東日本大震災の最新ニュース
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東日本大震災の被災者への“侮辱動画”に批判殺到…高校明かす投稿生徒の憔悴「ショックを受け落ち込んでいる」
2023/03/13 15:10「東日本大震災のこれを観て生きている方、とても嬉しいです。また死んでしまった人はお墓で聞こえないと思うがww ほんとに悔しいです」少年が笑いを堪えながら、カメラに向かってこう語りかける。最後は合掌のポーズをとり、動画には「3.11」のテキストが添えられている。東日本大地震が発生して今年で12年。震災のあった3月11日は日本中が鎮魂の祈りに包まれたが、SNSでは冒頭の動画が物議を醸していた。もとはI -
東日本大震災から12年、雅子さまの被災地ご訪問を写真で振り返る
2023/03/11 06:00東日本大震災から12年ーー。常に被災地へお心を寄せられている雅子さま。天皇陛下とのご公務も増え、今年は岩手県の被災地ご訪問も予定されている。雅子さまの被災地ご訪問を写真で振り返ります。【’11年4月】東日本大震災の翌月、福島県などの人々が避難していた東京都調布市の味の素スタジアムへ。【’11年6月】初めて被災地へ。宮城県の惨状を前に黙礼された。【’11年8月】岩手県の沿岸部、大船渡市をご訪問。約1 -
羽生結弦 総額1億3千万円以上!3.11から12年続けた東北への寄付
2023/03/10 15:50「東京ドームでの疲れを癒す暇もなく、来る“3.11”のショーに向けて準備に明け暮れているようです」(イベント関係者)2月26日に前代未聞の東京ドーム単独公演を成功させたばかりの羽生結弦(28)だが、3月10~12日には地元・宮城県でのアイスショー『羽生結弦 notte stellata』に出演する。こちらもまた格別な思いで臨む公演だ。「被災者の一人である羽生さんが、東日本大震災から12年で挑むショ -
住民は戻らず賠償金裁判で溝も生まれた…“見せかけ復興”に被災者が感じる怒り【12年目の被災地:前編】
2023/03/09 06:00「田んぼが大きい人も小さい人も、会社をやっていようがいまいが、仲よく暮らしていたのに、あの日を境に変わってしまった」こう語るのは福島県浪江町から避難し、今は復興公営住宅で暮らしている今野寿美雄さん(58)。’11年3月11日に起きた東日本大震災や、東京電力福島第一原子力発電所の事故からまもなく12年がたとうとしている。しかし、今なお住民たちが震災によって受けた“傷”は広がり続けているのだという。今 -
永作博美 実家のイチゴ農園を再建していた!東日本大震災の風評被害で売上激減
2023/02/03 06:00「岩倉めぐみに扮する永作さんが今作の演技でもっとも悩んだパートが、2週にわたって描かれた“夫を失っためぐみがどう新社長として会社を立ち直せるか”だったそうです」(制作関係者)現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演中の永作博美(52)。めぐみは「IWAKURA」社長で夫の浩太(高橋克典)が急死し、悩み抜いた末、新社長に就任。現在は娘・舞役の主演・福原遥(24)とともに物語の主軸を担っ -
「震災で愛犬と奇跡の再会」描いたアニメ 飼い主演じた俳優が語る故郷・福島への想い
2022/05/25 19:062011年3月11日に起きた東日本大震災による衝撃は人間だけでなく、動物たちをも襲った。福島第一原発の付近の住民は、着の身着のまま、震災翌日から避難所を転々とする生活に一変し、多くのペットたちがやむなく後に残された。一方、ペットを救済するボランティアたちは、避難区域の動物たちの保護に努める。その中で見つかった人懐っこい一頭の犬の余命が一か月と診断され……。そんなひとつの実話からアニメ映画『とんがり -
作家・渡辺一枝さん「3.11後の福島で見た『ふるさと』の喪失」
2022/03/11 11:00「昔はなぁ、とおちゃんがいで、かあちゃんがいで、となり近所のじいちゃん、ばあちゃんがいで。私らは、小ちゃいうちから、そういう人たちに育ててもらったんだ。なんぼ貧しくたって歩んでいける。ここの厳しい自然が、それを教えでくれたんだ」飯舘村(福島県相馬郡)に住む菅野榮子さん(84)は、どこか懐かしい方言で、幼い日の暮らしを語っていた。傍らで、「そうよね、そうよね」と、真摯に耳を傾けるのは、作家の渡辺一枝 -
夫・椎名誠も舌を巻く“冒険家”で作家の渡辺一枝さん「チベットの鳥葬に父の最期を重ねて」
2022/03/11 11:00「“一枝”と書いて“いちえ”と読むんです。ハルビンで戦死した父が付けてくれた唯一の形見です。私らしい名前でしょう」そう言ってほほ笑む作家の渡辺一枝さん(77)。同じく作家で冒険家でもある椎名誠さんの妻でもある。「おっかあ(妻)は僕よりすごい」と、椎名さんも太鼓判を押す冒険家で、旧・満州やモンゴル、チベットなどへ旅を重ね、その体験を綴った書を何冊も出版してきた。一枝さん。知り合いはみんな、親しみを込 -
開閉会式コンセプトに「復興五輪」記載ゼロ…式典Pの言い訳にも批判殺到
2021/07/20 18:29開催直前にも関わらず、不祥事が相次ぐ東京オリンピック・パラリンピック。そんななか、7月14日に発表された開閉会式のコンセプトにも、批判が集まっている。今回発表された五輪パラ4式典の共通コンセプトは「Moving Forward(ムービング フォワード)」、五輪開会式は「United Emotion(ユナイテッド エモーション)」、五輪閉会式は「Worlds we share(ワールズ ウィ シェア -
羽生結弦「1.9億円超」震災復興支援への揺るぎない思い
2021/03/21 06:00東日本大震災から10年――。地元・仙台のホームリンクでの練習中に地震が発生し、避難生活を余儀なくされた被災当事者でもある羽生結弦(26)。アスリートとして華々しい活躍を見せると同時に、復興支援に注力した10年でもあった。「ずっと被災地について考えていくことが大きな使命だと思っています」そう語るとおり、積極的な慈善イベントへの参加や寄付活動を続けてきた羽生。自著の印税収入やグッズ販売の収益を、被災地 -
天皇陛下「皇后と共に」と2度も…雅子さまと被災地再訪願う
2021/03/19 15:50東日本大震災の発生から10年となる3月11日、天皇陛下は東京・国立劇場で開かれた犠牲者の追悼式に雅子さまとともにご出席。陛下は被災地、被災者へ寄せる思いを述べられた。「復興が進む中にあっても、新しく築かれた地域社会に新たに人と人とのつながりを培っていく上では課題も多いと聞きます。家族や友人など親しい人を亡くしたり、あるいは住まいや仕事を失い、地域の人々と離れ離れになったりするなど生活環境が一変し、 -
雅子さまの東北を詠んだ御歌4選「込められた幸福の祈り」
2021/03/17 11:00東日本大震災から10年を迎えた3月11日、天皇陛下と雅子さまは追悼式に臨まれる。雅子さまは毎年のお誕生日のご感想で、陛下とご一緒に「被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います」などと今なお被災地を気遣われ、復興を願う思いをつづられてきた。また、皇太子妃時代には被害の大きかった東北3県の被災地を3回ずつご訪問。そのご交流のなかでのお気持ちを、折に触れ和歌に詠まれている。《春あさき 林あゆめば 仁 -
志村けんさんと3.11「少しでも震災忘れて」と子供を笑顔に
2021/03/12 15:50昨年3月、新型コロナウイルスによる肺炎のためこの世を去った志村けんさん(享年70)。その銅像が故郷の東京都東村山市に設置されることが3月9日に発表された。各メディアによると銅像は「アイーン」のポーズをしており、7月上旬にはお披露目される予定だという。志村さんが亡くなって早1年。ネットでは《いろんな世代から愛され、みんなに笑いを届けてくれた志村さんが大好きです。銅像出来たら見に行きたいと思います》《 -
最大級の津波なら沖縄県面積の1割が浸水 県、浸水の区域などを予想 範囲拡大の可能性も
2021/03/11 13:0011日で東日本大震災から10年。地震の規模は過去最大級のマグニチュード(M)9.0、千年に1度と言われる巨大津波を伴う戦後最悪の自然災害となった。岩手、宮城、福島3県を中心に死者、行方不明者、災害関連死は計約2万2千人に上る。このような災害は沖縄でも起こる可能性はあるのか。起きた場合はどうすればいいのか。県の津波浸水想定図と共に県内各地の防災に関する取り組みを紹介する。東日本大震災を受け、沖縄県は -
「陛下と雅子さまが心の支えに」釜石の被災者語る感謝の理由
2021/03/11 11:00「8年前に訪問させていただいたとき、仮設住宅やウッドテラスで被災されたみなさんとお話しさせていただいたことが、とても印象に残っています。その後、みなさんいかがかしらと思って過ごしてまいりましたが、ラグビーワールドカップの開催など嬉しいニュースもありました」3月4日、天皇皇后両陛下は岩手県の被災地をオンラインで訪問された。釜石市長との懇談で、雅子さまはこのように、8年前の訪問の思い出を語られた。両陛 -
夢は看護師に…福島の高校生を変えた雅子さまの“特別授業”
2021/03/11 11:00東日本大震災から10年となる3月11日、天皇陛下と雅子さまは政府主催の追悼式に出席される。コロナ禍で被災地へ足を運ぶことは難しい状況だが、両陛下は3月4日にも岩手県の陸前高田市と釜石市をオンライン訪問されるなど、被災地した人々の力になりたいという強い思いをお持ちだ。これまで、雅子さまは被災地の未来を担う次世代の子供たちのことを気にかけてこられた。'15年10月には、この年の4月に開校した福島県立ふ -
羽生結弦 交流12年…八戸の研磨師にブレード託し続ける理由
2021/03/11 06:00「今は通しで曲をかけながら、動きの確認に重点を置いて練習を繰り返している時期でしょう。今年は震災から節目の年。被災経験のある羽生選手にとっては、今度の世界選手権は特に思い入れの強いものになるのではないでしょうか」こう語るのは、スポーツライターの折山淑美さんだ。3月24日からストックホルムで開幕するフィギュアスケート世界選手権。羽生結弦(26)にとって今季初の国際試合となる予定だ。この大会について、 -
3.11から10年。生島ヒロシ振り返る母の遺骨と妹を津波に奪われた日
2021/03/11 06:00「そうですね、もう、あの日から10年になるんですよねぇ……。でも、妹が夢枕に立ったことは、残念ながらこの10年間、一度もないんです。だがら、きっと天国でおふくろたちと、幸せに暮らしてるんじゃないですかね。そう思うようにしているんです」テレビやラジオの番組では常に元気いっぱい、決して笑みを絶やすことのない人が、少ししんみりとした表情を浮かべていた。生島ヒロシさん(70)。元TBSの人気アナウンサーで -
雅子さま追悼式出席へ 体調不安おして被災地励ました10年
2021/03/04 15:50東日本大震災の発生からまもなく10年を迎える。昨年は新型コロナウイルスの影響で見送られた政府主催の追悼式だが、政府は3月2日の閣議で2年ぶりに開催することを決定した。天皇皇后両陛下が出席し、陛下がおことばを述べることが発表された。「震災翌年の'12年から行われてきた追悼式は、'16年までは上皇上皇后両陛下がご出席。6回目となる'17年からは、秋篠宮ご夫妻の出席されてきました。今年は10年の節目でも -
羽生結弦 寄付総額3千万円!原点リンクへの支援続ける理由
2021/02/23 15:502月13日、宮城県と福島県を中心にふたたび大きな地震が日本をおそった。一部で震度は6強を記録し、停電や地面が倒壊したところもあった。東日本大震災から10年を迎えようとする1カ月前のことだった――。ふたたび羽生結弦(26)の故郷を襲った地震。実は、羽生の“ホームグラウンド”も被害を受けていた。地震から一夜明けた14日、宮城県仙台市にあるスケートリンク「アイスリンク仙台」は公式HPでこう発表した。「地 -
宿舎使用料が2倍に…原発事故避難者34世帯に非情の「追い出し」
2021/01/07 18:39福島第一原発事故から、間もなく10年。“復興”の影に深い闇が見えてきた。現在も首都圏の国家公務員宿舎に避難を続けている区域外避難者34世帯に対し、コロナ禍で2度目の緊急事態宣言も出される寒空のもと、福島県が追い出しをかけているというのだ。「経済的な事情で転居できない避難者を、まるで犯罪者のように福島県は扱っています。使用料(家賃+駐車場代)を通常の2倍請求し続けたあげく、福島県に住む老親の元に押し -
雅子さまと岩手県の縁 曽祖父は盛岡出身の海軍大将だった
2020/03/15 06:00東北各県に甚大な被害をもたらした東日本大震災から、今年で9年が経つ。天皇陛下と雅子さまは、’11年6月に宮城県山元町の避難所で被災者を励まされた。そして同年7月には福島県郡山市、8月には岩手県大船渡市へ。その後も継続的に被災地を訪問されている。ただ、今年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、震災関連の報道もやや目立たない状況となってしまった。「政府主催の東日本大震災の追悼式も中止になりました。3月 -
大川小で妹を失い…震災と向き合うため映像の世界に飛び込んだ
2020/03/11 11:00’11年3月11日の東日本大震災による津波の被害。宮城県石巻市・大川小では児童74人が死亡・行方不明となった。地震から約50分もたった後に、教職員の指示で避難し、津波にのまれたのだ。大川小の卒業生で、妹のみずほさん(享年12)を同校で失った佐藤そのみさん(23)。この4月、テレビ制作会社で社会人デビューする。あの日から9年の時を過ごし“震災後の人生”と向き合うようになったそのみさんがインタビューに -
福島20代女性の叫び「私の甲状腺がんの原因が知りたい」
2020/03/11 11:00「私が甲状腺がんになったのは、“被ばく”の影響ではないと言われています。甲状腺がんは遺伝性のものが多いといわれますが、家族には甲状腺がんにかかった者はおりません」そう思いを明かすのは、福島県郡山市出身で、現在は都内で暮らす佐藤彩香さん(仮名・24)。11年3月11日に起きた福島第一原発事故。あれから9年。時間がたてばたつほど、佐藤さんの疑念は膨らむ。「専門家が集まって、甲状腺検査について議論する福 -
大川小の津波被害から生還「人を助けるため警察官になりたい」
2020/03/11 11:00「2階のあの部屋が、自分も学んでいた5年生の教室でした。下校の『さよなら』の寸前に揺れが来た。『津波が来るよね』とみんなで言い合っていたんですが……」校舎を見上げてこう振り返るのは、’11年3月11日の東日本大震災による津波にのみこまれながら生還し“奇跡の生存児童”といわれた只野哲也さん(20)だ。現在は東北学院大学2年生で、津波の“語り部”としても活動している。宮城県石巻市・大川小では児童74人