新型コロナウイルスの最新ニュース
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医師に聞くオミクロン株対策「室温20度、湿度50%で1時間おきの換気を」
2021/12/10 06:00新規感染者数が落ち着きを見せ、“日常”を取り戻しつつあった私たちの前に突如現れたオミクロン株。デルタ株以上ともいわれる感染力を前に、私たちはどのような備えをすべきなのかーー。「12月1日、国内で2人目となるオミクロン株の陽性者が空港検疫で見つかり、数十人の濃厚接触者への健康観察も続けられています。水際で食い止めたいところですが、検疫をすり抜けて日本に入っている可能性は否定できません。すでに流行の兆 -
東ちづる 語ったコロナ禍にがん検査放置の悔恨「院内感染の恐怖もあった」
2021/12/08 11:00「昨年の夏、胃が痛みだしまして。最初は空腹時にシクシク痛くて。食べれば治まるんです。20代で十二指腸潰瘍を患ったときと似た痛みだったので、『あ、また潰瘍だな』と浅い知識で勝手に決めて考えていたんですね」そう苦笑いするのは女優・東ちづる(61)。昨年末に胃がんが発覚し、今年2月に手術。1週間と少しで仕事復帰を果たした。そんな彼女が悔いているのは、体調の異変を感じてから半年以上も医療機関への受診を先延 -
ロッド・スチュワートが「反ワクチン派は殺人者」とラジオで発言
2021/12/03 17:13音楽界の重鎮、ロッド・スチュワート(76)がTimes Radioの番組に出演し、ワクチンに関する持論を展開した。ホストを務めるジャーナリストのジョン・ピアナーが新型コロナウイルスの話題を持ち出し、「このウイルスについて考えるのに、かじりついてニュースを見聞きする必要はありませんよね。あなたはワクチンを3回とも打ったんでしたっけ」と水を向けると、スチュワートは追加接種を含めて接種済みであることを認 -
高齢者と喫煙者は半年で抗体激減…3回目ワクチンを前倒しで打つべき人
2021/12/02 06:00厚生労働省は11月24日、新型コロナウイルスの3回目接種(ブースター接種)について、2回目接種から原則「8カ月以降」としていた間隔を、「6カ月以降」に短縮できるケースを検討すると発表した――。12月1日からは医療従事者を対象に3回目接種がスタート。年明けには高齢者の接種も開始される。「ワクチン3回目は、医療従事者や高齢者に限らず、基本的に接種したほうがよいでしょう」そう語るのは、国立病院機構 宇都 -
この冬懸念されるインフル・コロナの同時感染 死亡リスク2倍増の報告も
2021/11/24 11:00「11月1日、長崎大学などの研究グループは、新型コロナとインフルエンザの同時感染によって肺炎が長期化、重症化しやすくなるとの研究結果を発表しました。ただ、世間は同時感染をもたらす同時流行について楽観的。経済活動が再開するなか、ワクチン接種や感染対策が軽視され、また多くの死者が出るのではと懸念しています」(医療ジャーナリスト)確かに、この1カ月減少傾向にある全国の新型コロナウイルス感染者数。また、昨 -
「友人全員失った」元“反ワクチン”派の女性が語る陰謀論の代償と後悔
2021/11/14 06:00「元々私は“コロナは存在しない”、“ワクチンは人口を減らすためのもので必要ない”と信じていました。身の回りにコロナに感染したという人がいたら、雇われた“工作員”だと考え『新型コロナのワクチンを打ったら、死んでしまうからワクチンは打たないほうがいい』と周囲の人を説得。その結果、学生時代の友達をみんな失って———。わかった気になり偉そうに語っていた自分が、今では本当に恥ずかしいと思っています」ZOOM -
専門家が指摘「日本のコロナ死者数は過小評価されている」
2021/11/12 15:50最近では新規感染者数は落ち着きを見せてはいるものの、これまで多くの死者を出してきた新型コロナ。その実態は私たちが見聞きする数字よりさらに深刻なのだという――。「政府や自治体が発表している新型コロナの死者数は、実態を正確に反映していません。とくにコロナの死者数が多い自治体は、もっと関連死が多いと考えられます」そう話すのは、北海道在住で統計学に詳しい元公務員の男性だ。この男性は、総務省が発表している人 -
ネコ型ロボ!?全国の飲食店で見つけた面白コロナ感染対策
2021/11/08 15:505都府県での飲食店への時短要請がついに解除! 久しぶりに会う人と、見栄えもするニューノーマルな外食はいかがですか? 「技光るNEW外食スタイル」には知恵と工夫のコロナ感染対策が♪【伝統技】ちょうちんでノーマスク会食東京・大手町の日本旅館「星のや東京」では、10月13日から新サービス「東京・提灯会食」(会場代1組3万円、コース1名2万1,780円/税・サービス料込み/1日1組限定)を提供開始。京都の -
来年2月にピークの予測も…専門家に聞く「コロナ第6波」の備え方
2021/10/29 06:00全国19都道府県に発出されていた緊急事態宣言が解除されてから約1カ月。新規感染者数は全国的に激減。東京都でも7日間の平均感染者数が1年4カ月ぶりに50人を下回り、酒類の提供や営業時間の制限もなくなり、夜の街に人出が戻っている。その一方で、多くの人の心にあるのが“第6波”への不安だ。グラフ(画像参照)を見てほしい。東京都での新規感染者数が来年1月以降から急激に増加し、2月中旬には1日当たり1万人を超 -
神社参拝時の一コマも…レジャー再開で要注意の「コロナ接触感染リスク」
2021/10/28 06:00さまざまな制限が解除され、ずっと我慢していた旅行にようやく出かけられる日も近そう! でも、人気の観光地でこそ、感染予防にはきちんとした心がけが不可欠ですーー。「今は公共交通機関のほか、ホテルや旅館といった宿泊施設などでも念入りな感染症対策がなされているので、コロナ禍以前よりも感染リスクは少ないと思います。しかし、まだコロナが収束したわけではありません。不特定多数の人たちが行き交う場所に行く場合は、 -
野々村真 コロナ闘病告白にも失笑続出…大きすぎた“八つ当たり”政権批判の代償
2021/10/28 06:00《「ICU」という単語が聞こえて、ストレッチャーでバーッと廊下を運ばれて行った時は、本気で「俺はここで死ぬのかな?」って思ったよ。》新型コロナウイルスの恐怖をこう振り返ったのは野々村真(57)。これは妻の俊恵(57)と夫婦対談を行った『婦人公論.jp』のインタビュー(25日配信)で語ったもの。今年7月末に新型コロナに感染し、当初は自宅療養だったものの症状が悪化し、一時はICU(集中治療室)に入るな -
コロナ対策は人体実験 ラサール石井の発言が不適切すぎと物議
2021/10/23 06:00ラサール石井(66)のTwitterでの発言が波紋を呼んでいる。ラサールは10月21日、自身のTwitterで朝日新聞の記事を引用。内容は、安倍晋三元首相(67)が「立憲民主党が政権を握れば、日米同盟の信頼関係は失われてしまうのは間違いない」と街頭演説で訴えたというもの。そして「どうなるかいっぺん試してみたら?/そちらも『コロナ禍に自民政権だったせいで死ななくていい人まで死んだ』人体実験を試したん -
帰省トラブル急増!医師提言「感染対策のルールの事前共有を」
2021/10/15 06:00「緊急事態宣言が解除されて『やっと孫に会える』と楽しみに上京したのに、娘からは『布マスクで来ないで!』『自分の箸で料理を取り分けないで!』と、注意ばかり。けんかになり、むしろ会う前より険悪になりました」(60代女性)「実家に帰ったら、親からは『近所の目があるから出歩くな』だの、『外に出たら着替えろ』だの、うるさいのなんの。聞き流してたら、『しばらくは帰ってこないでくれ』と言われてしまって」(40代 -
専門家提言「コロナ時代の帰省、孫訪問トラブルを防ぐ新マナー」
2021/10/15 06:00緊急事態宣言が明けた今、実家への帰省や孫訪問を再開する人が増えている。だが、「そのことが新たなトラブルやあつれきを生んでいる」と言うのは、夫婦問題や家族問題についてのコンサルタントをしている寺門美和子さんだ。「ワクチン一つとっても、夫妻で考え方が違い、家庭内分断が起きているほど。そこに新たな家族が加われば、いっそう複雑化します。ひさびさの一家だんらん。安心して、楽しく過ごすためにも、互いに配慮が必 -
特徴は?実用化めどは?開発進む「コロナ治療薬&ワクチン13選」
2021/10/14 15:50注射や点滴を用いずに投与できる飲み薬の登場は、新型コロナウイルスとの闘いにおいて心強い味方になりうる。そんな“武器”の開発が、急ピッチで進められているーー。《米国メルク社が開発中の経口薬で、重症化リスク50%低下。国内でも年内供給開始へ》深刻だった第5波の拡大もいったんの収束をみせるなか、新型コロナウイルスの治療薬のニュースを目にして“コロナ前の日常”へ近づくことに期待を寄せる声も少なくない。開発 -
自宅で使えて重症化予防…「コロナ飲み薬」がもたらすメリット
2021/10/14 15:50東京や大阪など19都道府県に出されていた緊急事態宣言が全面解除され、街や観光地ににぎわいが戻ってきた。東京都は、10月7日に新型コロナウイルスの医療提供体制の警戒レベルを最高度から2番目のレベルに引き下げた。これはじつに10カ月ぶりのこと。深刻だった第5波の拡大もいったんの収束をみせるなか、さらにーー。《米国メルク社が開発中の経口薬で、重症化リスク50%低下。国内でも年内供給開始へ》そんな新型コロ -
【医師解説】ブレイクスルー感染しない「外食」「旅行」ルール7選
2021/10/08 11:00「新型コロナとの闘いは、新たな段階を迎えますーー」こう語ったのは、菅義偉前首相。10月1日に全国19都道府県に発出されていた緊急事態宣言が解除された。飲食店では全面禁止だった酒類の提供が制限つきで認められ、旅行や長距離移動なども可能な範囲が広がることが予想される。「11月の紅葉シーズンには、久しぶりに夫婦で旅行したい」「ずっと我慢していたお友達との“昼カラ”をしたい。もちろんアルコールありで!」こ -
コロナワクチン「時間経過で抗体価減少も、重症化防ぐ効果は継続」
2021/10/07 15:509月17日、厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加(ブースター)接種を容認。2回目の接種から「8カ月以上」の間隔をあけることを軸に検討し、早ければ12月中にも医療従事者からブースター接種が始まる。一方、高齢者を含む一般の人の接種は年明け以降になる見込みだという。気がかりなのは、新型コロナウイルスに対する血中の抗体の量(抗体価)が、思いのほか、早く減ることだ。藤田医科大学で教職員209 -
コロナワクチン3回目 専門家「可能であれば年内接種が望ましい」
2021/10/07 15:50「2回目接種から『8カ月以上』後に3回目接種を行う場合では、来年2月にピークとなる第6波が起こる可能性が示されました。あくまでシミュレーションですが、東京都だけでも1日の新規感染者が1万人を超え、かなりの数の犠牲者が発生する試算です」そう語るのは、人間行動分析が専門の東京大学大学院の大澤幸生教授だ。9月17日、厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加(ブースター)接種を容認。2回目の接 -
「マスクに感染予防の効果ない」ウレタンをつけ続ける人の唖然理由
2021/10/03 06:00「今、感染者がだいぶ減ってきたので、自分の判断で、ここではマスクはしないという場面も出てくるでしょう。その時は、マスクをはずすもよしウレタンマスクにするもよしですが、危ないと思うような場面では自分の身を守るためにもウレタンはやめましょう」こう語るのは、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏。9月30日に全国で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され、長く続いたピークは超えた -
重症化リスクが8割減の例も 新治療薬「ソトロビマブ」に専門家も期待
2021/10/01 06:00「ソトロビマブは重症化リスクの高い軽症から中等症の患者1千57人が参加した海外の臨床試験では、患者の入院や死亡リスクを8割近く下げる効果が確認されました。軽症患者向けに厚労省が7月に初承認した抗体カクテル療法薬に続き、早ければ9月中にも特例承認される見通しです」(医療ジャーナリスト)この治療薬は英国の製薬会社グラクソ・スミスクラインが開発した点滴薬だ。米国では5月に緊急使用が許可され、オーストラリ -
供給遅れの懸念も…「インフル予防接種は11月中に」医師が警鐘
2021/09/30 11:00「効果があったもんなのか。なんとなくちょっと違うんじゃないか」麻生太郎財務大臣は、9月21日の会見で、新型コロナウイルスの感染予防対策の行動制限についてこう注文をつけた。新規感染者数が減少し、大きなうねりとなった第5波が収まりつつあるなかで、副総理の口から飛び出した「お前がいうか?」発言。これをそのまま受け入れて“緩める”のは、どうなのだろうかーー。秋風に冷たさが増している。これから迎える冬を前に -
尾身会長のJCHO「コロナ補助金を貰いながら有価証券130億円取得」
2021/09/30 06:00政府分科会の尾身茂会長(72)が理事長を務める地域医療機能推進機構(以下、JCHO)。JCHOとは、全国に57の病院と26の介護老人保健施設などを持つ、厚生労働省が所管の独立行政法人。'20年度には300億円を超える巨額の補助金が投入されている。「JCHOの財務諸表を見ると、少なくとも230億円以上がコロナ対策関連の補助金とみられます」そう話すのは、医療ガバナンス研究所の理事長で内科医の上昌広さん -
尾身会長の医療機構、現場から悲鳴「暴走コストカットで患者救えない」
2021/09/30 06:00コロナ対策の指針を示してきた政府分科会の尾身茂会長(72)。ときには強い口調で各病院にコロナ患者の受け入れ拡大を求めてきたが、自分が理事長を務める組織では――。「うちの病院には、今年4月から常勤の内科医が一人もいないんです。定年間近の非常勤医師と、研修医が交代で回してきました。その研修医も、もうすぐいなくなります。こんな状態で、どうやってコロナ患者を受け入れるんでしょうか。不安しかありません」そう -
コロナ禍の保健所の過酷さを後世に 79歳女性映画監督の奮闘
2021/09/28 15:50「撮影は今年の3月まででしたが、3月以降に感染がさらに拡大して。もっといろんな矛盾や大変さが見えてくるだろうから撮り続けたかったんですけれど、4月から新年度で年度替わりです。保健所の体制も変わるものですから、そこまで撮らせてくれと言えませんでした」猛暑が去り、涼しさを感じられるようになった9月1日。東京の新規感染者数がまだ3,000人を超えていたこの日、数々のドキュメンタリー映画を手掛けてきた宮崎