インフルエンザの最新ニュース
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インフルワクチン在庫「ゼロ」9割 コロナ拡大で接種希望者急増 沖縄県医師会が調査
2020/12/09 13:00沖縄県医師会が県内の医療機関を対象にした緊急調査で、インフルエンザワクチンの在庫が「ゼロ」だと回答した医療機関が約9割に上ることが分かった。特に中南部ではほぼ在庫がなくなっており、県医師会は「過度に余っているところがあれば、足りないところに割り振れるよう在庫を調整したい」としている。一方、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて手指消毒などが徹底され、インフルエンザは流行していない。「あまり不 -
新型コロナ「対策をしてこの死者数…インフルと比べられない」
2020/12/03 15:50「じつは第1波のころと比べると、死亡率は5分の1程度に低下しています。個々の症例によって一概には言えませんが、数字だけを見れば5人のうち4人、今なら助けられた命があるかもしれないということです」こう語るのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授だ。現在、“第3波”の襲来ともいうべき、新型コロナウイルスの全国的な感染が急速に広がっている。10月末以降、東京をはじめ、大阪、北海 -
コロナ弱毒化も懸念されるリスク インフル同時感染で重症化も
2020/10/28 11:00「“Go Toキャンペーン”などで人の移動が増えているなか、日本の発症者数は横ばいを続けています。ハイリスクな既往症のある患者や高齢者などでも死亡者数がさほど増えないというのは、いわゆるウイルスの変異が起きているのかなと感じています」そう語るのは、帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授だ。また、医療ジャーナリストによれば、「欧州では再び、新型コロナウイルスの感染者が急速に増加しています。特に -
穴場は小児科と大病院!?インフル予防接種が受けられる3つの裏技
2020/10/15 11:00新型コロナの陰に埋もれがちだが、インフルエンザのシーズンもすぐそこまで来ている。まだ流行の兆しは見られていないが、10月1日からインフルエンザ予防のワクチン接種が全国で開始。各地で予約が殺到しているという。「厚労省は高齢者や基礎疾患保有者、妊婦などに10月1日から接種を行い、それ以外の人は26日以降にするよう呼びかけています。しかし、新型コロナとの同時流行を懸念した人々が病院に詰めかけているといい -
“免疫”が持つ2つの顔「攻撃型」と「ブレーキ型」の違い
2020/03/30 11:00「免疫力を高めるには夜ヨーグルトが効果的」「インフルエンザの予防には免疫力を高めるといい」などなど、健康にまつわる話題でよく耳にする“免疫”という言葉だが、その実態については、意外とよくわかっていない人も多いのでは?というわけで、免疫の基本的な役割について、純真学園大学客員教授の飯沼一茂先生に話を伺った。「免疫というのは、ひと言で言えば、私たちの体内に生じるさまざまな異物に反応し、それらを抑え込ん -
インフルエンザは医療費控除の対象?“医療費”知りたい2択クイズ
2020/02/29 06:00政府は今、「全世代型社会保障」を進めようとしている。これまで高齢者福祉に偏りがちだった社会保障を、子どもや現役世代も含めたすべての年代が満足できるものに変えていこうという。幼児教育の無償化がその一端だが、実は、負担が減ることばかりではない。財源が切迫していることから、逆に、負担増を強いられることも多いのだ。「今、検討されているのはおもに2つ。1つ目は、一定の所得がある75歳以上の方が、病気などに支 -
増え続ける「花粉症」患者、「症状悪化する可能性も」と専門医
2020/02/26 06:00新型コロナウイルスの感染拡大がいまなお続くなか、今年も花粉症の季節がやってきた。東京都では、青梅市と八王子市で2月3日からスギ花粉の飛散開始を確認したという。飛散開始は、過去10年の平均(2月17日)より14日、昨年より8日も早い。日本気象協会の気象予報士、堀口貴司さんに、今シーズンの飛散状況を解説してもらった。「これほど早く花粉が飛散したのは暖冬の影響によるものです。今年のスギ花粉の飛散のピーク -
医師警告「新型肺炎収束しても…東京五輪で再蔓延の可能性」
2020/02/24 17:52新型コロナウイルスに感染していても、若くて元気な人であれば、風邪のような症状のみで済むことも多いという。だが、高齢者、なかでも持病のある人は重症化しやすく死に至るケースもある。WHOが発表した致死率は2%だ。「医療設備の整った日本での致死率は、1%を切ると思います。若い世代は過度に心配することはありませんが、高齢者に感染させないように、風邪のような症状が少しでも出たら、人との接触を避け、自宅で仕事 -
09年の新型インフル、沖縄は国内初の流行地に 爆発的に感染が広がったわけは県民特有のあの生活習慣が…
2020/02/04 14:00中国湖北省武漢市で発生し、国内でも感染が確認された新型コロナウイルス。30日までに武漢市の滞在歴がない人が国内で感染したことが判明した。人から人に感染したとみられ、今後国内での感染拡大や県内発生の可能性も高まってきた。沖縄は2009年に新型インフルエンザの急激な感染拡大で住民や救急医療が混乱する事態を経験した。新型コロナウイルス流行への対応は当時の教訓に学び、地域の医療機関が連携して患者受け入れ体 -
ネギが含む栄養分を医師が解説、インフル病原体弱める効果も
2020/01/29 11:00ネギに含まれる栄養分が、斜め厚切りにして軽くつぶすことで増加、加熱することで健康効果抜群の物質に変化する。1日1回15センチほど食べるだけなのでお財布にもやさしい!ーー。「昔から『風邪をひいたらネギを首にまけ』といわれるように、長ネギには抜群の健康効果があります。ところが、調理法次第で成分が変わるという特性があり、それを知らず、せっかくの効果を生かしきれていない人も多いんです」そう話すのは、医学博 -
沖縄で再びインフルエンザ流行注意報 5~9歳で多く
2020/01/09 13:00沖縄県地域保健課は8日、第52週(12月23~29日)に1医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数が11・17人となったため、流行注意報(基準値10人以上)を発表した。県内では昨年、冬場の流行期を過ぎた後も8~10月に患者が増加。A型が多かった当時と比べB型の検出割合が高くなっているため、同課の担当者は「既にかかったという人も注意が必要」としている。年齢別では5~9歳が121人で最も多く、1~4歳 -
インフル新対策術、紅茶を「ティーバッグ×100度のお湯」で
2019/12/05 11:00例年よりも猛威を振るいそうな今季のインフルエンザ。手洗いや外出時のマスクは習慣づけたいところだが、新しい“対策術”のカギを握るのは紅茶が持つ「ある成分」なのだ!「紅茶には、『紅茶ポリフェノール』のひとつ『テアフラビン』が含まれています。このテアフラビンがインフルエンザウイルスを無力化、つまり細胞への感染を阻止する能力を持つことが判明したのです」紅茶が持つ効果について、こう語るのは日本紅茶協会・専務 -
「紅茶」がインフルウイルスを撃退、成分が実験で示した効果
2019/12/05 11:00「従来のインフルエンザ予防というと、『うがい・手洗い・マスク』でした。しかしいま、新しい対策法として“紅茶を飲むこと”が注目されているんです」こう話すのは、環境ジャーナリストの村田佳壽子さん。厚生労働省の調査によると、定点観測する医療機関からのインフルエンザ患者報告数が11月4〜10日の時点で、1施設当たり1.03人となり、流行期入りの目安とする「1人」を超えたことがわかった。全国的に流行するのは -
例年より2カ月早い「インフル」流行…ラグビーW杯も影響か
2019/10/12 06:00「インフルエンザの集団感染や学級閉鎖が相次いでいます。今年は、新型インフルエンザが猛威を振るった’09年に匹敵する速さで感染拡大する恐れがあります」こう話すのは、環境ジャーナリスト・村田佳壽子さん。東京都は9月26日、都内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。この発表は昨年より2カ月以上も早い。「1医療機関あたりの報告数が平均1件を超えると、『流行』と判定されますが、すでに沖縄県や九州地方な -
インフルエンザ患者急増、救急圧迫懸念 病院「不急受診避けて」
2019/09/13 14:30沖縄県内でインフルエンザ発症が激増し、連休を前に、救急病院への駆け込み受診で救急医療を圧迫する懸念が高まっている。患者報告数が最も多い那覇市保健所は「救急病院に患者が集中すると、緊急を要する患者への対応が遅れる危険がある」と注意を呼び掛けている。8日に発熱患者が救急外来に殺到したという那覇市立病院は「不要不急の受診は控えてほしい」と市民の協力を求めている。県内の定点医療機関58カ所の調査で1医療機 -
インフルエンザは「ひじドン」で対策!? 保健師秘伝5つの予防策
2019/02/04 12:37全国的にインフルエンザが猛威を振るっています。沖縄県内でも小中学校で学級閉鎖が出ているほか、感染が広がっている保育園では登園自粛を呼び掛けるなど、社会生活への影響も起きています。店や会社も例外ではありません。皆さんの職場やお子さんの学校は大丈夫ですか?※沖縄県全域で警報基準超え インフルエンザ猛威https://ryukyushimpo.jp/news/entry-869588.htmlところで、 -
体の免疫高める「呼吸力」を身に着けるための「大谷式呼吸法」とは
2019/01/30 16:00学校や職場で、記録的な大流行を見せているインフルエンザ。罹らずに生活するためには、正しい予防と“深い呼吸”が重要なんです!厚生労働省は、1月25日にインフルエンザ患者数が前の週から約50万人増となる213万人を超えたと発表した。全国44都道府県で、大流行が疑われる、“警報レベル”と認定されるほどに、インフルエンザが猛威を振るっている。「私のクリニックにも多くのインフルエンザ患者さんが来ます。今年は -
人気医師が語るインフルエンザ予防法「マスクは1日3回替えたい」
2019/01/30 11:00厚生労働省は、1月25日にインフルエンザ患者数が前の週から約50万人増となる213万人を超えたと発表した。全国44都道府県で、大流行が疑われる、“警報レベル”と認定されるほどに、インフルエンザが猛威を振るっている。「私のクリニックにも多くのインフルエンザ患者さんが来ます。今年は特効薬のタミフル以外に、服用1回で、ウイルスの増殖を抑えるゾフルーザという新薬を選ぶ患者さんも多いです」そう語るのは、1月 -
インフルエンザ治療薬に革命!1錠で効くゾフルーザとは?
2018/11/01 11:00「今年は9月から全国の学校でインフルエンザによる学級閉鎖が報告されています。これは過去最悪の感染者数の昨年と同じ傾向。今年の冬も大流行が懸念されます」こう話すのは、感染症にくわしい池袋大谷クリニックの大谷義夫先生。インフルエンザが猛威をふるった昨年の冬を思い出してほしい。罹患して、つらい思いをした人も多いのではないだろうか。「今年は現在までA型だけが報告されていますが、昨年のように再びA・B型がい -
予防接種は11月中旬が吉!インフルエンザ治療&予防最前線
2018/11/01 11:00「今年は9月から全国の学校でインフルエンザによる学級閉鎖が報告されています。これは過去最悪の感染者数の昨年と同じ傾向。今年の冬も大流行が懸念されます」こう話すのは、感染症にくわしい池袋大谷クリニックの大谷義夫先生。インフルエンザが猛威をふるった昨年の冬を思い出してほしい。罹患して、つらい思いをした人も多いのではないだろうか。「今年は現在までA型だけが報告されていますが、昨年のように再びA・B型がい -
48時間生存!インフルエンザ最大予防法は「顔を触らない」
2018/02/07 06:00秋口から流行が始まり、ワクチン不足のニュースがちまたを駆けめぐるほど、強烈な流行を見せている今シーズンのインフルエンザ。全国5,000カ所に設置された定点医療機関の報告によると、患者数は'18年1月15~21日で1機関あたり51.93人となり、前の週の26.44人よりも大幅に増加。この数字から推計すると、全国の罹患者数が1週間で約112万人も増加し、過去最多の283万人に!「インフルエンザのピーク -
大流行!インフルエンザを防ぐ「正しい手洗い&マスク活用術」
2018/02/07 06:00インフルエンザの報告件数が1週間で2倍に急増し、過去最大に! 全国の自治体で「インフルエンザ警報」が発令された。間違っている人が多いという予防策、あなたは大丈夫!? そこで、腸内環境・免疫力アップのスペシャリストである内科医の大竹真一郎先生が、インフルエンザの新予防法を教えてくれた。■石けんは役立たず!? 手洗いは流水で30秒インフルエンザウイルスは外出中にふれる場所のどこでも付着している可能性が -
今からでもワクチンを!インフルエンザを防ぐにはガゴメコンブ
2018/02/07 06:00インフルエンザの報告件数が1週間で2倍に急増し、過去最大に! 全国の自治体で「インフルエンザ警報」が発令された。間違っている人が多いという予防策、あなたは大丈夫!? そこで、腸内環境・免疫力アップのスペシャリストである内科医の大竹真一郎先生が、インフルエンザの新予防法を教えてくれた。■ワクチンは今からでも打つべし「打ったのにかかった」という人も多く、その有用性についての議論が激しくなっているインフ -
第91灯 冬がくる前に作っておこう♪ カリン酒があれば風邪もインフルエンザもこわくない!
2016/12/06 17:00先月24日に、関東では雪が降りました。11月の東京に雪が積もったのは54年ぶりだとか。電車などの遅延や運休も出て交通網が乱れたほど。わが家の菜園にも雪が積もって、大根たちもカチコチになって冷たそうでした。11月なのに雪が降ったくらい、秋がないまま冬を迎えてしまいました。最近の早朝は冷えますし、冷たい風も吹くようになってきています。〝風邪〟や〝インフルエンザ〟という言葉もあちこちで耳にするようになり -
うがいにインフルエンザ予防の効果なし!最新の予防知識8
2016/11/11 06:00「人にはインフルエンザウイルスを排除しようとする“免疫力”があります。ところが秋に天候不順が続いたことで、多くの人の“免疫力”が今、下がっている状態なのです。このままインフルエンザの季節を迎えたら、大流行さえ危惧されます」こう語るのは、免疫学を研究する順天堂大学大学院医学研究科の竹田和由准教授。「秋なんてあったかしら?」と思うくらい、唐突に肌寒くなったこのごろ−−こんな年こそインフルエンザには要注