け、保険にも変化が代表的なものは、スマホ決済のPayPayアプリ内で買えるPayPayほけん「コロナお見舞い金」です。基本プランは保険期間3カ月分の保険料が1,500円。医師に新型コロナと診断されたら、保険金5万円が支給されま -
「厚労省に忖度している」専門家が感染研のオミクロン株報告書を痛烈批判のワケ
2022/02/17 06:00「これは新型コロナウイルスの正しい感染対策がとれるかどうかという問題です。このままでは無用な感染拡大が続きかねません」東北大学大学院理学研究科の本堂毅准教授は本誌の取材にそう語った。感染力の高いオミクロン株の流行により、今月5日には全国で確認された新規感染者数は過去初めて10万人を超えた。そんななか、2月1日、本堂准教授を筆頭に感染症や物理学などを専門とする医師や科学者8人が、国立感染症研究所(以 -
【10万円給付】うちは貰える?チェックリスト 申請しないと受け取れない場合も!
2022/02/10 15:50先週、『女性自身』2月1日発売号で特集した“年金世代が貰えるお金”。今年1月から始まった、10万円が支給される「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」について紹介したところ、読者からもっと詳しく知りたいという声が届いた。そこで誰が、どうすれば貰えるのかを徹底解説。 10万円の給付の対象となるのは2つのタイプの世帯だ。まず「〈1〉’21年度の住民税が非課税」の世帯。「住民税は前年の収入や家族構成 -
医師に聞く「オミクロン株で懸念“ブレインフォグ”の予防法」
2022/02/10 11:00強い感染力を持つが、これまでのデルタ株などと比べて重症化しにくいといわれるオミクロン株。ダウンタウンの松本人志(58)などの一部の芸能人や舛添要一元東京都知事(73)などの一部の有識者も、オミクロン株を “楽観視”するような発言をメディアで繰り返している。ネット上では、《重症化しないから大丈夫》《もうただの風邪と同じ》といった書き込みも多く見られる。「現実を何もわかっていません。こういう話を聞くた