医療の最新ニュース
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日本人は薬に頼りすぎ!副作用に懸念、NGな飲み合わせは
2019/04/20 11:00「日本人は、安易に薬に頼りすぎです。それが自分の体にどういう影響を与えるのか、もっときちんと考える必要があると思います」薬剤師の宇多川久美子さんはそう話す。厚生労働省の統計によると、40~64歳の病院にかかっている患者のじつに過半数が3種類以上の薬を処方されている。宇多川さん自身、かつては頭痛に悩まされて薬に頼る生活をしていたが、30代では17錠も常用していた薬を40代でいっさいやめてみたところ体 -
ジェネリック医薬品が消えてしまう!?TPPが食と医療を破壊する
2019/01/07 16:00TPPで海外から安い農産物が入ってくる。しかしそれは安全なのか、国産の農作物はどうなるのか。食べ物以外にも国民の生活を損ねかねない要素があるという――。「厚労省は、アメリカの裁判で発がん性が認められたモンサント社(現・バイエル社の子会社)の除草剤、ラウンドアップの主成分“グリホサート”の残留基準を'17年末、小麦で6倍、とうもろこしは5倍、品目によっては400倍に引き上げました。TPP(環太平洋パ -
双子ママ医師は「元宇宙飛行士候補の早大法学部大学院生」
2018/10/11 11:00「45年前、東京女子医科大学を卒業するとき、女子大なのに教授は男性医師ばかりで、少数の女性教授は、大部分が独身でした。出産や育児を我慢して働かなければ、教授などトップを目指すことはできないという雰囲気は、現在も変わっていないと思います」日本女医会の副会長を務める、スワミチコこどもクリニック院長の諏訪美智子さんが語る。東京医科大学で女子受験生の入試点数が意図的に操作され、不合格にされたのは、出産・育 -
封建的な日本の医療に挑む「60カ国の子どもを診た女性医師」
2018/10/11 11:00「45年前、東京女子医科大学を卒業するとき、女子大なのに教授は男性医師ばかりで、少数の女性教授は、大部分が独身でした。出産や育児を我慢して働かなければ、教授などトップを目指すことはできないという雰囲気は、現在も変わっていないと思います」そう語るのは日本女医会の副会長を務める、スワミチコこどもクリニック(東京都渋谷区広尾)院長の諏訪美智子さん(70)。東京医科大学で女子受験生の入試点数が意図的に操作 -
2人の娘を持つ女性外科副部長が語る「改革には男性医師も味方に」
2018/10/10 11:00「45年前、東京女子医科大学を卒業するとき、女子大なのに教授は男性医師ばかりで、少数の女性教授は、大部分が独身でした。出産や育児を我慢して働かなければ、教授などトップを目指すことはできないという雰囲気は、現在も変わっていないと思います」日本女医会の副会長を務める、スワミチコこどもクリニック院長の諏訪美智子さんが語る。東京医科大学で女子受験生の入試点数が意図的に操作され、不合格にされたのは、出産・育 -
2女を残し単身赴任の女性医師が語る「離れていても心は近くに」
2018/10/10 11:00「45年前、東京女子医科大学を卒業するとき、女子大なのに教授は男性医師ばかりで、少数の女性教授は、大部分が独身でした。出産や育児を我慢して働かなければ、教授などトップを目指すことはできないという雰囲気は、現在も変わっていないと思います」日本女医会の副会長を務める、スワミチコこどもクリニック院長の諏訪美智子さんが語る。東京医科大学で女子受験生の入試点数が意図的に操作され、不合格にされたのは、出産・育 -
浜松市を日本一の“長寿都市”に、「やらまいか精神」のススメ
2018/09/17 16:00ウナギ養殖発祥の地とされる静岡県浜松市は、元気に長生きできる都市としてますます注目を集めている。その文化から、長寿のヒントを探してみた!餃子の消費量日本一をめぐって、栃木県宇都宮市と火花を散らしている静岡県浜松市は“健康寿命”の日本一として名高い。厚生労働省の研究班が3年ごとに算出する「大都市別の健康寿命」で、'10年、'13年、そして最新の'16年と3期続いて、男女とも1位となったことが先日発表 -
医師が警告!「誤ったジェネリック医薬品選び」の危険性
2018/09/12 11:00「私の患者さんに、薬を先発医薬品からジェネリック医薬品に替えたところ体調が優れなくなった、という方が何人もいるんです」こう話すのは、医療法人社団双壽會理事長で、東京都品川区の秋津医院の秋津壽男院長。「ジェネリックにしてから病状が悪化した」「薬の効き方が違う気がする」「副作用が現れた」――。持病を抱え、長いこと薬が手放せずにいる患者のなかに昨今、こんな声を上げる人が少なくない。ジェネリック医薬品(以 -
ジェネリック医薬品の注意…1つの新薬で20種類あるものも
2018/09/12 11:00薬への出費が抑えられると、ますます普及しているジェネリック医薬品。一見、患者にとってはありがたい話だが、必ずしもいいことずくめというわけにはいかないようだ――。「私の患者さんに、薬を先発医薬品からジェネリック医薬品に替えたところ体調が優れなくなった、という方が何人もいるんです」こう話すのは、医療法人社団双壽會理事長で、東京都品川区の秋津医院の秋津壽男院長。「ジェネリックにしてから病状が悪化した」「 -
宣伝うのみやめて…医師語る「ジェネリック医薬品との付き合い方」
2018/09/12 11:00「私の患者さんに、薬を先発医薬品からジェネリック医薬品に替えたところ体調が優れなくなった、という方が何人もいるんです」そう話すのは、医療法人社団双壽會理事長で、東京都品川区の秋津医院の秋津壽男院長。「ジェネリックにしてから病状が悪化した」「薬の効き方が違う気がする」「副作用が現れた」――。持病を抱え、長いこと薬が手放せずにいる患者のなかに昨今、こんな声を上げる人が少なくない。ジェネリック医薬品(以 -
がん検査のレポート見過ごすことも…病院に求められる意識改革
2018/07/26 16:00「早期発見が大事」と定期的ながん検診を勧められることは多いが、現場の専門医はその「異常なし」という結果を、「早計に信じてはいけない」と警鐘を――。「当院では、杉並区に依頼されて区民のがん検診などを受け付けていますが、胸部エックス線検査による肺がんの見落としがわかったのは初めてのこと。過去に健診を受けた9,424人の方の画像を再度読影したところ、新たに44人が要精密検査という結果が出ました」(「河北 -
がん“見落とし死”で浮かび上がる「放射線専門医」不足問題
2018/07/26 16:00「当院では、杉並区に依頼されて区民のがん検診などを受け付けていますが、胸部エックス線検査による肺がんの見落としがわかったのは初めてのこと。過去に健診を受けた9,424人の方の画像を再度読影したところ、新たに44人が要精密検査という結果が出ました」(「河北健診クリニック」広報課)7月17日、東京都杉並区の河北健診クリニックで、胸部エックス線検査で肺がんが見落とされた40代女性が亡くなったと、同病院が -
スタンフォード大の一流アスリートもやっている「IAP呼吸」とは
2018/06/07 16:01「スタンフォード大学のトップアスリートが実践している『IAP呼吸』を行うと、体の軸が安定し、無理のない姿勢を保てます。自律神経の働きも整い、疲労予防にもなるんですよ。この呼吸法はトップアスリートだけでなく、ホルモンバランスの崩れがちな40代以上の女性の健康サポートにも効果があるんです」こう語るのは、スタンフォード大学スポーツ医局のアソシエイトディレクター兼アスレチックトレーナーを務める山田知生さん -
スタンフォード大のトレーナーが伝授!「人はなぜ疲れるか」
2018/06/07 16:01「スタンフォード大学のトップアスリートが実践している『IAP呼吸』を行うと、体の軸が安定し、無理のない姿勢を保てます。自律神経の働きも整い、疲労予防にもなるんですよ。この呼吸法はトップアスリートだけでなく、ホルモンバランスの崩れがちな40代以上の女性の健康サポートにも効果があるんです」そう語るのは、スタンフォード大学スポーツ医局のアソシエイトディレクター兼アスレチックトレーナーを務める山田知生さん -
疲れも腰痛も解消する!スタンフォード式「腹圧呼吸」のやり方
2018/06/07 16:00「スタンフォード大学のトップアスリートが実践している『IAP呼吸』を行うと、体の軸が安定し、無理のない姿勢を保てます。自律神経の働きも整い、疲労予防にもなるんですよ。この呼吸法はトップアスリートだけでなく、ホルモンバランスの崩れがちな40代以上の女性の健康サポートにも効果があるんです」そう話すのは、スタンフォード大学スポーツ医局のアソシエイトディレクター兼アスレチックトレーナーを務める山田知生さん -
緩和ケアの専門医語る「がん患者が持つ4つの”痛み”」
2018/05/09 16:00「診断技術や治療法の進歩により、近年、がん医療に大きな変化が訪れています。それとともに“がんの名医”という基準も変わってきています」こう語るのは、東京医科歯科大学特任講師で医療ジャーナリストの宇山恵子さん。2人に1人がかかるといわれる“身近な”病気であるがん。これまで高額だった治療もより“身近”になってきている。「4月から、公的医療保険で受けられるがん治療の選択肢が拡大。それまで自己負担で200万 -
「カギは患者との雑談力」乳がん名医が”サイン”見逃さない理由
2018/05/09 16:00「診断技術や治療法の進歩により、近年、がん医療に大きな変化が訪れています。それとともに“がんの名医”という基準も変わってきています」そう話すのは、東京医科歯科大学特任講師で医療ジャーナリストの宇山恵子さん。2人に1人がかかるといわれる“身近な”病気であるがん。これまで高額だった治療もより“身近”になってきている。「4月から、公的医療保険で受けられるがん治療の選択肢が拡大。それまで自己負担で200万 -
広がるがん治療選択肢…胃がんの”名医”語る最先端治療
2018/05/09 11:00宇山一朗先生(藤田保健衛生大学)「診断技術や治療法の進歩により、近年、がん医療に大きな変化が訪れています。それとともに“がんの名医”という基準も変わってきています」そう語るのは、東京医科歯科大学特任講師で医療ジャーナリストの宇山恵子さん。2人に1人がかかるといわれる“身近な”病気であるがん。これまで高額だった治療もより“身近”になってきている。「4月から、公的医療保険で受けられるがん治療の選択肢が -
国内最多のロボット手術実施…大腸がん専門医明かす「名医の条件」
2018/05/09 11:00絹笠祐介先生(東京医科歯科大学)「診断技術や治療法の進歩により、近年、がん医療に大きな変化が訪れています。それとともに“がんの名医”という基準も変わってきています」こう語るのは、東京医科歯科大学特任講師で医療ジャーナリストの宇山恵子さん。2人に1人がかかるといわれる“身近な”病気であるがん。これまで高額だった治療もより“身近”になってきている。「4月から、公的医療保険で受けられるがん治療の選択肢が -
2800万人が悩む「腰痛」…医療機関で検査すべき”危険症状”
2017/12/06 16:00「日本人の8割が一生に一度は経験するという腰痛は“国民病”といっても過言ではありません。その苦しみから解放されるためには、しっかりとした知識を持ち、正しい対処法を知ることが重要です」こう語るのは、腰痛研究のスペシャリストである松平浩先生(東京大学医学部附属病院特任教授)。2800万人ーー。これは厚生労働省研究班の調査による、40歳以上の“腰痛患者”の総数だ。40~60歳の4割が腰痛に悩まされている -
「切った髪、闘病の助けに」 医療用かつら、広がる寄付の輪
2017/11/20 16:00ヘアドネーションのために伸ばした髪を切った(右から)稲田ゆかりさん、玉城美香さん、宮城尚子さん(後列左)、宮城二弦さん(左手前)=那覇市内の美容室一緒に髪を寄付しませんか-。切った髪を医療用ウィッグ(かつら)の原料として寄付する「ヘアドネーション」が、県内でもじわじわと広がっている。ラジオパーソナリティーの玉城美香さんもリスナーと一緒に伸ばした髪を切り、寄付した。玉城さんは「伸びた髪が誰かの役に立 -
アレルギー治療 一時心肺停止 神奈川県立こども医療センター
2017/11/15 14:00(写真・神奈川新聞社)県立こども医療センター(横浜市南区)は14日、食物アレルギー治療を継続中の子どもの患者が、一時心肺停止となる事案が発生したと明らかにした。牛乳を飲んだ直後に救急搬送され、現在も低酸素性脳症で治療を続けているという。同病院によると、同患者は今年、入院して牛乳1ミリリットルから始める臨床研究の「急速経口免疫療法」を受診。少しずつ量を増やして135ミリリットルの摂取が可能となり、2 -
平島医師の功績、未来に 100年前、大里に診療所 医療、衛生改善に尽力 稲嶺区、顕彰碑設置へ
2017/11/06 16:00顕彰碑建立を発案した中村栄さん(前列中央)と調査に携わった沖縄奄美連合会の奥田末吉会長(同左)、宮平良廣さん(後列左から2人目)、幼少期に平島医師から治療を受けた知念豊吉さん(後列左から3人目)=4日、南城市大里字稲嶺今から100年前の1917年、現在の沖縄県南城市の大里字稲嶺に診療所を開き、約30年にわたり地域医療や公衆衛生に加え、貧しかった農村を豊かにしようと尽力した鹿児島県喜界島出身の医師、 -
医療・福祉事業が倒産最多へ…将来の介護に備えるには?
2017/10/27 16:00「最近、病院や介護事業所など、医療・福祉事業の倒産が増加しています。今年1〜9月には186件が倒産。昨年の同時期から20%増えています。これは介護保険法が施行された'00年以降、最多のペースです」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。また、昨年の介護事業の倒産は、一昨年より約42%増の108件と、過去最多を記録していた。今年も高止まりが続いており、2年連続100件超えの可能性も(東京商工 -
ハーバード大が沖縄で講義へ 来年1月OISTで 医療貢献に知事「歓迎」
2017/09/22 14:00「臨床研究トレーニングプログラム」について、翁長雄志知事(右)に説明する村田謙二副理事長(中央)とロビン・J・ウィートリー事務局長=19日、県庁米ハーバード大医学部世界教育機関のロビン・J・ウィートリー事務局長とNPO法人「沖縄アジア臨床研究連携」の村田謙二副理事長らが19日、沖縄県庁に翁長雄志知事を訪ね、来年1月から同大が沖縄科学技術大学院大(OIST)などで開催する「臨床研究トレーニングプログ