新型コロナウイルスの最新ニュース
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“オミクロンはただの風邪論”に医師警告「軽症でも後遺症リスク」
2022/02/10 11:00「重症化しにくい」「風邪と同じ」。そんなふうに楽観視されることもあるオミクロン株だが、後遺症のリスクは今までと同等かむしろ高い可能性が--。最前線の医師が警告する!「(オミクロン株は)大したことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えばどうってことねえじゃん」1月22日、タレントのビートたけし(75)が、自らキャスターを務める『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)の生放送で、感 -
絶対に休めない!コロナ対応前線医師の「健康ルーティン」
2022/02/10 06:00「少々の体調不良では休めない」勤勉な私たちは、微熱や軽いなどをこらえながら働いてきた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大が起き、意識が変わった。「体調が悪いときは休むべきだ」と。ただ風潮がどんなに変わっても、「風邪で休める。ラッキー!」と楽観的に思えないのが、まじめ人間の性か。今度は、「体調を崩すと休まないといけないから、体調を崩せない」などと強迫観念を抱く人もいる。「私も絶対に休めません」そう話 -
専門医が高齢者のワクチン3回目接種に「モデルナ」を推奨する理由
2022/02/10 06:00《閣僚について、追加接種はモデルナ社製ワクチンをーー》2月1日の閣僚懇談会で、堀内詔子ワクチン担当大臣は、全閣僚に対しこう呼びかけたーー。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」がますます猛威をふるっている。新規感染者は全国で10万4,470人(2月3日)となり、第5波の1日あたり最多感染者数だった2万5,990人(’21年8月20日)の4倍近くになっている。オミクロン株は「重症化しないんでしょ -
「基礎疾患あるのに父は“自宅放置”に」反省なき政府に遺族の怒り
2022/02/07 06:00「欧米の状況を見ていれば、オミクロン株の感染爆発はわかりきっていたはず。政府はいったい何をやっていたんでしょうか?」そう怒りを露わにするのは、「自宅放置死遺族会」の共同代表の高田かおりさん(47)だ。昨年8月、高田さんはたったひとりの肉親である弟の竹内善彦さん(当時43)をコロナで亡くしている。オミクロン株の感染爆発をうけて、厚生労働省は「重症化リスクの低い人は、検査や診断なしで自宅療養も可能に」 -
繰り返される“自宅放置死”第五波で弟亡くした遺族の思い
2022/02/07 06:00昨年8月、「自宅放置死遺族会」の共同代表の高田かおりさん(47)は、たったひとりの肉親である弟の竹内善彦さん(当時43)をコロナで亡くした。「8月10日に警察から『弟さんが他界されました』と連絡があって。私は信じられずに『なにかの間違いです』と答えてしまいました」高田さんは大阪在住。一方、善彦さんは10年前から大好きな沖縄で居酒屋を営んでいたという。父は数年前に他界、母も昨年5月に亡くなった。母の -
家族や自分が感染したらーー専門医に聞く「コロナ隔離」ルール
2022/02/04 06:00「自宅療養者が増えることにより、同居する家族も感染してしまうケースが増えています」こう警鐘を鳴らすのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授。日本中で猛威を振るうオミクロン株。感染拡大とともに“自宅療養”を強いられる人が急増している。厚生労働省によると、1月26日時点で全国の自宅療養者数は26万4,859人。コロナの療養者(約41万人)の半数を超える人が、自宅療養を強いられ -
1DKならどうする?住宅タイプ別「コロナ自宅隔離」の方法
2022/02/04 06:00日本中で猛威を振るうオミクロン株。感染拡大とともに“自宅療養”を強いられる人が急増している。厚生労働省によると、1月26日時点で全国の自宅療養者数は26万4,859人。コロナの療養者(約41万人)の半数を超える人が、自宅療養を強いられている状況だ。自宅療養期間は、症状のある人の場合は、発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過すると解除される。「自宅療養者が増えることにより、同居する家 -
「ピークアウト先延ばしの可能性も」医師語る“ステルスオミクロン”の影響
2022/02/03 11:00“ステルス”とは、なにやら不気味な響きであるーー。“ステルスオミクロン”と呼ばれる新型コロナウイルスが、日本で確認され始めている。「第6波の主流となっているオミクロン株の派生株で、海外でも40カ国以上で確認されています。〈隠密〉〈こっそり行う行為〉といった意味をもつ名前で呼ばれる理由は、ヨーロッパで用いられる一部の検査では、それがオミクロン株だと判別されないことがあることからです」(全国紙記者)“ -
コロナ感染のディーン・フジオカ 目撃していた真夏でも二重マスクの厳重対策
2022/02/02 06:00芸能界でタレントたちの新型コロナ感染が相次いでいる。1月24日にはアミューズがディーン・フジオカ(41)の感染を報告した。「当社所属アーティストであるDean Fujiokaが、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたことをご報告いたします。発熱があった為、医療機関にてPCR検査を受検したところ、陽性であると判断されました。なお、現在容体は安定しており、今後は保健所の指示に従い療養する -
【医師解説】「オミクロン株で自宅療養」に備える市販薬とは?
2022/01/28 06:00「ワクチン未接種者が多く、活動的な若い世代を中心にオミクロン株の感染者が急増し、そこからさらに家庭内へと拡散されています。今後しばらく、感染者は増え続けるでしょう」そう語るのは、発熱外来でコロナ患者を診察してきた医療法人「杉原クリニック」(神奈川県横浜市)院長・古川健司先生だ。連日のように各地で「1日あたりで過去最多の感染者数」が更新され、誰もがいつ感染してもおかしくない状況になっている。「保健所 -
発動は10日だけ…担当者語る感染者1万人超えでも「東京アラート」発動しない理由
2022/01/26 13:381月25日、新型コロナウイルスの感染者数が全国で6万1,432人報告され、過去最多を記録。大阪府では8,612人、東京都では1万2,813人が報告され、各地でも過去最多となる感染者数を更新している。大阪府では警戒レベルを3つの色で示す独自基準「大阪モデル」を設けており、これまでは「黄色」だった。だが24日に病床使用率が50%を上回り、約4カ月ぶりに非常事態である「赤色」の基準に達した。各メディアに -
山梨県語った“ワクチン未接種者に外出自粛要請”の真意「健康を守ることが趣旨」
2022/01/24 18:321月23日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、感染防止対策の臨時特別協力要請案を示した山梨県。産経新聞によると、長崎幸太郎知事(53)は「感染対策を取りながら、経済・社会を回していく方針は変わらない。全国一律の対策ではなく、地域の実情に沿った対策を進める」と述べ、政府に対してまん延防止等重点措置の適用は要請しない考えを示したと報じられている。その一方で、ワクチン未接種の県民に対しては2月13日 -
めざまし&ラヴィット、情報番組で感染者続出…問われる“ノーマスク出演”の是非
2022/01/22 06:001月21日、新型コロナの新規感染者数が全国で4万9,856人を記録し、東京都では過去最多となる9,699人が報告された。高い感染力を持つとされているオミクロン株の急拡大は、朝の情報番組へも大きな打撃を与えているようだ。20日放送の『ラヴィット!』(TBS系)では、レギュラー5組のうち4組が代打となった。本来であれば木曜レギュラーは、ニューヨークの嶋佐和也(35)、屋敷裕政(35)、NON STYL -
オミクロン株感染を防ぐ「1日2回の鼻うがい」医師が解説
2022/01/21 06:00デルタ株の3〜5倍とされる強い感染力で、国内でも感染が広がっているオミクロン株。その脅威を前に、私たちに何ができるのだろうか。「オミクロン株も新型コロナウイルスの変異株ですから、これまでの予防と変わらずマスク着用と手洗い、こまめな換気が基本です。さらに、鼻の穴の奥を洗浄する『鼻うがい』を加えることが効果的でしょう」そう語るのは、免疫システムに詳しい、堀田修クリニック院長の堀田修先生。うがいはこまめ -
米軍関係者は治外法権…オミクロン株の感染爆発の裏に「日米地位協定」
2022/01/20 15:50米軍基地内のクラスターが、全国的な感染爆発につながった可能性が。日本の感染対策を無視してきた米軍。その背景にあるのは、あまりに不公平な日米地位協定だったーー。「今年のはじめごろから、看護師の間でもコロナ陽性になる人や、濃厚接触者になって勤務できない人が増えてきました。うちの病院では、10人近い看護師が休職中で、非番の看護師が休日返上で出勤しています」そう話すのは、沖縄県那覇市の総合病院に勤める看護 -
コロナ禍で困窮したら?困ったら活用「申請したらもらえるお金」
2022/01/20 11:00本当はもらえたお金なのに、制度を知らないばかりに損しているという人も多いかも……。コロナ禍によって、さらに増えたお金を補助するさまざまな制度。あなたも対象でないか、一度確かめようーー。「オミクロン株の感染拡大など、まだ先行き不透明な社会情勢で、お金の不安は尽きません。しかし、国や自治体にはセーフティネットとして“申請するだけでお金がもらえる制度”がたくさんあるのです」そう語るのは『コロナ不況で困っ -
オミクロン株は風邪と同じ?重症化するのはどんな人?医師が回答最新Q&A前編
2022/01/20 06:00急速に広がるオミクロン株。軽症の人が多いとはいうが、実際の危険性はどれほどで、どう対処すればよいのか? 感染症に詳しい医師が教えてくれたーー。「感染力の強いオミクロン株が引き起こしている第6波は、一日の新規感染者数が2万6,000人近くにのぼった第5波よりも感染者数が激増する恐れがあります。すでにイギリスでは、オミクロン株によってデルタ株流行時の3〜5倍の感染者が発生しているんです。日本でも同様の -
治療薬をもらえる人は限定的?流行はいつまで続く?医師が回答最新Q&A後編
2022/01/20 06:00急速に広がるオミクロン株。軽症の人が多いとはいうが、実際の危険性はどれほどで、どう対処すればよいのか? 高知総合リハビリテーション病院院長で感染制御ドクターの小川恭弘先生と埼玉医科大学総合医療センター・総合診療内科・感染症科教授の岡秀昭先生に、最新の知見を教えてもらった。(オミクロン株の症状や、対策についてのQ&Aは前編を参照ください)【Q1】風邪かコロナか曖昧なときはどうすればよい?コロナ禍では -
永野芽郁 コロナ感染後に抱えていた味覚障害…女性は男性の1.6倍と調査報告も
2022/01/19 06:00「永野さんは昨年3本の映画に出演し、12月には報知映画賞で主演女優賞も受賞し、オファーが殺到しているそうです」(映画関係者)評価がうなぎのぼりの永野芽郁(22)。1月11日にはインスタグラムで髪色を黒からグリーンに変えた姿を公開し、話題を集めた。大胆イメチェンで新年を迎えて気分一新といった永野だが、昨年は苦い思い出が……。「出演した連ドラ『ハコヅメ』(日本テレビ系)の撮影中だった7月下旬に新型コロ -
「2回目より強い倦怠感と腕の痛み」医療従事者が語るワクチン3回目副反応の症状と対策
2022/01/12 11:00感染力の強いオミクロン株が日本でも猛威をふるい始めている。「感染拡大を防ぐ鍵は、やはりワクチン3回目接種(ブースター接種)です。日本では2回目の接種から原則8カ月以上間隔を空けるとされてきましたが、高齢者施設などを対象に接種の前倒しが進められています。感染力がデルタ株の5倍とされるオミクロン株の流行を食い止めるには、ワクチン3回目接種をスムーズに進めることが不可欠。時間との戦いです」そう語るのは、 -
医師に聞いた続けるべき感染対策「トイレの“フタ”は今後も習慣に」
2021/12/29 11:00オミクロン株が世界で急速に拡大するなか、最も重要なのは“これまでどおりの感染対策”だ。中国で新型コロナウイルスが発見されてはや2年。これまで提唱されてきた感染対策のなかには間違ったもの、現実にそぐわないものもある。「すべてを完璧にこなそうとすると精神的にも疲弊します。ある程度の“仕分け”をしてもいいかもしれません」そう語るのは、東北大学災害科学国際研究所の医師・児玉栄一さん。では、感染者がある程度 -
専門家が占う’22年。コロナ再拡大、岸田政権交代の確率は?
2021/12/29 06:002022年、日本中が注目するトピックについて、各界のスペシャリストにその展望を占ってもらった。【コロナ第6波:再び感染拡大 80%】日本感染症学会専門医・寺嶋毅さん来年、新たな感染拡大が起きるかどうかについて、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授は、「ポイントは4つある」と語る。まず1つ目は、“ウイルスそのものの広がりやすさ”。「変異株『オミクロン株』については、感染力、重症化率など、まだ詳細なデ -
綾瀬はるか コロナ復帰作現場でショック…交流10年の恩人女性Pが急逝していた
2021/12/22 06:00’22年1月2日放送の新春ドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』(TBS系)に主演する綾瀬はるか(36)。本誌は11月上旬、眼鏡にスーツ姿の綾瀬が山梨県内の遊園地でロケにのぞむ姿を目撃していた。「8月下旬に新型コロナウイルスに感染し、入院療養していた綾瀬さんは10月上旬に木村拓哉さん主演の大型時代劇映画で仕事復帰。クランクインが2週間ほど遅れたことも影響して、『きぼむす』と並行 -
「これまでの常識が通じない」医師が警戒するオミクロン株の感染力
2021/12/17 06:00国内でも感染者が確認されはじめている、新たな変異株。その強い感染力と、既存の変異株では見られなかった広がり方から、「これまでの常識が通用しない」と、医師は警戒を呼び掛けるーー。「オミクロン株は、アフリカ、ヨーロッパを中心に70カ国以上に広がっており、日本国内でも徐々に感染者が見つかっています。オランダでは、11月中旬に採取された検体からオミクロン株が発見されたという報告も。日本でもすでに市中に入り -
むしろ頭痛の原因に「痛みが心配だから」で鎮痛剤を飲んではダメ
2021/12/16 11:00「8カ月を待たずに、(3回目接種は)できる限り前倒しする」12月6日の所信表明演説で岸田文雄首相がこう明言した。新たな変異ウイルス「オミクロン株」の流行拡大を受け、早ければ来年1月から新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が始まる。厚生労働省は、ファイザー製ワクチンの3回目接種後の副反応について、米国の臨床試験から「接種部位の痛み」が出る人が83%ともっとも多く、「頭痛」は48.4%、「発熱」は8