介護の最新ニュース
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南野陽子「施設でもガラス越しだった」初めて語った85歳父のコロナ禍介護と看取り
2022/07/08 06:00「ああ、間に合わなかったなあ。もうちょっと、早かったらなあ……という思いでした。まだコンサートが決まる前で、とうとう父に言えずじまいだったんです」こう語るのは南野陽子(55)。’85年にドラマ『時をかける少女』でデビューして以降、『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』(’85年)や映画『はいからさんが通る』(’87年)などで主演し、トップアイドルとして一世を風靡。近年もNHK大河ドラマ『西郷どん』、 -
原田美枝子 認知症の91歳実母を看取っていた…娘・静河ら家族総出で向き合った7年の介護
2022/06/14 06:00「ヒロイン・暢子を唯一叱れる役として、SNSでは『よく言った!』との声が殺到。作中の登場人物のうち、数少ない“良心”といわれています」(テレビ誌ライター)現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合)。そこで、イタリアンレストランのオーナー・大城房子役を好演しているのが原田美枝子(63)だ。「黒島結菜演じる、沖縄から上京したヒロイン・暢子は礼儀に欠ける一面が。その兄・賢秀(竜星涼)は金遣 -
代理人カードを作る!親の介護は親のお金でするための5つのステップ
2022/05/20 11:00多くの人が直面する親の介護問題。時間だけではなく、お金までかかったらたまったものではない。親の介護のコツは親のお金で行うこと。専門家が解説するーー。「“人生100年時代”といわれています。親の介護期間が長くなれば、そのぶん介護費用の負担も増加します。子どもが親の介護で苦しまないためにも、原則“親の介護は親のお金を使う”と決めておくことです。そうすれば、介護破綻を防ぐことにつながります」こう語るのは -
桃井かおり 白寿祝いにロスから帰国!実兄明かす99歳母に捧げる“遠距離”介護秘話
2022/05/11 06:00「すばらしいご褒美。背中をピシャッと叩かれた感じで、また活気づいています」4月29日付で旭日小綬章を受章した女優・桃井かおり(71)はそう喜びを表現した。19歳で女優デビューを果たし、いまや米国でも活躍する桃井。春の叙勲に感極まったのは“女優・桃井かおり”としてだけでなく、“娘・桃井かおり”の面が大きいと語るのは、桃井家の知人だ。「桃井さんのお父さんは’04年に亡くなった、国際政治学者の桃井真さん -
安藤優子語る認知症の母の壮絶介護「家族だけでは限界あることも…プロを頼って!」
2022/05/07 06:00「今年、コロナ禍で1年遅れとなりましたが、母の七回忌の法要をすませました。’14年に89歳で亡くなってから8年になります」そう語るのは、ニュースキャスター・ジャーナリストの安藤優子さん(63)。安藤さんは、報道番組のメインキャスターを務めながら、約15年にわたり姉、兄と共に認知症の母・みどりさんの介護をおこなってきた。「母が73歳くらいで、存命だった父と2人で暮らしていたときのことです。母が、突然 -
都道府県で違いが…要介護認定の割合が高いのは大阪府
2022/05/05 11:00「うちの県は認定されやすい」「うちはされにくい」。介護関係者の間で、しばしばそのような会話があるという。要介護認定を受けやすいのはどの都道府県なのだろうかーー。「ある県の介護事業者は『これまでよりも要介護認定を受ける人が減っていると感じています』と言っていました。近年、全国的に要支援、要介護の認定が抑制されており、これまで受けられたサービスが、受けられなくなるケースが出ています」こう語るのは『図解 -
当事者が明かす「要介護認定の裏側」訪問調査の注意点は?
2022/05/05 11:00要介護認定には要支援1〜2、要介護1〜5の要介護度がある。要介護度が高くなるほど、受けられる介護サービスは多くなるので、要介護認定は介護を受ける人にとっても、介護する家族にとっても大事な問題だ。だが、高齢化による介護費用の増大を受け、全国的に要介護認定の“抑制”が行われているという。今までなら、認定を受けられたような人に「非該当」の判定が出たり、予想よりも低い要介護度の判定が出たりしているとの声が -
元セイントフォー岩間沙織 45歳から続ける“訪問介護士”生活
2022/03/04 15:50「母が厳しくて、反抗もできなかったため、何かで自分を表現したいと思っていたんです。それで女優志望としてタレント養成所に入ったのに……気づけば歌あり、踊りあり、アクロバットまであるアイドルグループのメンバーに」こう語るのは、'84年、デビューに40億円の予算がつぎ込まれた女性アイドルグループ「セイントフォー」の岩間沙織さん(57)。「周りのアイドルは、みんなかわいい衣装でしたが、『チャラチャラしたド -
北原佐和子 41歳で介護士兼業を決心させた障がい者との出会い
2022/03/04 11:00「16歳から芸能界にいたため、電車の乗り方もわからず、最近までPASMOで切符を買って、改札を通っていたほどでした(笑)」そう話すのは、'81年に女性アイドル3人組のグループ「PANSY(パンジー)」を結成した北原佐和子さん(57)。歌手デビューを果たした'82年、映画『夏の秘密』にも主演。以降、数々のテレビドラマで活躍。順調に女優としてのキャリアを積み重ねてきたが……。「女優はレギュラーの仕事が -
介護歴20年の安藤なつ語る「“介護で共倒れ”を防ぐ心得」
2022/02/07 15:50「結婚、出産、育児と同じように、介護も“ライフステージの一つ”と考えるといいと思います。介護は自分1人で抱え込まずに、上手にプロの助けを借りることが大切。“おトク”な行政のサービスはフル活用したいですね」そう語るのは、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつさん。芸能界で活躍する彼女だが、ヘルパー2級の資格の持ち主でもある。じつに20年にわたり介護の現場に携わってきた。2月25日には、安藤さんと介護 -
中村玉緒 長女が車いす生活に…81歳で直面した悲痛の逆介護【2021年ベストスクープ】
2021/12/25 15:50批判のなか開催された東京オリンピック、次々現れる新型コロナウイルスの変異株、大谷翔平が大リーグで日本人2人目となるMVPを獲得するなど、これまでになく激動の年だった2021年。芸能界でも衝撃的な事件が次々と起こっていたーー。本誌が目撃してきた数々のスクープのなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介したい。今年3月にYouTubeチャンネルを開設するなど、80代となっても新しい分野への挑戦を続け -
長生きリスクにどう備える?想定しておきたい老後の“出来事”
2021/12/24 11:00「老後をどうしたいのか方向性を決めていくと、蓄えておくべきお金がわかってきます」そう話すのは、『こんな時代でもラクラク貯金ができる! ○×でわかるお金の正解』(KADOKAWA)の著者で、家計再生コンサルタントの横山光昭さん。人生100年時代、想像以上に長い老後が待っている。その長い老後を乗り切るには、まずは年金生活に入った後、年金収入だけで生活が成り立つのかをシミュレーションしてみよう。受け取れ -
同居介護していたら、兄弟から「母のお金を使い込んだ」と疑われ…
2021/11/18 11:00老親との別れは誰にとってもつらいものだが、きちんと相続対策をしておかないと、悲しみにひたっていられる時間なんてない。身近なきょうだい同士で骨肉の争いにならないよう今から備えよう! そこで、読者世代が陥りやすい“争続”トラブルを紹介。具体的な対処法を相続問題に詳しい行政書士の竹内豊さんに聞いた。【ケース】同居している母の財産を使い込んでいたと疑われた長い間、母と同居しながら介護をしてきた長女は、母の -
柴田理恵語る92歳母の遠距離介護「孤独死覚悟する母の意思を尊重したい」
2021/11/12 06:00離れて住む親と会えない人が続出したコロナ禍。介護認定を受けながらも、一人富山の自宅で暮らす母を持つ柴田理恵さんに、“遠距離介護”を成功させる秘訣を聞いた--。「コロナ前は、お正月とお盆、それから富山の伝統行事で9月に行われる『おわら風の盆』の年3回、母が一人で暮らす富山に帰省していました。けれど、今年はお正月以降、会えませんでしたね」そう話すのは92歳の母・須美子さんの遠距離介護をする、柴田理恵さ -
「あなたはいくらかかる?」人によって違う介護費を調べてみよう
2021/11/05 11:00年老いていく両親を見るたびに、不安に思うのは介護のこと。じつは介護にかかる費用って、人によって違うのです。はたして、あなたの場合はいくらかかるのか--。「思いもよらずに親の介護が始まったときに、金銭的な不安を抱えてしまうことが多くあります。介護費用を事前に知っておくことも大切です」そう話すのは、「公益社団法人認知症の人と家族の会」副代表理事の花俣ふみ代さん。「介護のありようは百人百様です。仮に介護 -
新田恵利さん語る介護のお金「在宅介護は苦労が多いけれど、後悔は残らなかった」
2021/11/05 11:00「介護施設では、月14万~15万円ほどの費用がかかると思いますが、私の場合は在宅介護で、介護費用は月1万5,000円ほどでした。その代わり365日24時間、母のことは常に頭にある状態。同居する兄や夫の協力がなければ、母の希望どおり、自宅で看取ることはできませんでした」こう語るのは、今年3月に母のひで子さん(享年92)を亡くし、6年半に及ぶ在宅介護生活をつづった『悔いなし介護』(主婦の友社)を出版し -
紫綬褒章の内野聖陽 跡取り拒否で家族に負い目…介護生活支える実母への恩返しに
2021/11/05 06:00《このような誉れ高い褒章のお話を耳にした時、もしやからかわれているのではないか、と一瞬耳を疑いました》11月2日、こう公式サイトでコメントを発表したのは内野聖陽(53)。政府が発表した秋の褒章で、芸術・文化の分野で活躍した人に贈られる「紫綬褒章」を受章したのだ。受章を受けて内野は、《観ている方々の心をその作品の中に気持ちよく誘い、その世界で沢山遊んでいただきたい、そのために役者である自分は生々しく -
大久保佳代子、いとうあさこも実践!“介護脱毛”女性が急増する切実な理由
2021/10/21 15:50「やってます。いわゆるVIO(脱毛)。少しでもやっとくのが気遣いと言われました」10月11日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)でこう告白したのは大久保佳代子(50)。デリケートゾーンを指すVIO。大久保の脱毛の目的は美容ではなく“介護”だ。おぎやはぎ・小木博明から今後も独身で介護が必要になった際、他人の手を煩わせないよう下半身をきれいにすることを勧められて始めたと、番組で明かしていた。そ -
百恵さん 自宅リフォーム中!背景に「34年でローン完済」の堅実
2021/10/19 15:50《この度、私たち夫婦の間に新しい命を授かりました! 暖かく見守って頂けると幸いです。今後ともよろしくお願いいたします》10月13日、Twitterでこう報告したのは三浦祐太朗(37)。“理想の有名人夫婦”としてトップを走り続ける百恵さん(62)と三浦友和(69)の長男である祐太朗がついにパパに。人気声優として活躍する妻の牧野由依(35)もInstagramで《この小さな小さな新しい命を夫婦で手を取 -
働きながらの遠距離介護…負担を減らすために使える制度6
2021/09/22 11:00老後資金に2,000万円必要とささやかれ始めて久しいが、それはあくまで自分の話。「親の介護」まして「遠方にいる親の介護」のお金は、また別で計上したほうがいいだろう。いざというときに困らないように、考えておこう。そこで、遠距離介護にかかるお金を、人気イラストレーター・上大岡トメさん著『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』の監修をしたファイナンシャルプランナー・黒田尚子さんが、寄せられた相談を例に -
親を入れる介護施設は都心と地元どっちがいい?FP教える判断基準
2021/09/22 11:00「遠距離介護をしている方のお金の相談をたくさん受けてきました。急な帰省の交通費や実家の修繕費などの出費が痛いとよく聞きます」こう話すのは、人気イラストレーター・上大岡トメさん著『マンガで解決 親の介護とお金が不安です』の監修をしたファイナンシャルプランナー・黒田尚子さん。「私自身、親は遠方在住です。高齢になっても住み慣れた実家暮らしを希望する親に対して、子どもも自分の暮らしを維持しながら、遠方から -
「田舎暮らしの夢破れ1千万円が消えた」老後破綻の落とし穴
2021/08/20 11:00「老後資金『2,000万円足りない』問題が金融庁の報告書で指摘されたのが2年前(’19年6月)のこと。多くの人が不安に陥れられましたが、やりくり上手の人のなかには『どうにかなりそう』と安心していた人もいるのでは? しかし、油断をすると、瞬く間に貯蓄は底をつくんです」こう警告するのは、マネー管理術に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。老後には“落とし穴”がたくさん。実例を見ていくとともに、専門家に対処法 -
介護を楽にする100均グッズ ドレッシング容器でおしり洗浄
2021/07/02 06:00近年、100円ショップでも介護用品が買えるという。さらに、発想次第で介護用ではない商品も役立ちアイテムに! 100均を活用して費用も手間も節約する方法を聞いたーー。13年間、在宅で両親の介護をした『親が倒れたら、まず読む本』(プレジデント社)の著者で、在宅介護エキスパート協会代表・渋澤和世さん。介護を始めたころは、専門店で介護用品をそろえていたが、100円ショップ「DAISO」でたまたま入れ歯ケー -
在宅介護のエキスパートが教える「介護用品の100均活用術」
2021/07/02 06:00「いまは在宅介護だけでなく、介護施設などでも100均グッズを使用しているところは多いです。たとえば、車いすの座面クッションの下に敷く『すべり止めシート』などは、特によく使われています」こう語るのは、『親が倒れたら、まず読む本』(プレジデント社)の著者で、在宅介護エキスパート協会代表・渋澤和世さん。13年間、在宅で両親の介護をした渋澤さん。介護を始めたころは、専門店で介護用品をそろえていたが、100 -
中村玉緒 長女が車いす生活で悲痛の逆介護【上半期ベストスクープ】
2021/06/26 15:50繰り返される緊急事態宣言、コロナ禍終息の兆しが見えないなか開催に突き進む東京オリンピックなど、未だ混迷を極める2021年上半期。並行して芸能界でも数々の“事件”が――。本誌が目撃した“スクープ”から特に反響の大きかったものを今一度お届けしたい。19年に息子の鴈龍さん、昨年11月に兄の坂田藤十郎さんが亡くなり、娘と支え合いながら日々を生きる中村玉緒。しかし、そんな最愛の娘に試練が。病気により車椅子生