遺族
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コロナで両親が立て続けに死亡…遺された4歳の男の子は今
2020/11/17 17:57新型コロナウイルスの累計感染者数が100万人を超えた米テキサス州。先月、29歳のマライア・ゴンザレスさんがウイルス感染症で亡くなった。6月には夫のアダンさんも同じく新型コロナウイルスで命を落としており、あとにはわずか4歳の1人息子ライデンくんが遺された。 「今朝も『ママが帰ってきてくれたらなあ、ママに帰ってきてほしいなあ』って言うんです。私は何て声をかけたらいいんでしょう -
「この人を幸せに」池袋事故・松永さん語っていた家族の日々
2020/10/08 21:0019年4月に起こった池袋自動車暴走事故から1年半後、10月8日に飯塚幸三被告(89)の初公判が行われた。 各メディアによると、飯塚被告は「車に何らかの異常が起きて暴走した」として無罪を主張。遺族である松永拓也さん(34)は「車の不具合を主張するなら謝ってほしくなかった。2人の命と遺族の無念に向き合っているとは思えなかった」と会見で述べたという。 ■ -
遺族厚生年金か、自分の厚生年金か…夫の没後に妻が得する貰い方
2020/10/08 11:00「ねんきん定期便は夫と妻へそれぞれに届くので、夫婦合わせていくら受け取れるのかを確認することが大切です。ただし、ねんきん定期便に書かれている『加入実績に応じた年間額(年額)』から、社会保険料、所得税、住民税などを支払うため、実際には1割ぐらい差し引いた金額が手取りの額になります。そこから生活費をシミュレーションしましょう」 そうアドバイスするのは、社会保険労務士でファイナ -
「おはらい費まで請求されることも」弁護士語る自死遺族の現状
2020/09/07 11:00「自死は悪いことでも、気持ちの悪いものでもない。亡くなる人は必死に頑張って生きて、それでも死に追いやられてしまったんです。浩介さんと生きてきた私には痛いほどわかるから」 病いに倒れ自死を選んだ夫・浩介さんに後を押されるように、40歳のとき、4児を抱えながら司法試験に合格した佃祐世(さちよ)さん(48)。自死遺族の支援・訴訟に奔走する毎日だ。 「彼 -
「自死した夫との約束果たしたい…」40歳で弁護士になった主婦
2020/09/07 11:00「これは……、後ろに船が写ってるから横浜かなぁ。結婚前のデートのときですね~」 思い出の品物を見せてほしいとリクエストすると、女性は少し照れくさそうにしながら、最愛の人と撮った写真を机に並べてみせた。 「笑顔が本当に素敵な人なんです」 と、じつにうれしそうに話す。その瞳には、ハートマークが浮かんで見えるようだ。 & -
池袋事故遺族・松永さん語る心の変化「憎しみより家族への愛」
2020/04/27 11:00池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族・松永拓也さん(33)の、最愛の妻と娘とのかけがえのない日常は、突然奪われた。遺された夫が、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、踏み出せた“一歩”とは――。 『起きて「お父さんお仕事お休みがいい~」と何度も言っていた。公園で1h近くずっとぶらんこに乗っていた』 真菜(まな・当時31歳)は、莉子(りこ・当時3歳 -
「遺体の顔が傷だらけで…」池袋事故遺族松永さん初の実名告白
2020/04/27 11:00妻・真菜さん(まな・当時31歳)と娘・莉子ちゃん(りこ・当時3歳)の命を奪った池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族の夫・松永拓也さん(33)の、初の実名告白160分。松永さんの心の支えは、今でも、肌に残った妻と娘の温もりだという。1年前、“いつも通りの日々”を送るはずだった、あの日の家族の様子を語ってくれた――。 事故当日の19日は、いつもどおり、朝7時10分くらいに家 -
「公判で真実を追求したい」池袋事故遺族・松永さん明かす願い
2020/04/27 11:00池袋自動車暴走事故から1年。被害者遺族・松永拓也さん(33)の、最愛の妻・真菜さん(まな・当時31歳)と娘・莉子ちゃん(りこ・当時3歳)とのかけがえのない日常は、突然奪われた。遺された夫が、悲しみと苦しみのなかでもがきながら、踏み出せた“一歩”とは――。 2人のお通夜の日、僕は葬儀場に泊まって、一晩中、真菜と莉子の棺桶を交互に開けていました。真菜の手を握りながら、「真菜。