予防の最新ニュース
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過去最悪のインフル流行危機!医師が考える“最重要”な感染対策
2024/11/28 11:0011月12日、厚生労働省はインフルエンザの1医療機関あたりの平均患者数が、流行の目安である「1」を上回る「1.04人」となったと発表。東京都でも11月に入り「1.12人」になるなど、今年もインフルエンザの流行シーズンがやってきた。毎年寒くなると流行するインフルエンザだが、今年の冬は例年以上の警戒が求められる。夏から流行しているマイコプラズマ肺炎、そしていまや通年で流行の波を繰り返す新型コロナウイル -
GWに感染拡大が懸念される感染症…はしか、破傷風に「致死率30%」の病気まで
2024/04/25 11:00これから行楽や帰省など、家族で旅行に出かけることが多い時期。しかし人の移動が頻繁になると、感染症被害も拡大しやすい。注意すべき12の感染症について、感染しやすさ、危険性を専門医が“評価”した!「致死率30%の人食いバクテリアの感染者が、過去最多となった昨年の同時期に比べても、今年は28倍のペースで増加しています。また、2024年に入り、国内でははしか感染者も確認。さらに宮崎県では百日ぜきの患者が増 -
脳が活性化して、記憶力アップ!認知症予防に「ひとり言」の驚くべき効果
2024/03/28 06:00悪い癖と思われてきた「ひとり言」。実は自己肯定感を強め、記憶力をアップさせることがわかってきた。さらに「ひとり言」には、脳に刺激を与え活性化させ、眠っていた能力を伸ばす力があるという。「あまりいい印象を持たれない『ひとり言』ですが、驚くほど脳を活性化させ、記憶力を高める力を秘めています。認知症の予防としても最適でしょう」そう語るのは、脳内科医で加藤プラチナクリニック院長の加藤俊徳先生。“脳活”のス -
意外と美味♡高血圧予防に「納豆アイス」
2024/02/07 11:00納豆アイスをご存じだろうか。バニラアイスに納豆を混ぜたデザートだ。ちょっと味の感覚がわからないという人もいるかもしれないが、これがトルコアイスに似ていて意外においしいと評判なのだ。「トルコアイスは伸びるアイスですが、アイスに納豆を混ぜるとネバネバの成分がこのトルコアイスのような風味を出し相性バツグン。納豆アイスは、市販品が売り出されているほど隠れた人気なんです」こう話すのは、栄養士で食のアドバイザ -
辛い咳やのどの痛み・イガイガに!つくりおき「ハチミツ大根」の意外な効果
2024/01/17 15:50「インフルエンザや風邪をひき、喉の痛みや咳で苦しさを感じたときは、ぜひハチミツ大根を試してみてください。殺菌効果のあるハチミツと、消炎効果のある大根の組み合わせの相乗効果で喉のイガイガがしずまり、驚くほど効果を感じられます」こう話すのは、栄養士で食のアドバイザーの成田和子さんだ。そもそもハチミツにはフラボノイドやポリフェノールが含まれ、これらの成分には炎症を抑える働きがある。そして、水分を保持する -
毎日食べて免疫力UP インフル予防に夜のレインボー納豆!
2024/01/17 11:00「納豆を朝食の定番としている人が多いと思いますが、腸の働きは就寝中にもっとも活発になるため、夕食時に納豆を食べたほうが、健康効果をすべて取り入れられます。インフルエンザや風邪にかかりにくい体を作ることが期待できます」そう語るのは、栄養士であり料理研究家の若宮寿子さん。納豆の健康効果に注目し「酢納豆」などアレンジ料理を生み出してきた若宮さんに、免疫力を高める納豆の効果について聞いてみた。■腸内環境を -
寒暖差で突然死!ヒートショック予防に「ごぼう・春菊・ねぎ」スープレシピ
2023/12/25 06:00ヒートショックとは、急激な温度変化の影響で、血圧や心拍数が大きく変化し、血管や心臓の疾患が生じることだ。軽度であれば、めまいや立ちくらみですむが、最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中、大動脈解離などの引き金となり、命取りになることも。ヒートショックが起きやすいのが、冬場の脱衣所や浴室。厚労省の発表では、ヒートショックが原因と思われる入浴中の死亡は、年間約1万9千人。なんと、交通事故死より多いという。「寒く -
ブロッコリーが紫色に変色ってヤバい!? →ぜんぜんヤバくない“妖しげ色”の正体は通常よりも甘くて美味の証
2023/12/20 11:00いよいよ冬本番。風邪予防はじめ毎日を調子よく過ごすためにも、ビタミンCやE、β-カロテンなど、体にうれしい成分がとても豊富なブロッコリーは毎日でも取りたい野菜。ブロッコリーといえば、あの濃いグリーンがいかにも健康的ですよね。でも今の季節、なんだか紫色に変色?しているブロッコリーもときどき見かけるけど、この一見妖しげな色合い……って、食べても大丈夫なもの??? スーパーの売り場でいったん伸ばした手が -
年末年始は感染対策が完全に手薄に…「インフルエンザ2度め感染」の危険性
2023/12/07 15:5011月28日、秋田県は県内の高齢者施設でインフルエンザの集団感染が発生し、そののち90代の患者2人が死亡したと発表した。「昨年までコロナの影響で落ち着いていたインフルエンザが、今シーズンは猛威を振るっています。国立感染症研究所が発表している11月29日現在の報告によると、定点当たりの報告数は28.30となり、前週の報告数の21.66よりも増加。この1週間の患者数は約95万人に上ると推測されています -
激しい寒暖差で発症——「目の動脈硬化」で朝起きたら失明のリスクも!
2023/11/29 11:00視界がぼやける、かすむ……よくあると放置しがちな目のトラブル。ある日突然、目覚めたら目が見えないなんてことになる前にーー。都心では、100年ぶりに11月の最高気温を更新し、各地で異例の暑さが続いていたが、師走の足音が近づいたら、急激な冷え込みが訪れた。「今年のように寒暖差が激しい冬は、例年以上に注意すべき目の病いがあります。処置が遅れると“失明”につながることもあるので、十分な注意が必要です」そう -
インフル感染が爆増…感染予防に効果的な「ベロブートキャンプ」&しょうが紅茶
2023/11/21 06:00例年よりも早くに流行し始めたインフルエンザ。厚生労働省の発表によれば、今シーズンはすでに感染者数が累計42万人を突破しており、昨年同時期の500倍以上だ。医療現場ではせき止め薬とたん切り薬が不足。7日には、武見敬三厚労相が先月に続き、製薬会社に増産を要請した。「今冬を乗り越えるため、感染予防に力を入れましょう。日本人の80%が口呼吸といわれていますが、簡単な体操で鼻呼吸に切り替えることができ、そう -
つらい関節痛に「発酵しょうが」有効成分ジンゲロールがポイント
2023/11/16 06:00秋になり気温が低くなると出てくる、指のこわばり、ひざの痛みなどの「関節痛」。更年期の症状でもあり、炎症を抑える働きがある女性ホルモンの減少によるともいわれている。そんな関節の痛みにしょうがのパワーが効果的だと言うのは、医学博士で、しょうが研究の第一人者、食品医学研究所の平柳要先生。「最近、米コロラド大学の研究チームが関節リウマチなど免疫異常による体内の炎症にしょうがの成分『ジンゲロール』が有効だと -
気温の差が引き起こす肩こり、頭痛……寒暖差不調を改善する1分「首上げタオル」
2023/11/15 06:00「ここ2〜3週間で朝、晩が急に冷え込むようになりましたが、日中は気温が上がっています。当院では、そんな寒暖差が原因と考えられる体調不良を訴える患者さんが、急に増えてきています」こう語るのは“寒暖差疲労外来”を設けている、せたがや内科・神経内科クリニック(東京都)院長の久手堅司さんだ。「寒暖差疲労というのは正式な病名ではありませんが、その名のとおり、主に春や秋など、寒暖差が激しい時季に起きる不調です -
最新研究で判明した「毎日のチーズ」が認知機能におよぼす影響
2023/11/08 11:00「ふだんチーズを食べる習慣がある人は、そうでない人に比べて認知機能が高い、という研究結果が先日発表され注目されています」(全国紙社会部記者)東京都健康長寿医療センターは10月19日、桜美林大学などとの共同研究の成果を発表。《チーズの摂取が認知機能の高さと関連する》ことを明らかにした。「日常的なチーズ摂取者は、非摂取者より牛乳を飲んでいる割合が高く、尿失禁の頻度が低く、そして認知機能の評価指標である -
1切れ食べるだけで1食に必要なタンパク質の約2倍…週2回の「ブリ」で認知症予防!
2023/11/03 06:00冬を代表する魚の「ブリ」が、温暖化の影響で取れる海域が変わってきて、この秋は北海道沖で豊漁になっているという。「食料品の値段が上がって、家計のやりくりに頭を抱えているという主婦の方も多いと思います。これからの季節、体にもお財布にもやさしいブリはおすすめです」そう語るのは、管理栄養士の伊達友美さん。伊達さんは、食事カウンセラーとして32年にわたり食改善のアドバイスを行っている。伊達さんが注目している -
認知症予防に「にんにく油」1日1さじで脳の血流がアップ!
2023/11/01 11:00全国的に寒さが一気に訪れ、秋が色濃くなり始めた。寒くなると、血圧のコントロールが難しくなり、脳梗塞や心筋梗塞といった血管の疾患が起こりやすくなる。こうした疾患の予防につながる優秀な食材があると、都立駒込病院、前脳神経外科部長の篠浦伸禎先生は言う。「脳疾患は、血管が急激に収縮し、脳の血管が破れたり詰まったりして起こりやすくなるのですが、それを防ぐために私が患者さんにおすすめしているのは、にんにく油な -
夏の2倍以上!50代の“秋抜け毛”を防ぐ旬の食べ合わせ「ナッツ×栗」「玉ねぎ×鶏肉」
2023/10/10 06:00過酷な夏を終え、頭皮のダメージは深刻に。ごっそり抜けた毛にギョッとしている人も多いだろう。そこで、栄養満点の旬の食材を上手に組み合わせて、抜けゆく毛髪を守ろう。「秋は換毛期にあたることで、頭皮の環境が正常な方でも普通の2倍近い髪の毛が抜けることがあります。髪の毛は通常1日に50~100本程度抜けるといわれていますが、秋になるとその倍以上の200本ほどは抜けることもあるのです」こう話すのは栄養学博士 -
“1日に3色以上”で相乗効果が——野菜の抗酸化力が脳にもたらすメリット
2023/10/06 06:00「野菜には代謝を助けるビタミンやミネラル、腸内環境を整える食物繊維、そのほかさまざまな成分が発見されており、私たちの健康を守ってくれる“薬膳”のような働きもしてくれるありがたい食材です」こう話すのは医学博士で『野菜は最強のインベストメントである』(フローラル出版)の著書がある岩崎真宏先生だ。「野菜は体によい」という考えを持ってはいるものの、その価値の大きさを十分に認識している人は多くない、と岩崎先 -
耳をひっぱってぐるぐる…認知症予防に「目覚めの1分耳ほぐし」
2023/10/04 06:00年齢とともに不安になってくるのが“脳の衰え”。認知症になる人は増え続け、2025年には65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になると推計されている。「まだ自分は大丈夫」と思っている人も多いと思うが、日常生活に支障をきたすほどではないものの、記憶力や注意力などの認知機能に低下が見られる状態をMCI(軽度認知障害)といい、認知症の一歩手前とされる。MCIの人も現在約400万人いるといわれ、MCI -
夏服の“そのまま収納”で秋カビ大発生!衣替えで徹底すべきこと12
2023/09/29 11:00猛暑の夏が終わりを告げると、やってくるのが秋の長雨。そんな折、カラリと乾かないまま夏服をしまうと、次のシーズンに黄ばんだりカビが生えていることも! 予防法を聞きました。「秋は、実は梅雨と同じくらいカビが繁殖しやすい季節。衣替えの時期と重なるため、油断すると衣服にカビが発生することも。生地の傷みや黄ばみの原因にもなるため、しっかり対策してください」そう話すのは、家事アドバイザーの河野真希さん。「カビ -
白内障や緑内障の予防にも! 視力を改善する「後ろ手深呼吸」
2023/09/19 06:00「新聞や本を読むと目が疲れる」「視力が低下してきた」「最近、目がよくかすむ」……。目のトラブルを抱える人は近年増え続けていて、もはや国民病といえる。また、日本人は世界でも視力が1.0に満たない人が多く、4人に3人が強度近視とも指摘されている。これについて一般社団法人姿勢道普及協会理事長の清水真さんはこう話す。「視力低下の原因は、遺伝や環境など多くの理由が考えられますが、私は、根本的な要因は『姿勢の -
オレイン酸×酢のW効果 血圧下げる「酢ピーナッツ」
2023/07/13 06:00夏は暑い屋外から冷房の効いた屋内に入ると血圧が上がりやすく、さらに発汗で水分が不足すると血液の流れが悪くなり、血圧が上がりやすくなる。そこでおすすめしたい食材がピーナッツだ。先ごろ、「ピーナッツは血管を健康にして死亡率を飛躍的に下げる食材」だと発表したのは、アメリカのハーバード大学。12万人を30年調査した研究で、1日28g以上のピーナッツを週2回以上食べている人は、食べていない人より死亡リスクが -
熱中症予防に必須のマグネシウム。合言葉は「そばのひ孫と孫わ(は)優しい子かい?納得」
2023/07/07 06:00今年の夏も厳しい暑さだ。気象庁は7月からの3カ月予報で、いつもの夏より暑くなると発表した。猛烈な暑さが続く見込みのため、熱中症対策を呼び掛けている。「熱中症の予防として、水分をこまめにとるだけでは不十分です。ストレスフルで体の負担も大きい夏場は、汗などから必須・主要ミネラルであるマグネシウムが大量に流出することで、熱中症や夏バテ、睡眠障害などさまざまな不調を引き起こすからです」そう話すのは、“ドク -
病気やケガの予防に!1万円以内でできる自宅のプチ改修10選
2023/05/10 11:00一日の中で睡眠時間を含めて長い時間を過ごすのが「家」。「住環境をおろそかにしていると、健康を害するどころか、寿命を縮めることにもつながりかねないので、季節ごとにメンテナンスを行うことを勧めています」そうアドバイスするのは、秋田県立大学の長谷川兼一教授。長谷川教授は、全国の戸建て住宅の環境状態を調査して「健康に暮らす住まい」を提唱している。5年、10年と健康寿命を延ばすために、住環境をどのように改善 -
専門医が実践している「心臓のトラブルを防ぐ食習慣」
2023/04/21 06:00人生100年時代を迎えて、いつまでも元気で過ごすためには、「心臓の健康」が不可欠な要素となる。「心疾患はがんに次いで日本人の死因第2位で、循環器系の疾患を抱える人は若い世代を含めて年々増えています。私は100歳まで健康でいるカギとして『血管をしなやかに開くこと』を唱えています」そう語るのは、血液や血管、循環器系のエキスパートである池谷医院の池谷敏郎院長だ。「心臓は直結する大動脈へ血液を送り出し、そ