高齢者の最新ニュース
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8つの“脳番地”をバランスよく鍛えれば脳は死ぬまで衰えない
2018/09/12 16:00「もの忘れが多くなると、このまま脳が衰え、いずれ認知症に……と不安になる人もいます。でも諦めることはありません。脳は何歳になっても成長するのです」そう語るのは、加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生。胎児から超高齢者まで1万人以上の脳のMRI画像を分析してきた脳科学のスペシャリストだ。加藤先生の新著『50歳を超えても脳が若返る生き方』(講談社)には、驚きの“新事実”が書かれている。たとえば、中高 -
80歳からでも成長はできる!“脳を老化させない4つの習慣”
2018/09/12 16:00「もの忘れが多くなると、このまま脳が衰え、いずれ認知症に……と不安になる人もいます。でも諦めることはありません。脳は何歳になっても成長するのです」そう語るのは、加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生。胎児から超高齢者まで1万人以上の脳のMRI画像を分析してきた脳科学のスペシャリストだ。加藤先生の新著『50歳を超えても脳が若返る生き方』(講談社)には、驚きの“新事実”が書かれている。たとえば、中高 -
行政を頼るときは遠慮するな!2040年代、正しい“幕の引き方”
2018/09/10 06:00いま50代後半に差し掛かった人は、自身も後期高齢者となる2040年代。いよいよ「支えられる番」だと思いたいものだが、現実はそう甘くない。国立社会保障・人口問題研究所によれば、2042年に高齢者の数は約4,000万人とピークを迎える見込みである。同時にまた、生産年齢人口は2015年より1,700万人減少すると予測されている。支えてもらおうにも、土台はやせ細っていくばかりなのが現実だ。「だからこそ、早 -
旦那の「ぬれ落ち葉」化を阻止せよ!2030年代を生き抜く術
2018/09/09 16:00いま50代後半に差し掛かった人は、自身も高齢者の仲間入りをする2030年代になると、生産年齢人口(15〜64歳)、なかでも若年世代はさらに減少していく。「厚生労働省白書」(2015年)では、2035年には男性の3人に1人、女性の5人に1人が生涯結婚しないと推測されており、その改善はますます難しいものに。そんな人口減少による社会構造の変化が、これまでの私たちの生活のあり方に大きな影響を与えてくる20 -
2020年代に50代女性がすべきこと、親の平均介護資金は?
2018/09/09 11:002025年には、人口のボリュームゾーンである団塊の世代が75歳以上となり、全人口の5人に1人が後期高齢者という2020年代。当然、認知症患者も激増。「介護離職」や「介護難民」はますます増加すると予想される。5人に1人にまで増える後期高齢者、それは50代後半に差し掛かった多くの人にとって自分の親にあたる。現在の平均寿命が男性81.09歳、女性87.26歳であることを考えれば、2020年代には多くの人 -
50代女性を襲う恐怖の未来!これからの2020、30、40年とは
2018/09/09 11:00長引く経済不況に、超がつくほどの少子高齢社会の到来……。これから私たちが迎える“未来の年表”は不安だらけ。「人生100年時代」といわれるいま、50代女性を待ち受ける未来は、明るいものばかりではないようだ。年代別にどんな時代なのかを見てみよう。■2020年代「『2025年問題』が勃発! 5人に1人が後期高齢者へ……」東京五輪という一大イベントで幕を開ける2020年代。だが、その後の見通しは決して明る -
封筒に10万円…遺品整理業者が見た“忘れられた”へそくり達
2018/08/10 11:00タンスの奥のほうにしまわれていたり、書棚のハードカバーの本に挟まれていたりする、主婦の“へそくり”。今やそのヒミツのお金は従来のイメージの枠を超え、女性たちが“老後にもしものことがあっても困らないため”に築く一大資産になっている。一人暮らしの高齢者が亡くなった後、遺族からの依頼を受けて遺品の整理を行うと、思わぬ場所から財産が見つかることがあるという。遺品整理業者「ネクスト」(東京都大田区)代表取締 -
死因の第3位…「誤嚥」の原因はのどの筋肉の衰えだった!
2018/07/12 16:00「食べ物や飲み物が気管に入ってむせたことはありませんか? そんな誤嚥を放っておくと、食べ物や飲み物が気管から肺へと流れ込み、細菌が増殖して誤嚥性肺炎の危険性が高まります」そう指摘するのは介護予防トレーナーの久野秀隆さん。関東を中心に年間6万人のシニアに、健康を保つための体操指導を行っている。「現在、年間12万人の人が肺炎で亡くなり、死亡率の第3位に。新たな国民病といわれています。その内の7割が、誤 -
生涯で4割が認知症に……脳のゴミ“アミロイド”に注意
2018/07/04 16:00《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7人に1人が認知症になるといわれているいま、「認知症だけは避けたい」と多くの人が願うだけに、衝撃的なニュースだ。これは、東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野の岩 -
認知症を予防するにはメモ帳を持って散歩に出かけよう
2018/07/04 16:00超高齢社会、何より怖いと思われている認知症。原因とされるアミロイドβは健常な人の脳にも蓄積されているという。だが、新しい生活習慣で発症を防ぐことは可能なのだ——。《60歳以上の5人に1人の脳に異常タンパク質アミロイドβが溜まっている……》今年5月、大手新聞各紙にこんな見出しが躍った。“脳のゴミ”ともいわれるアミロイドβとは、アルツハイマー病の原因とされている脳内に発生する異常タンパク質。高齢者の7 -
高齢ドライバー事故の盲点“放置した家族”の責任になることも
2018/07/01 16:00「最近、親の運転が心配で……」。高齢者の交通事故が増えていくなかで気になるのが、異変を感じていても“止めなかった”家族の責任。もしもの大事故が起きる前に対策を!認知症と診断されていなくても、年齢とともに認知機能は低下してくるので、いつ死亡事故を起こして“加害者”になるかわからない高齢者ドライバー。実際に、75歳以上のドライバーの死亡事故件数は、75歳未満全体と比較して、免許人口10万人当たりで2倍 -
増える認知症患者の運転事故、家族が「今すぐできる」予防とは
2018/07/01 11:00「親や配偶者が乗るクルマに、あちこちぶつけた跡があったら要注意です。認知機能が低下している可能性があるので、すぐ検査を」そう警鐘を鳴らすのは「認知症の人と家族の会」(以下・家族の会)東京都支部代表・大野教子さん。家族の会には、認知症の家族から多くの電話相談が寄せられる。先日は、こんな相談があった。「離れて住んでいる息子さんのところに、世話をお願いしているケアマネさんから『最近、お父さまのクルマがボ -
「野菜や魚」中心は健康的ではない!? タンパク質食のすすめ
2018/06/20 16:00「最近、食が細くて、元気が出ない……」。そんな悩みを抱えているあなたは、“寝たきり予備軍”かも。老後を元気に生きるための10品目をお教えします!「寝たきりや要介護になる人のほぼ半数は、認知症の発症や転倒による骨折、衰弱が原因です」こう話すのは、タニタヘルスリンクの管理栄養士で、健康運動指導士の龍口知子さんだ。厚生労働省の’16年度の調査によれば、要支援や要介護が必要になったきっかけは、認知症が18 -
「“食ぼそり”負のスパイラル」が寝たきりと要介護を招く!
2018/06/20 16:00「寝たきりや要介護になる人のほぼ半数は、認知症の発症や転倒による骨折、衰弱が原因です」こう話すのは、タニタヘルスリンクの管理栄養士で、健康運動指導士の龍口知子さんだ。厚生労働省の'16年度の調査によれば、要支援や要介護が必要になったきっかけは、認知症が18%、高齢による衰弱が13.3%、骨折・転倒が12.1%、関節疾患が10.2%となっている。「そして、これらを引き起こすのが、高齢者に多い『サルコ -
認知症診断で免許取り消し3倍 県警、チェック強化に効果
2018/05/24 13:00道交法に基づき高齢ドライバーが受検する認知機能検査と医師の診断の結果、2017年の1年間で免許取り消しとなったケースが前年比約3倍の154人に上り、過去最多だったことが23日、県警への取材で分かった。免許更新時などの認知機能検査を強化した改正道交法が17年3月に施行されており、県警は「チェック強化が一定の効果を上げているのではないか」と分析している。改正道交法は75歳以上のドライバーに対し、3年に -
死去まで2千500万円「高齢者向け住宅」はサービス過剰に注意
2018/01/31 11:00「子どもや家族に迷惑をかけたくないから、将来は高齢者施設に――。そう考えている人は多いです。しかし、そのほとんどの人たちが、実際にどのくらいの総額費用がかかるのかイメージできず、不安をかかえていらっしゃいます」そう語るのは、『介護施設&老人ホームのさがし方・選び方』の著書もある、齋藤直路さん。そこで今回、齋藤さんにサービス付き高齢者向け住宅の月額使用料や、介護度ごとの月額介護サービス費用(介護保険 -
100歳迎える高齢者を市長が祝福 三浦市
2017/09/20 12:00(写真・神奈川新聞社)敬老の日にちなみ、三浦市の吉田英男市長らは19日、本年度内に100歳を迎える市内の高齢者を訪問し、花束や記念品を手渡して長寿を祝福した。来月に100歳となる磯部千代子さん=同市三崎=は「皆が祝ってくれてうれしい。生きてて良かった」と笑顔をみせた。磯部さんには孫が10人、ひ孫が14人。嫁いだ当日に実家の庭に咲いていた花まで覚えている磯部さん。70歳過ぎから88歳ごろまで趣味で農 -
おしゃべりロボットも登場、高齢者見守りサービスの未来
2017/07/26 11:00ここ数年で高齢者見守りサービスが爆発的に増えている。その理由としてあげられるのは、高齢化した親を心配する家族からのニーズが高まっていること。共働きや遠距離などの事情で、思うようなケアができない家庭も多い。さまざまな企業で高齢者見守りサービス商品の開発が進むなか、ついに家庭用の見守りロボットが誕生!介護ロボット特区、北九州で生まれたドーナツ・ロボティクス社の小型ロボット「シナモン」だ。「人工知能を使 -
「高齢者見守りサービス」ニーズ高める“2025年問題”とは?
2017/07/26 11:00「日本の高齢化はこれからさらに加速し、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になるのが2025年です。認知症患者も増加している一方で、介護職は常に不足。その溝を埋める手段のひとつが、民間の高齢者見守りサービスなんです」そう話すのは介護ジャーナリストの小山朝子さん。高齢化社会時代はとうに過ぎ、いまや超高齢社会。来る“2025年問題”に向け、警備会社や電機メーカーも高齢者向けの見守りサー -
“パラサイト孫”のため食費節約…高齢者たちの悲惨な肉声
2017/07/14 16:00子育てが終わり、悠々自適な老後を楽しむはずが、待っていたのは子や孫に“パラサイト(寄生)”される日々。いまや社会問題化しているという、親子共倒れの実態とは−−。今年6月に発表された内閣府の調査によれば、60歳を過ぎても18歳以上の子や孫の生活費を一定以上負担している人が2割もいたという。この結果についてファイナンシャルプランナーで「働けない子どものお金を考える会」代表の畠中雅子さんは、次のように語 -
高齢者施設、“順番待ち”人気施設に入るにはどうすればいい?
2017/04/17 12:00内閣府が行った「高齢者の健康に関する意識調査」(平成24年・対象は全国60歳以上の男女)で、《介護を受けたい場所》は男性の約4割、女性の約3割が“自宅”を希望している。国も’25年に向けて、病院のベッド数を15万床削減し、数十万人を自宅などで介護してもらう方向に舵を切っている。しかし、一方で、子どもに迷惑をかけたくないという理由で、有料老人ホームや高齢者向け住宅を選ぶ人も多い。さまざまな形態が存在 -
高齢者事故防止へ レコーダーで診断 県内自治体初
2017/03/03 16:00(写真・神奈川新聞社)高齢ドライバーによる交通事故対策として、大和市はドライブレコーダーを高齢者に無償で貸し出し、市職員が運転を個別診断する取り組みを始める。録画映像で自身の技能を客観的に把握してもらい、免許証の自主返納にもつなげる。県内自治体では初の試み。高齢者の認知機能検査を厳格化する12日の改正道交法施行に合わせた対応で、市は「シルバー・ドライブ・チェック」と名付けた。高齢者による死亡事故が -
高齢者の過半数が望む「最期を自宅で迎える」ためのステップ3
2017/02/15 06:00「住み慣れた家で死にたい」。そう望む高齢者は、全体の約55%にものぼる。国が病院での入院期間を短くし、在宅で療養するようにシフトしていることもあり、在宅介護の延長で親を看取るケースが増え始めてもいる。だが現在、日本では7割以上が病院で亡くなっている。看取るための情報が不足しているのだ。「高齢者は年を取るにつれていろんなところが悪くなり、病院に頻繁に連れていくのが次第に大変になります。全身を診察して -
やくみつる氏も苦言、「高齢者」年齢定義引き上げの意味とは
2017/01/20 06:00正月気分も抜けきらない1月5日、「高齢者の定義を10歳引き上げるべき」との提言が唐突に発表された。「現状、『65歳以上』と定められている“高齢者”の定義を『75歳〜89歳』とし、『65〜74歳』を“准高齢者”、『90歳以上』を“超高齢者”と区分することを提言しました」こう語るのは、高齢者の定義を見直すべきという提言を発表した「日本老年学会」の甲斐一郎理事長(東京大学名誉教授)。どうして高齢者の定義 -
医療保険は5倍に…高齢者&専業主婦を襲う「負担増リスト」
2016/12/15 12:00「'16年もあと半月余り。今年はマイナンバーの運用や、電力の小売り自由化などが始まりました。10月には年収106万円以上のパート労働者は、勤め先の従業員数が501人以上などの条件を満たすと、社会保険の加入が義務化されました。保険料負担が増えた方もいるでしょう。また、秋ごろからの野菜の高騰もあり、家計費を表す『消費支出』は1年2カ月連続で前年同月比マイナスと、冷え込みが続いた年でした('16年10月