水分補給
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熱中症対策で“水がぶ飲み”に罠…「水中毒」を医師が警鐘
2020/08/27 06:00とにかく喉が渇く猛暑下ーー。しかし、発汗によって体からは水分だけでなく塩分も排出されているのです。塩分のない飲み物ばかり飲んでいると、熱中症対策の“落とし穴”に……。 「熱中症対策だからといって、一度に水をがぶがぶ飲みすぎてしまうと、“水中毒”となってしまう恐れがあります。この水中毒は『低ナトリウム血症』といって、死亡例も報告されている症状なんです」 -
もろきゅう、塩入り麦茶…「水中毒」避けるための飲食料
2020/08/27 06:00「熱中症対策だからといって、一度に水をがぶがぶ飲みすぎてしまうと、“水中毒”となってしまう恐れがあります。この水中毒は『低ナトリウム血症』といって、死亡例も報告されている症状なんです」 こう話すのは、日本慢性期医療協会認定の総合診療医で、高知総合リハビリテーション病院院長の小川恭弘さんだ。8月ももう下旬だが、猛暑はおさまる気配がない。10~16日の1週間で、熱中症によって -
半数が屋内で…1時間1杯の水が〇「熱中症」を防ぐポイント5
2020/06/25 11:00夏本番を前に、きちんと対策をしておきたいのが熱中症。コロナ禍で例年より家にいることが多いこの夏は、炎天下だけでなく、室内での発症にもいっそうの注意が必要。 「この夏は例年より気温が高くなることが予想されています。そして、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの人が例年より長時間自宅にいることが考えられます。梅雨が明けるまでは雨の日も多く、窓を開けて換気する時間も短くなり -
医師語る「膀胱炎」なりやすい生活習慣、水分不足には注意
2020/02/05 15:50「膀胱炎は、汗をかいて脱水症になる人が増える夏に多いと思われていますが、実は、冬でも膀胱炎になる人が増加します。この膀胱炎の治療が10年ほど前から難しくなっているのです」 そう語るのは、国立国際医療研究センター泌尿器科の野宮明先生。膀胱炎のほとんどは、膀胱のなかで大腸菌などが繁殖して炎症を起こす細菌性膀胱炎だ。排尿時の痛みや頻尿、残尿感などの症状があり、女性の2人に1人が -
眼科医がすすめる「目の血流よくする習慣」水分はちびちびと
2019/12/04 15:50まぶたの垂れ下がりや目の下のクマ、視力の低下、さらには緑内障など、目にまつわる不調や病気に悩む人は多い。そして、それは年齢を重ねるごとに実感を深めるので、目の使いすぎや老化による衰えだと思われがちだが、目の状態は、血流と深い関係があるという。 「血液には体じゅうに栄養や酸素を運ぶ大切な役割があります。その流れが滞れば、生活習慣病のリスクが高まることは知られていますが、当然 -
水分の摂り過ぎが「冷え性」を招く…体を温めるための食事術
2019/11/27 15:50「万病のもとといわれる冷え性ですが、最近、40〜50代の女性に急増しているのが内臓冷え性。もともと60歳以上の高齢者にしか見られなかったタイプで、重大な病気になるリスクが高くなる、もっともたちが悪いものです」 そう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。あまり聞き慣れない内臓冷え性とはどんなものか? 冷え解消のスペシャリストである、石原先生に解説してもらおう。 -
整骨院代表が腰痛に悩む人に「水を飲む」ことを勧める理由
2019/06/19 11:00「腰痛は、水を飲んだら改善します」 こう言うのは、これまで1万人以上の腰痛患者の施術をしてきたというひまわり中央整骨院代表の高橋洋平さんだ。今や腰痛は日本で1、2位を争う国民病だが、9割近くの腰痛が「非特異的腰痛」といって原因が解明されていない腰痛だ。 「非特異的腰痛の場合、劇的に改善できる治療法はありませんから、慢性疼痛を我慢するほかないことが -
腰痛を根本的に見直すための「水の飲み方」、専門家が解説
2019/06/19 11:00国民病といっていいほど、悩まされる人が多い腰痛。実は9割近くは原因が解明されていないそう。でも、モトから断つ方法があった。とても簡単で、安上がりだからうれしい! 「腰痛は、水を飲んだら改善します」 こう言うのは、これまで1万人以上の腰痛患者の施術をしてきたというひまわり中央整骨院代表の高橋洋平さんだ。今や腰痛は日本で1、2位を争う国民病だが、9割 -
おしゃべりは脱水になりやすい!?女性にありがちな危険体質とは
2018/09/28 16:00「人間は体温を一定に保って生命維持をしている恒温動物です。体温の変動に対して弱い生物なのです。季節の変わり目は暑い日もあれば、涼しい日もあり、さらに1日の気温差も激しい。夏の疲れが蓄積して体力が落ちている今の季節は、体温調整や体液調整がうまくできず、熱中症になってしまう人が多いのです」 “秋の熱中症”への注意を促すのは、「教えて!『かくれ脱水』委員会」委員長で、兵庫医科大 -
今こそ水分補給の季節!医師語る「秋の“隠れ脱水”」危険性
2018/09/28 11:00「熱中症は暑い真夏にだけ起きることではありません。乳幼児や高齢者への注意喚起はよくされていますが、季節の変わり目の今だからこそ、すべての人が注意しなければならないのです」 “秋の熱中症”への注意を促すのは、「教えて!『かくれ脱水』委員会」委員長で、兵庫医科大学特別招聘教授の服部益治医師だ。 今年も年間約1,000人もの人が亡くなる熱中症。熱中症と