新型コロナウイルスの最新ニュース
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コロナ5類で気になる「子供の後遺症」と「高額治療費による受診控え」
2023/02/09 11:001月27日、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが、現在の“2類相当”から季節性インフルエンザ並みの5類に引き下げられることが発表された。引き下げは5月8日からの予定だ。これにより、大きな議論を呼んでいるのが、“マスク着用”の是非だ。岸田文雄首相(65)は、「個人の判断に任せる」と述べた。「昨年2月に米国ハーバード大学などがまとめた研究によると(表参照)、学校でのマスクの着用義務を解除した地域で -
華原朋美 マスク4枚、毎日抗原検査で徹底対策!ワクチン未接種告白に秘めた愛息への責任感
2023/02/02 06:00「私はコロナの予防接種っていうのはどうしても怖くて受けられないんですよ」こう語ったのは華原朋美(48)。1月31日、YouTubeチャンネルで実施した生配信で、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けていないことを明かした。その理由として、「インフルエンザみたいにきちんと『予防接種したらこうなりますよ』っていう先が見えているような予防接種じゃないから」と話した華原。「コロナは最近始まって、(予防接種 -
マスクも不要へ 専門家が警鐘「『コロナ犠牲仕方がない』とするなら岸田首相はそう説明すべき」
2023/01/27 11:00「この春に(新型コロナを)新型インフルエンザ等感染症から外し、5類感染症とする方向で、専門家に議論していただきたいということを確認した」「マスク着用の考え方などの感染対策のあり方についても見直していく」1月20日、関係閣僚と協議し、新型コロナの位置づけを季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更するとともに、マスク着用のルールを緩和する方針を示した岸田文雄首相(65)。同日の会見では冒頭のように語っ -
「冷たくなった息子を心臓マッサージした父」コロナ放置死遺族の悲哀
2023/01/22 06:00【前編】「弟はなぜひとりで死んだのか?」コロナ放置死遺族の真相を探る旅に密着より続く「弟が他界したとき、本来なら肉親である私が沖縄に飛んで、弟の店や家の始末などすべきでした。でも、弟が移住したころから兄のように慕っていた友人の比嘉篤志さんが、『お姉さん、コロナが蔓延しているから来なくていいよ。こっちは僕らに任せて。お姉さんの元に、遺骨と遺品を届けるから。タケうっちゃんが安心して旅立てるようにするの -
「弟はなぜひとりで死んだのか?」コロナ放置死遺族の真相を探る旅に密着
2023/01/22 06:00唯一の肉親だった――。誰よりも沖縄を愛し、大阪から沖縄に移り住んだ最愛の弟は、新型コロナウイルスによって、自宅で誰にもみとられることなく亡くなってしまった。なぜ、弟は孤独に死ななければならなかったのか? なぜ、患者と音信不通になった場合に、連絡を取るという行政のルールは守られなかったのか? そんな疑問から「自宅放置死遺族会」を立ち上げた女性が、弟の死から1年3カ月、初めて沖縄の地を訪問したーー。「 -
第8波死者2万人の恐怖!コロナ・インフル・RSウイルスの同時流行「トリプルデミック」の危険性
2023/01/19 06:00昨年10月から始まった新型コロナウイルス第8波で、死者数が大幅に増加している。累計死亡者数は6万1281人だが’22年12月2日に5万人を突破してから、わずか1カ月ほどで1万人以上も増加した。「死亡者数や救急搬送困難事案の増加傾向は継続し、最高値を超える状況が続いている」加藤勝信厚生労働大臣は11日に行われた専門家組織の会合でこう危機感を示しているが、さらに懸念されるのが、米国で起きている「トリプ -
手術中止、救急搬送5時間待ち…コロナ医療ひっ迫が第8波でも起きてしまう理由
2023/01/11 06:00「コロナ感染や濃厚接触で100人近い職員が出勤停止中です。第7波まではなんとか乗り切ってきましたが、年末年始でさらに感染者が増えると、さすがに難しい。当院のセンター長は『戦争に近い』と頭を抱えています」そう明かすのは、自治医科大学附属病院救急救命センター(栃木県)副センター長の米川力さん。「つい先日は、約180キロ離れた千葉県からも受け入れ要請がありました。また、ケガをして運び込まれた病院で陽性と -
VTuberの大田区議 40度の熱でもPCR検査受けずに議員活動、外食…体調実況ツイートが波紋
2022/12/31 11:003年ぶりに行動制限のない年末年始を迎えたが、新型コロナの第8波に加えインフルエンザの同時流行も懸念されている。そんななか、大田区議会議員でVTuberとして活動する荻野稔氏(37、無所属)が発熱したとTwitterで報告し、その後の行動が波紋を呼んでいる。まず12月28日の夕方に、《事務所で会議→新宿で会議→大森→区役所(蒲田)→事務所。合間に事務作業。体調も悪いので次の予定の時間まで薬を飲んで待 -
自宅にセンサー、防犯カメラで濃厚接触者を確認…中国の“厳しすぎた”「ゼロコロナ」政策の実態
2022/12/30 11:00中国では12月に入ってから20日までに2億5000万人が新型コロナウイルスに感染したと海外メディアのフィナンシャル・タイムズなどによって報じられた。中国政府はこれまでの厳しい「ゼロコロナ」政策を今月7日に大幅緩和。「今までは事あるごとにPCR検査の陰性証明が必要だの、町をロックダウンするだの厳しく行動制限していたのに、政府はコロナ対策を一気に緩和。すると想像していた以上にコロナの感染が広がり、大都 -
手術は延期、県外から救急受け入れ要請も…現場医師が訴える第8波医療ひっ迫の窮状
2022/12/29 09:00「コロナの濃厚接触や感染で、看護師などの職員が常時1割ほど欠勤する状況が続いていることに加え、高齢で介護が必要な患者さんの入院が多いので、かなりひっ迫している状況です」こう語るのは岩手県・盛岡赤十字病院院長の久保直彦さん。盛岡赤十字病院では、人員不足から手術や検査を制限する状況にまで至っているという。それと並行する形で、救急患者の受け入れ要請は増えている。「岩手県は病院が少ないので、ひとつの病院が -
コロナ後遺症 予防&最新治療を医師が解説「療養明けの無理が後遺症に直結する」
2022/12/27 06:00長引くコロナ禍。感染者が増加するとともに、治癒後も倦怠感や頭痛、思考力の低下などで日常生活に支障が出る後遺症に悩む人が増えている。治療に当たる医師に、対処法を教えてもらった。「コロナが治った後に無理をすると、身の回りのことはできても一人で外出できない“準寝たきり”状態や、介助なしには生活ができない“寝たきり”状態になってしまう場合があるのです」そう警鐘を鳴らすのは、5千人以上のコロナ後遺症患者を治 -
年末年始に解熱鎮痛剤の品薄懸念…厚労省が薬局向けの入手支援110番窓口開設
2022/12/24 06:00「今のところまだ在庫はありますが、品薄になってきている状況です」大手ドラッグストア関係者は、市販の解熱剤が徐々に減ってきていると明かす。12月14日、厚生労働省は新型コロナの感染者増加などの影響で、どうしても卸売業者から薬が購入できず患者に用意できない恐れのある医療機関や薬局向けに、業者からの入手をサポートするための相談窓口を設置した。解熱鎮痛剤や咳を抑える薬が入手しづらい状況になっているというこ -
「コロナ再感染」の人は死亡リスクが2倍に! アメリカの最新研究で判明
2022/12/22 06:00新型コロナに2回以上感染した人は、1回だけ感染した人に比べて、発症時の死亡リスクが2倍以上、入院リスクは3倍以上に跳ね上がるーー。’22年11月、アメリカのワシントン大学の研究グループが、こんなセンセーショナルな調査結果を報告し、コロナを軽視し始めた社会に改めて強い警鐘を鳴らした。研究グループが解析したのは退役軍人省の医療データ。対象は主に高齢、かつ白人男性が多数を占める退役軍人であることから、サ -
葛根湯だけじゃない!コロナにおすすめの漢方薬を専門医がレクチャー
2022/12/15 15:50東北大学大学院から驚きの研究結果が。なんとコロナに漢方が効くというのだ。そこで今回は漢方に詳しい医師におすすめの飲み方を教えてもらった。自宅療養に備え、早速チェックしよう!「東北大学大学院の研究チームなどが、新型コロナウイルスの患者962人のデータを解析したところ、漢方薬の葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を1日3回、発症から4日以内に服用した患者は、通常治療グループの患者より回復が早く、呼吸不全になるリ -
「1日3回解熱剤の乱用」で肺炎見落とし…コロナ自宅療養のNG行動8
2022/12/15 11:005週連続で世界最多を更新中の日本の週間新規コロナ感染者数。おのずと自宅療養者も急増しているが、誤った行動により症状が悪化して入院につながることも。医師に、避けるべき危険行動を教えてもらった。「先日コロナになって、熱が下がらずつらい思いをしました。熱が出るのが怖くて、悪寒がしたらすぐ解熱剤を飲む。薬を飲むと熱は下がるけど、しばらくするとまた上がってくる……。そうやって『1日3回くらい解熱剤を飲んでい -
コロナ新薬ゾコーバ緊急承認も「医療ひっ迫は変わらない」と医師が警鐘
2022/12/08 06:00「こうした飲み薬を広く普及することで、国民の安心を確保して、ウィズ・コロナをさらに進める」11月22日、新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「ゾコーバ」(塩野義製薬)を、国は緊急承認。25日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相はコロナ治療薬として初の“国産飲み薬”で緊急承認制度適用第1号となった同薬について「大きな意義がある」と強調したのだ。だが、はたして新薬の登場は私たちに安心をもたらしてくれるのだ -
コロナ第8波、家族の“いざ”に備えて「3~4日分の市販薬の準備を」と医師
2022/12/01 15:50コロナ第8波とインフルエンザとの“同時流行”が懸念される今冬。街中の薬局では、こんな不安の声が上がっている。「新型コロナに感染した患者さんに医療機関で処方される解熱鎮痛剤『カロナール錠』は、第7波のときに供給が追いつかなくなり、製薬会社が出荷量を調整しました。第7波が落ち着いたときに少しずつ入荷するようになったのですが、11月に入って感染者が増えてくるとともに、また入手しづらくなってきましたね。今 -
コロナ第8波 新変異種「XBB」「BQ.1.1」の出現で“高齢死が増える”理由
2022/12/01 11:00またもや新型コロナが猛威を振るい始めるなか、新たな変異種の出現によって、過去最悪の感染者数が予測されている。医師が警戒する、その恐るべき特徴とはーー。11月27日、東京都では新型コロナウイルスの新規感染者が1万346人確認された。27日までの1週間平均では1日あたりの感染者数が1万388.4人と、前週比で120%に増加。WHO(世界保健機関)の集計では日本の11月20日までの週間感染者数は59万3 -
反ワク院長が4度目逮捕…医療従事者にもワクチン接種を偽装した疑惑
2022/11/20 11:0011月19日、東京都内で新たに9457人新型コロナウイルスに感染していることが発表された。15日には2カ月ぶりに1万人を超え、同様に全国でも感染者数が増加傾向にあり、第8波に突入したと指摘する声も多い。対策として新型コロナワクチンの4回目接種も進められるなか、ワクチン接種の安全性を覆しかねない問題が尾を引いている。11月15日、東京・北区の「王子北口内科クリニック」の院長・船木威徳容疑者(51)が -
岸田政権の愚策が招く医療現場の混乱 病床補助金削減や入院基準通達で救急搬送難が急増中
2022/11/17 06:00「2週間後には、今夏の第7波のピークを超え、第8波につながる可能性がある」11月9日に出席したコロナ専門家会議で、専門家らの分析結果を受けてそう発言したのは、加藤勝信厚労大臣(66)だ。11月に入って再拡大するコロナ禍。全国の新規感染者数は9日に8万7千410人と前週から約1.4倍に増加した。本来なら、第8波に向けて感染予防や医療体制を強化していかねばならないところだが、実際に岸田政権のもとで進む -
コロナとインフル同時感染で懸念される「肺炎の重症化リスク」
2022/11/03 11:00「来年の3月まで、新型コロナとインフルエンザの流行が発生する可能性が極めて高い」10月21日、閣議後の記者会見で、加藤勝信厚生労働大臣はこう発言した。 昭和大学医学部の二木芳人客員教授(臨床感染症学)が解説する。「新型コロナウイルスの流行が始まって2シーズン、世界的にインフルエンザの流行は低水準でした。ところが今シーズンは、日本より一足早く冬を迎えたオーストラリアで、インフルエンザがコロナ拡大前と -
松任谷由実 102歳老母がコロナ重症から奇跡の生還!エクモ不使用の回復に医師も驚愕
2022/11/01 06:00「この国も災害やコロナ禍に見舞われ、いやが上にも歌の持つ役割を問われたとき、私ははっきりと、それは、“明るさ、豊かさ、潤い”を聞き手の心に送ることだと自覚しました」10月25日、政府から文化功労者に選ばれた松任谷由実(68)は、こんなコメントを発表した。今年、デビュー50周年を迎えたユーミン。10月に発売した『ユーミン万歳!~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~』がオリコン1位を獲得するなど、い -
欧米で起きている“マスク回帰”…岸田首相「脱マスク」は世界に逆行と専門家批判
2022/10/28 19:00岸田文雄首相(65)がマスク着用のルール緩和に前のめりになっているが、専門家らは強い危機感を持って警鐘を鳴らしている。10月6日、岸田首相は「マスク着用のルールを含めた感染対策の在り方について検討していく。科学的な知見に基づき世界と歩調を合わせた取り組みを進める」と参院代表質問の答弁で表明。翌7日には、木原誠二官房副長官(52)が記者会見で「首相の発言の方針に沿って鋭意検討していく。屋外・屋内問わ -
コロナ陰性で“みなしインフル” 医師が懸念「重篤な病気が見落とされる可能性が」
2022/10/27 06:00「小学生以下の子供と65歳以上の高齢者を除いて、原則、発熱しても病院を受診しないでください」医療機関の“診療拒否”とも取られかねない方針を、厚労省は10月12日、非公開の専門家会議で決定。翌13日には、岸田首相も出席する会合で正式決定したのだ。今冬に新型コロナとインフルエンザの同時流行が予測されているため、発熱外来の逼迫を防ぐために打ち出されたもの。この方針によれば、発熱した場合に受診が奨励される -
岸田首相“脱マスク政策”がコロナ第8波に影響も…医師が警鐘
2022/10/21 06:0010月9日、岸田文雄首相は三重県鈴鹿市で行われたF1日本グランプリに来場し、ステファノ・ドメニカリCEOとノーマスクで会話する場面の映像が報道された。翌日、鹿児島県霧島市で開催された和牛生産者との対話集会では、屋内でもマスクを着用せずに会話。「岸田首相は『世界に歩調を合わせた取り組み』と胸を張りましたが、ここ数日の“マスク着用見直し”に関する言動は、医療関係者から『コロナ禍の現時点では誤解を招く行