新型コロナウイルスの最新ニュース
41 ~75件/1103件
-
コロナ後遺症の新事実 感染でアルツハイマー病発症リスクは94%増、脳卒中は50%増
2022/10/20 06:00水際対策の大幅な緩和や、脱マスクに向け政府が議論を開始するなど、まるで“コロナは終わった”とばかりの日本国内。確かに、オミクロン株ではこれまでの株に比べ重症化率や死亡率は低下した。しかし、コロナ回復後もさまざまな体調不良に悩む“後遺症”には依然注意が必要だ。「オミクロン株の後遺症では、倦怠感や頭痛、睡眠障害、息苦しさなどを訴える方が増えています。さらに、認知症に似た記憶障害や、集中力の低下など、い -
コロナ死者数の過半数は岸田政権下のもの…加速する「ほったらかし政策」
2022/10/04 06:00「弟は保健所からの連絡を待っている間も、まさか自分がコロナで死ぬなんて考えてもいなかったと思います。亡くなる前日まで携帯で検索した形跡がありましたが、当日には携帯を充電することすらできないほど急速に容体が悪化してしまった。今回の見直しで、同じような自宅放置死が増えるのではないかと心配しています」そう訴えるのは、自宅放置死遺族会の共同代表、高田かおりさん。昨年8月、沖縄県で単身、自宅療養をしていた弟 -
コロナ&インフルの“同時接種”に医師警鐘「副反応がひどくなる可能性」
2022/09/29 15:50新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は9月21日、全国の新規感染者数に関して「(第6波のピークだった)2月を下回った」との見解を発表。さらに政府は9月7日から、入国者数の上限を1日2万人から5万人に引き上げ、添乗員がいないツアー客の受け入れも再開した。着々と自粛ムードが解禁されつつあるが、きくち総合診療クリニック院長の菊池大和先生は、新型コロナウイルスの感 -
コロナ感染リスクも増加…免疫力低下招く「睡眠負債」とは?
2022/09/28 11:00季節の変わり目に夏の疲れがドッと出て、なかなか寝付けないという人も多い。「睡眠不足や睡眠障害は、不調やさまざまな病気のもと。よい睡眠を取るためには時間の確保はもちろん大切ですが、たくさん寝ればいいというものでもありません。睡眠の質を高めることがとても重要なのです」そう語るのは、米スタンフォード大学医学部精神科教授の西野精治先生。西野先生は睡眠・覚醒のメカニズムを研究している。西野先生が提唱している -
「ワクチンの中身捨てなきゃな」とスタッフに…反ワク院長の“生理食塩水”注入疑惑の危険な実態
2022/09/27 06:00高齢者や医療従事者などを対象に4回目接種が始まった新型コロナウイルスのワクチン接種。しかし、その安全性への信頼を根本から覆す事件が。9月12日、東京都北区にある「王子北口内科クリニック」の院長・船木威徳容疑者(51)が“偽装接種”によって逮捕されたのだ。「船木容疑者は、昨年12月に札幌市の母子3人に実際は接種していないのに虚偽のワクチン接種記録を作成、および札幌市から接種委託料をだまし取った公電磁 -
第7波ピークアウトも「コロナ後遺症」45万人急拡大の恐れ
2022/09/21 06:00「デルタ株までの後遺症で特に顕著だった症状は“倦怠感”“嗅覚障害”“味覚障害”でした。それがオミクロン株に置き換わってからは“倦怠感”を訴える患者さんが顕著に増加し、反対に“嗅覚障害”“味覚障害”が減少。そして“頭痛”“睡眠障害”“せき”といった症状が増加しています。オミクロン株に変異後、後遺症の症状も明らかに変わったと言えます」こう語るのは、岡山大学病院総合内科・総合診療科「コロナ・アフターケア -
「全国からワクチンを受けに」内部告発者が明かす“ワクチン接種偽装”院長の驚きの手口
2022/09/15 06:00全国的に新型コロナウイルスの感染者数がピークアウトに向かいつつあるなか、衝撃的なニュースが届いた。都内にあるクリニックの院長が新型コロナのワクチン接種を“偽造”していたのだ。9月12日、警視庁は東京都北区にある「王子北口内科クリニック」の院長で医師の船木威徳容疑者(51)を詐欺と公電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕したと発表。各メディアによると、船木容疑者は昨年8月から9月に、ワクチン未接種の札 -
オミクロン株対応ワクチン 医師が解説「11月接種になればベスト」
2022/09/09 06:00今月19日からオミクロン株対応ワクチン約3000万回分が全国の自治体に配送される。「オミクロン株の派生型であるBA.1をもとに開発されたワクチンですが、現在猛威を振るっているBA.5に対しても、一定程度の効果があると期待されています」(医療ジャーナリスト)いま接種が行われているワクチンは従来株をもとに開発したもの。開発当初は「有効率94%」などといわれていたが、ワクチンが変異を繰り返すうちに効果が -
秋の臨時国会でコロナ5類格下げか ワクチン実費は3500円、初診4236円に!
2022/09/01 06:00「新型コロナの感染症法上の扱いを、『2類相当』から『5類』に引き下げることを求める声がありますが、8月22日、岸田首相は記者団に対し、こうした措置を『早急に方向性を示す』と語りました。それに先立つ19日には、加藤厚労相が5類に引き下げた場合、ワクチンの有料化を示唆。これまで実質、全額公費負担だったコロナの検査・医療費も、通常の医療のように自己負担になる見込みです」(医療ジャーナリスト)新型コロナは -
新型コロナ、サル痘、HIVすべて陽性…「三重感染」が世界で初確認
2022/08/26 18:2636歳のイタリア人男性が、新型コロナウイルス、サル痘、HIVに「三重感染」してしまったと、英Mirrorなどが報じている。世界で初めて確認されたケースだという。Mirrorによれば、男性は6月にスペインへ旅行にでかけ、帰国後に発熱、咽頭痛、疲労感、頭痛といった新型コロナウイルス感染症の代表的な症状が出始めた。男性は、これまでに新型コロナウイルスワクチンを2回接種していた。検査の結果、新型コロナウイ -
ガーシー氏 新型コロナ感染の岸田首相を揶揄も大ブーイング…1週間前には“岸田おろし”宣言も
2022/08/23 06:00《岸田ーーーー お前がよくて、オレはあかんって事はないよなー リモートおおいに賛成 やりやすなったわー おおきにー あ、コロナ感染? 木原の夜遊びからうつされたんかなー笑笑 お大事にやでー》8月22日、Instagramにこう綴ったのはNHK党の“ガーシー”こと東谷義和議員(50)。新型コロナに感染した岸田文雄首相(65)がリモートワークで公務を行うと報じられ、冒頭のように揶揄した。「岸田首相は2 -
オミクロンでも発生…コロナ後遺症で認知症状態に「娘から何度も同じ話してるよって」
2022/08/16 06:00コロナ感染が拡大するにつれ、後遺症を患う人が増えている。家事すらできないほどの倦怠感や、認知症のような記憶障害に悩む人も。それでもコロナは風邪といえますか?8月3日、新型コロナの1日の感染者数が全国で24万人を超え、過去最多を記録した。そんななか、日本感染症学会など4学会は8月2日「オミクロン株は多くの場合、“風邪”のようなもの。医療逼迫を避けるため、リスクの低い人は受診を控えるように」と呼びかけ -
すぐに息切れ、爪が紫色に…自宅療養中の“急変の危険サイン”
2022/08/16 06:00「新型コロナウイルスの感染者の中には、“陽性だったけど、無症状、軽症だから自分は大丈夫”だと、楽観視されている方が多く見受けられます。たしかにデルタ株のときと比べて、オミクロン株では重症化する人は減りました。しかし、たとえ軽症でも、療養中の経過観察はしっかりやるべきです」そう話すのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授だ。厚生労働省の統計では、8月3日時点で全国で約145 -
親戚でもマスク会食、挨拶まわりはNG!「コロナ禍の帰省」7つの最新ルール
2022/08/11 06:00「新型コロナワクチン接種完了後、2~3カ月で新規感染する方が、かなり出てきています。65歳以下で基礎疾患がなく、3回目接種を完了した方でも、『自分はコロナウイルスに感染しているかもしれない』という意識を持ちましょう」こう話すのは、高知総合リハビリテーション病院院長で感染制御ドクターの小川恭弘先生だ。新型コロナワクチンは「接種後4~5カ月で感染予防効果が薄れてくる」とされるが、その前段階でも感染リス -
“東京五輪でデルタ株亜種が世界拡散”発表が波紋「やっぱり」「だから反対したのに」
2022/08/04 19:59日本で独自に変異し、“第5波”の主流となった新型コロナウイルスのデルタ株の亜種『AY.29』。8月3日に「AY.29は東京オリンピック・パラリンピックの開催で海外に広がっていた」と発表され、ネットで波紋を呼んでいる。各メディアによると、東京大学医科学研究所付属ヒトゲノム解析センターの井元清哉教授は、東京五輪が開催された昨年7月から今年1月までの世界中のウイルスの遺伝情報を解析。その結果、東京五輪の -
110万人突破!コロナ自宅療養で“あってよかったもの”「のど飴一日中なめていた」
2022/08/04 06:00コロナの感染者が急増する中、自宅療養者の人数が過去最多に。つらい症状を乗り越えるために、何を用意しておけばよいのだろうか? 自宅療養経験者の声を集めた。7月29日、新型コロナウイルスによる自宅療養者数が過去最多を記録した。厚生労働省の発表によると27日時点で、約110万6千人(社会福祉施設等療養者7451人を含む)が自宅療養を強いられているという。感染者の急増により、自治体の体制にも影響が出ている -
新型コロナ「BA.5」感染拡大で病院受付3時間待ち 医師警鐘「第6波よりも圧倒的に恐ろしい」
2022/07/28 06:007月22日、東京都で確認された新型コロナウイルスの新規感染者は3万4千995人と2日連続で過去最多を記録。全国では同日19万5千137人となり、こちらは3日連続で過去最多となった。名古屋工業大学の平田晃正教授の試算では、都内では9月中旬ごろまで1日1万人以上のレベルで高止まりすると見込まれている。医療現場はここ数日の“第7波”急拡大に大混乱の状態だ。「すでに、コロナ禍で最悪のひっ迫状況です。発熱外 -
ホリエモン ワクチン未接種の仕事相手と絶縁も“餃子店でマスク拒否”との矛盾指摘する声
2022/07/25 19:05《一緒に仕事してた人が新コロのワクチン打たずに2回もまあまあひどい症状なってるの知って愕然としてる。それでも打たないって頭悪すぎ。社会悪。当然縁を切った。反ワクチンの人自主的に静かにわたしから縁を切ってください。ストレス溜まるんで》7月22日、自身のFacebookにこう綴ったのはホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(49)だ。堀江氏は「ホリエモン&CEOセオ」という音楽ユニットを’19年に結成。しか -
承子さまに上皇職も感染で皇室にも迫るコロナ第7波…秋篠宮ご夫妻の地方ご訪問に現場は緊張
2022/07/22 11:007月19日、宮内庁は上皇ご夫妻のお世話をする職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。上皇ご夫妻はPCR検査を受けた結果、陰性だったが、大事をとって21日に予定されていた明治神宮への参拝を取りやめられた。宮内庁によると、感染した職員は16日にご夫妻と接触。18日に発熱し、19日に感染がわかったという。現在のところ、上皇ご夫妻の体調にお変わりはないという。7月21日、東京都の新型コロナ新規感染者 -
ヤクルト村上「中心に僕がいる」コロナでピンチのチーム鼓舞する姿にファン賞賛「しびれる」「漢」
2022/07/13 11:00山田哲人(29)、青木宣親(40)、塩見泰隆(29)など多数の主力選手や高津臣吾監督(53)がコロナ感染のため戦線から離脱するヤクルト。7月12日から始まる中日3連戦を前に苦境に立たされているが、村上宗隆(22)の発言がファンから賞賛されている。発言があったのは11日の練習後の取材でのこと。各メデイアによると村上は「こういうときだからこそより一層一致団結してやる」と決意を語ったという。さらに村上は -
コロナとインフル同時流行の危機!豪州の“ツインデミック”が日本でも
2022/06/30 06:00「通常、インフルエンザは南半球からはやり、豪州では7~8月に急増します。その後、北半球に流行が移り、日本では1月くらいに感染のピークを迎えます。ところが、今年の豪州では5月の段階で急増。州によっては、新型コロナとインフルエンザの同時流行“ツインデミック”が起き、医療体制が逼迫しています。当院のある立川(東京都)の小学生や成人でもインフル感染者がすでに見つかっているので、秋から冬にかけ、日本も豪州と -
反ワクチン派で“二酸化塩素水”飲用が流行中…医師は「急性腎不全、不整脈引き起こす」と警鐘
2022/06/25 06:00283,718,176回。この数字は政府が6月22日付で発表した、国内における新型コロナウイルスのワクチン総接種回数だ。このうち1回目と2回目の接種率は、どちらも80%を超え、3回目の接種を受けた人は61.2%。現在は4回目接種を各自治体で進められている。そんななか、一部ネット上ではワクチンへの“対抗策”が話題になっている。ワクチンに対して疑問を抱く、いわゆる“反ワクチン”の人たちの間で、すでに接 -
10億円不正だけじゃない!街の飲食店に蔓延する“グレー受給”の実態「みんなやってる」
2022/06/18 06:00「(持続化給付金は)新型コロナの影響で苦しむ事業者の事業継続を支えるため、簡易な手続きで迅速に給付できるよう制度設計している」新型コロナウイルス対策の持続化給付金を巡る詐欺容疑で東京国税局の職員が逮捕――。そんな衝撃的なニュースが報じられた6月2日、松野博一官房長官(59)は冒頭のように語った。さらに松野官房長官は「この制度を悪用した不正受給の疑いがあり、高い倫理意識を求められる公務員がこのような -
直葬で葬儀をあきらめた人へ…25万円で「遺骨で葬儀」行う神峯山寺の取り組み
2022/06/17 11:00コロナ禍で、葬送の仕方が大きく変化している。感染拡大を避けるために、病院からそのまま火葬場に運ばれる“直葬”が増加。実はそれによって、「死を受け入れられない」と悩む人が続出している。「お葬式は、残された人が故人の死を受け入れて、心を整理し通常の生活に戻っていくきっかけになるものです。しかし、コロナ禍で、葬儀自体ができなかったり、十分な葬儀ができなかったと感じている家族や、葬儀に参列できなかった人は -
コロナ禍葬儀に参列できず“死を受けいれられない人”が急増中「弔い直し」で心の整理を
2022/06/17 11:00「コロナ禍で、きちんとお別れができなかったために、亡くなった悲しみや喪失感を乗り越えられない人が増えています」そう語るのは、よりよい死と葬送を実現するため活動する、NPO法人「エンディングセンター」の井上治代理事長だ。コロナ禍で、葬送の仕方が大きく変化している。感染拡大を避けるために、病院からそのまま火葬場に運ばれる“直葬”が増加。さらに友人を呼ばずに行う家族葬も急増しているのだ。終活関連サービス